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「Avete un tarvolo libero in Terazza?」 テラス席に空きはある? コロッセオを見下ろす、ちょっと高めのレストラン。名前は忘れた。 思い切って、道に出ていたカメリエーレ(給仕)に、テラスを指さし、尋ねてみた。 テラスは2Fに設えてあり、見上げると満月には5日ほど足らない月が顔を出したところだった。 「Ha prenotato?」 予約はしていますか?とカメリエーレ。 「No non ho prenotato」 予約はしていません。と私が答えるとカメリエーレは首を横に振った。 でも、レストランの建物から道に溢れだしたテーブルには空席が目立つ。 私はテラス席を諦め、カメリエーレに 「posso scendere qui?」 此処に座ってもいい?と近くのテーブルを指さすと、人懐こいカメリエーレは満面の笑みを浮かべて軽く椅子を引いてくれた。 私は、椅子に何とか潜り込み、ワインリストと食事のメニューを頼んだ。 今回のイタリア旅行の最後の夜。 ちょっと、張り込んで良いものを食べようかと思ったが、どうやら胃袋は自重を要求している。一人でコースを頼んで、前菜からプリモ、セコンド、デザートを消化してもつまらない。アラカルトで1品か2品を頼み、後はハウスワインを楽しもうかと思った。 道端のテーブル席。 道へ目をやり、歩きながら喋る人々の会話に耳を傾けると、色んな国の言葉が聞こえてくる。若い人も、ちょっと初老の私ぐらいの年齢の人もさまざま。 ローマの9月はまだまだ暑い。。 そう云えば、「ワタルは今頃シチリアかな?」 偶然とは恐ろしい!何とこのローマで防衛大の同期と一緒に夕飯を食うことが出来たのだ。 FACEBOOK、様さまである。(詳しくはまた後程。。(笑)) 歩道から車道の方を見るとフィアットやシトロエン、オペル等の大衆車を縫うように、昔ながらのベスパが小気味良い排気音を立てて走り去っていく。そして路面電車やバスがトロトロと前を過ぎていく。 やがて、カメリエーレが忘れたころにリストを持ってきた。。 「Come L’aqua?」お水どう?と言う。 「L’aqua gassata per favore!」炭酸入りミネラルウオーターをお願い! と答えた。カメリエーレに注文しながら実は、私のすぐ斜め後ろに座っているカップルが気になって仕方がない。 彼女はとても美人なのだ!Molt Bella!! 男はちょっと。。。である。 絵は関空出発ターミナル。 |
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