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電気屋版「人間の絆」
新しく、イタリアの紀行を元に短編小説に挑戦中

書庫自分伝 大学校 前編

"電気屋学生"は防衛大学校の1年生として生活を始めることになった
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1年生が秋の定期訓練から防衛大学校に戻ると、上級生達はパレードの練習にいそしんでいる。
11月1日に自衛隊観閲式典が催される。
防衛大学校の学生はパレードで一番槍を担当している。
指導官の目も厳しい。
小原台でパレードの練習する時の姿は少し面白い。
 
帽子は制帽。
服装は作業服。
これに練習用白弾帯(かなり黄ばんでいる)。
そして、短靴(たんか:革靴の事である)
各人は担当する役に従って、儀礼刀、ピストルケース、64式小銃、各種旗を持っている。
 
そして小原台の中を指導官の「歩調を合わせ!」と檄が飛ぶ中、「手の振り90度」で歩き回っているのである。
また10月の末の土曜日になると折角の外出も吹き飛ぶ。
朝霞で全体練習があるので上級生達はカーゴ(陸自の輸送用トラック)に制服のまま、小銃を手に持ったまま載せられ「ドナドナ」と引き立てられていくのである。
 
勿論、儀仗隊はこれに参加できない。(参加できなくて嬉しい!!)
この時期、各基地の基地祭にお呼びがかかるからである。
私の時は入間基地の他に、下総の海上自衛隊の基地でファンシードリルを披露した。
これは、当時、儀仗隊が楽勝クラブと言われていた所以の一つでもある。
 
さて、こんな苦痛のパレード練習と並行するように「棒倒し」の練習にも各大隊、力が入ってきている。
本当にボルテージが上がってきている。
上がりすぎである。
上がりすぎて、怪我人が続出。
骨折も珍しい事ではない。
この時期になると片足を包帯でぐるぐる巻きにされ、松葉杖をついている学生が妙に目立ち始めるのであった。
 
私は儀仗隊のため、どちらも免除である。
つまり、外野席で観戦しているようなものであった。
「大変だなぁ・・・・」と思いながら。
私はM1ガーランドを持っているときが一番、小原台で楽しい時間であった。
 
しかし、試験の後、学業は何処へ行ったのやら?????
 
つづく
 
絵はスカde爺様のブログの写真から。
先日、川崎で行われたハローインパレードの写真を絵にさせて頂きました。
いつも、素敵な写真を有難うございます
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防衛大学校の1年生は秋深まる頃、北富士演習場で土にまみれている。
夕方になると虫の声が・・・・・聞こえない。
何故か演習場で草が多いのに、秋の虫が鳴いているのを聞いた記憶が無い。
 
夕方になると、学生達は寝起きしているバラックから先100メートルぐらい先にある風呂とPXでジュースを買うのが楽しみになる。
何故か夕食の記憶が無い。何処で食ったのか?????
 
仕方が無いので覚えていることを書こう。今回は秋季定期訓練での思い出深いシーンをご紹介したいと思う。
何故か夕方から夜の時間の事が多い。
 
(風呂&PX)
風呂も部隊からの応援で設置される。
災害派遣などで使用されるものだ。勿論、神戸での震災の時に活躍したはずだ。
風呂は大きなテントの中に設置されている。その中にはOD色の風船で膨らましたプールがあり、そのプールからは湯気がもうもうと立っている。そのプールの周りに学生達は陣取り、頭から足の先に向かってシャンプー、石鹸を体に擦り付け泡だらけになってから、一気にお湯をかぶり洗い流す。
そしてプールの中に飛び込むわけである。
風呂から上がると、併設されているPXに行き、たまにはジュースなどを買い、ひと時を楽しむ。
外にいるわけだから虫の声が聞けるはずだが、聞いた記憶がない・・・・・。
 
(夜の歩哨)
訓練期間中、交代で夜の歩哨に立たなければならない。
2300から0600まで。
時間は90分交代だったような気がする。
私が担当したのは3クール目、つまり0200から0330ぐらい。
丑三つ時だ。
バラックで寝ていると2クルー目の同期が起こしに来る。
「としき! 交代! 起きて!」
私は眠気を必死に払いのけ、毛布も払いのける。
「寒っつ!」
慌てて、上着とズボンを履く。半長靴を寝ぼけ眼で編み上げる。
そして頭にはライナー(プラスチック製ヘルメット)
OD軍手。そして紺色の外套を羽織る。
ベッドの側には、申し渡された木銃(もくじゅう:銃剣道で使う、長さは昔の38式小銃に銃剣を付けた長さと言われている)が立てかけてある。
半長靴で歩くたびに床がギシギシ言い、火山灰を踏みつけた時のジャリジャリという音がする。
同期たちの鼾に送られながら、出入り口に向かう。
戸を開けると、一気に目が覚める。
恐ろしく寒い。誰が来るはずも無い、富士の裾野のバラックを一人で見回ることになった。
初めは生真面目にあっちこっち回った。
しかし、だんだん馬鹿馬鹿しくなる。
誰も来るわけ無いじゃないか!
夜空を見上げると満開の星空。
目が慣れてくると、星の明かりに微かに浮き上がった富士のシルエットが印象的であった。
やっと時間が過ぎ、私は鼻水をずるずる言わせながら次の同期を起こしに行った。
交代時間の5分前のことである。
 
(縛着テント)
私達の背嚢には2分の1テントが縛着されている。
そして3つに分解できる支柱が1本。
テントを広げると布地の周りには金属製ボタンのような物が着いている。
これが一人が背負っている2分の1テントである。
つまり、二人揃うと小さな小さな、二人が何とか眠れるような畳1畳分ぐらいのテントが完成するのである。
テントの布地は金属製ボタンのようなもので二人の布地を合体させるのである。
ある夕方。
このOD色の小さなテントが裾野を埋め尽くす。
このテントで一晩を明かすのである。
小さなテントの中、ムサイ男同士の夜話が始まる。
 
そんな中、あちらこちらのテントでは密かに、微かに、ラジオ放送が漏れ聞こえてくる。
9時を過ぎた時間。
突然、ラジオ放送が漏れ聞こえていたテントから、歓声が上がった!
「うぉーーーーーーー!」
そして
「ろっこうぅー、おろしにぃー、さっそおうとぉー!!」と富士の裾野に「六甲下ろし」がこだました!!
おめでとう阪神タイガース!!
日本シリーズでも勝利を納めたのである!!
 
つづく
 
絵は彼がこの世を去ってから、今年で30年になる。
12月の事だ。
彼が誰だか、判っていただけるだろうか?
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北富士演習場。この季節は朝夕すっかり肌寒い。
朝の澄んだ空気に中に聳える富士のどっしりとした容姿。
日朝点呼の後、ついつい目を奪われてしまう。
しかし、富士をめでる余裕は無い。
 
確かに上級生がおらず精神的には楽だが、毎日富士の火山灰の中で走り回っていると流石に「もう、いいよ!」と言いたくなってくる。
秋季定期訓練で覚えているのは項目として以下ぐらいだ。
①基本戦闘訓練の習熟
② 20Km行軍
③富士学校見学
④野宴
⑤200m射撃
 
今回は項目①の基本戦闘訓練の様子を中心に紹介したいと思う。
まず学生の服装だ。
 
勿論、乙武装(戦闘服姿、但し襟には防衛大学校の襟章を付ける)に鉄帽、64式小銃、20発入り弾倉を2個、水筒。雑嚢(肩から斜め掛けする小さめのカバン)。
新たに配られた偽装網。この偽装網に草木を挿しこみ、「私は林。」と信じ込む。
草木の枝がわき腹や腹や胸にあたりチクチクして痛い。
 
顔には「ドウラン」と呼ばれる黒、茶色、緑色の化粧を施す。
そんな姿で富士の裾野を元気良くハイポート(銃を両手に持って走ること)しながら、今日割り当てられた訓練場に向かう。
 
広さはラグビー場よりひとまわり狭いぐらいだ。
長方形の形のように思える。
この訓練の指揮をとるのは小隊指導官だ。
私達の小隊指導官は空挺だった。それでか?どうかは判らないが部隊からやってきた助教(部隊からきた小隊指導官の助手、助っ人である。階級は士長から2曹)は皆、習志野からやってきた、空挺バッジを付けた猛者ばかりである。特徴は異様に半長靴がピカピカしていること。エナメルでできているのではないかと思うぐらいだ。
 
私達、学生が現場に到着する前に、ピカピカ半長靴達は準備をすでに済ませている。
現場に到着すると、見るからに人為的な草山が横に4列、縦に3列。合計12個ほど置かれている。
富士の裾野に生えている草達を引っこ抜き、訓練場に並べているのである。
これが身を隠す遮蔽物というわけだ。
 
これから行う訓練は次のとおりだ。
スタート地点)
「その場に伏せ!」と号令をかけられる。
64式小銃を右手だけで持ち、右腰にあてて腹ばいになる。OD色の軍手を嵌めた左手は、おでこにあてて富士の香りを胸いっぱいに吸い込み待機する。右足は直ぐに立ち上がれるようにグッと曲げている。
 
次に「第○班! 前へ!」という号令の元、あの引っこ抜かれた草山めがけて走り、すばやくスライディング。
体の位置を「さっさっささっ」と調整して射撃姿勢をとる。
そして射撃の号令と共に射撃をする。※
 
※1年生の時はこの戦闘訓練ではあまり空砲を使わないが、陸上要員の2年、3年、4年になるにしたがって使用する数は増える。
自衛隊の組織の中では空薬きょうも武器のひとつと考えられており、この訓練の後、何処かに落ちた空薬きょう探しをする事は見慣れた風景になる。
 
射撃を草山の右側からしたとすると、次はまた体を「さっさっささっ」と動かし今度は左側で腹ばいになり、スタート地点の姿勢で待機する。
 
これを三つ目の草山まで繰り返す。
しかし、三つ目の草山から飛び出す時に、学生達は自分がひどく馬鹿馬鹿しく思えてくる。
何故なら、三つ目の草山を飛び出す時には64式小銃に着剣をしており、飛び出した瞬間「オウェーッ」とか色々な掛け声をかけながら突撃しなければならないからだ。
 
この訓練内容に、昼食時※ 素直に質問した。
※昼食は訓練場でとる。昼頃になるとカーゴ(トラックのこと)がやってきてバッカンに飯とおかずを置いていってくれる。学生達は持参した自分の飯盒にビニール袋かぶせ(後で洗わなくてすむ)その上に入れる。
 
学生1:「どうして? まだ突撃をするんですか?」
学生2:「突撃なんて 大東亜戦争までですよ!」
小隊指導官はこんな質問が学生から来るのは判っている。
きちんと回答を用意していた。
 
小隊指導官:「突撃は日露戦争や大東亜戦争での事ではなく、近代戦でも行われている。例えばフォークランド紛争が良い例だ!実際フォークランドではイギリス軍は銃剣で陣地を奪取したのだ。」
学生:「・・・・・・・・・・・」
だからといって学生達は納得したのでは決して無い。
 
こうなったらやけくそだ!
回を重ねるにつれ「最後の掛け声は」無茶苦茶になっていった。
 
つづく
  
絵は神戸の我が家の傍にある異人館のひとつに数えられる移情閣の内部の様子です。
孫文が神戸に公演でやってきた際、暫く滞在した建物と言われています。
今は孫文と神戸をつなぐ博物館として存在しています。
明石海峡大橋の袂に移設されました。
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防衛大学校の1年生は秋季定期訓練が行われる。
夏の定期訓練では航空自衛隊、海上自衛隊の主にスマートな所を見せられてきた訳だが、ここにきて最も泥臭い一面を体感するわけである。
 
1年生が今まで背嚢を担ぐのは非常呼集ぐらいだったわけだが、やっと出番が回ってきたわけだ。
1年生の背嚢は少し面白い。
昔の漫画「のらくろ」※で猛犬連隊の犬達が担いでいる物と良く似ている。
 
※のらくろ:野良犬黒吉をご存知の方はご年配の方だと思う。小学生の頃、私の近くの児童館にこの漫画が置いてあり楽しく読んだ記憶がある。
話を戻す。背嚢の話だ。
背嚢とは訓練に使うリュックサックの様なものだ。肩紐がついた小さめの袋に色々な物を、縛着できるようにイソギンチャクの手のように四方八方に紐がついている。この紐に飯盒、エンピ(折りたたみ式スコップ)、二分の一テント(二人揃って初めてテントが完成する)を丸めたものを括り付けるのである。
旧軍の兵隊さんが担いでいるアレである。
 
さてこの訓練は北富士演習場で行われる。
北富士演習場には訓練時に学生達が寝泊りするバラックがある。「梨ヶ原」と地図でも銘うってある。
1年生はこの演習場に向かう時はまだ、思いやり予算がついているようで、またもや観光バスである。
先日の東富士演習場で行われた総合火力演習に向かったコースをまた走るわけである。
ただし今回は更に進み、山梨県側の北富士演習場へ進む。
 
観光バスが演習場の鉄門をくぐり、学生達は複雑な顔持ちでバラックの前に降り立つ。
見るからにバラックである。
1週間ここで生活をする事になる。
バラックの扉を開ける。
富士特有の細かい土ぼこりが部屋中を覆っている。
バラックの中には2段ベッドが所狭しと並んでおり、茶色の毛布が薄汚いマットレスの上に置かれている。
「ボン!」と叩くと真っ白な砂埃が舞い、思わず咳が止まらなくなってしまう。
まずする事は、掃除である。
ベッドの土埃を叩きながら、床を掃くと出るわ、出るわ!
あっと言う間に、塵取りが土で重くなり、外に何度も捨てに行く。
 
その掃除の間に、初の作業に誰かが駆り出される。
作業内容は、トイレのための穴掘りである。
これからのトイレはお釣りが貰える事を意味するのである。
 
この夏、4年生が学生舎に戻ってきて「防衛大学校はホテルのようだ!」と言っていたセリフが、1年生皆の胸にありありと蘇ってくるのであった。
 
つづく
 
絵は私が仕事で回っている田舎の秋の一こまである。
最近、絵が全く追いつかない・・・・。
お陰で更新が延び延びになりましたことを心から陳謝申し上げます。
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入間基地で今年二度目の朝を迎えた。
前回は夏の訓練の時のこと。
今回は防衛大学校 儀仗隊隊員として。
しかし、自覚は少し足りない。
 
夏の訓練の時は基地にとっては「押しかけ」であったが今回は「お客様」である。
そのため、儀仗隊の世話役として二人のWAF(航空自衛隊の女性自衛官である)が心を砕いてくれた。
朝食を食べ終え、身支度をして宿舎の前に集合した時には既に基地内はお祭りムードが一杯である。
私達は再び、バスに乗り込みドリルの待機場所に向かう。(ファンシードリルは滑走路内の特設会場で行うため宿舎から数キロ先にあるのだ)
 
待機場所はPXか何かの売店の隣の建物だったような記憶がある。
待機場所には長机にパイプ椅子が数十脚置かれている。
隊員は思い思いの場所に陣取るわけだが、基本がある。
出入り口に近いところには、来客があったときの為にスペースが空けられこのスペースの近くには当然4年生達が陣取る。奥になるにしたがって3年生、2年生、1年生となるわけである。
 
1年生は時々4年生に指示され雑用をこなす。
4年生にお茶を持っていったり、基地側で用意していただいたお弁当を運びこんだり。
変わった雑用もある。
それは噂を聞きつけ、私達の控え室を訪れたWAFの記念撮影のお相手を務めることである。
 
時にはツナギ姿で。ある時はドリル服の姿で。
彼女達は写真をとると、とっとと何処かへ消えていく。
他の1年生にも確認したが、誰も女性の連絡先を仕入れていない。皆、おくてのようだ。
 
さて本番1時間前になると、そろそろドリル服の準備が始まる。
1年生にはありえない事態だが、上級生になると時たまこんな事がある。
「あ、サクラを点けておくのを忘れた。誰かサクラ余計に持っていない?」
この先輩はクリーニングし立ての上着を持参してきたが、バタバタしてサクラを袖に点けてくるのを忘れたらしい。仕方なく世話役の上級生が自分の袖のサクラを外して渡している。
 
そして、靴をもう一度磨きなおしたり、モールのほつれを修正したり。
皆、身づくろいに余念が無い。
ドリル30分前には、皆、パリッとした姿、顔つきになり、真っ白な白手をはめた手にM1ガーランドを持ち外に集合する。
 
控え室を一歩外に出ると、観客の視線が自然注がれる。
そして少し広い場所を見つけ3列横隊に整列。
本日の指揮官の指示が出る。
「右、左に ならえ!」
右手でガーランドを持ち、左手を水平に上げ、間隔を均等にする。
ここからが一番の見せ場である。
指揮官の笛と共に、隊員全員が息を合わせて左手を体側に降ろす。
バッチリ決まると、これだけで、まだドリルも始まっていないのに近くにいる観客から拍手を貰えるのである。
 
そして指揮官の笛に合わせて銃動作を軽くやる。
「控え銃」、「回せ銃」、「担え銃」、「立て銃」、「投げ担え」、「捧げ銃」など一連の動作をしてウォームアップをする。そして空砲が配られ「弾込め」をしている間にドラム隊は先発して特設会場に向かっている。
 
特設会場は四角くロープが渡され、そのロープで囲われたエリアがファンシードリルを披露する場である。
私達列員がガーランドを抱えロープの内側で「整列休めの」姿勢で待機していると、既にドラム隊は特設会場内後方で待機している。
アナウンスがかかる。
「防衛大学校 儀仗隊によりますファンシードリルです!」
ドラム隊の軽やかなリズムが始まり、我々をいざなう。
指揮官の
「儀仗隊 気をつけ!」
「前へ 進め!」
で粛々と手を振り前進しファンシードリルが始まった。
 
後は7号舎裏で何度も練習をしてきたことを実施するだけだ。
練習の時のように、十字回転では1年生後方の先輩から指示も出る。
「としき! 出すぎ!」
「としき! 下がれ!」
全身を耳にして、目にして、一挙手一動作の呼吸を合わせながら演技は進む。
そして、射撃。
空砲の音は「ドン!ヒュウー」と余韻を残しながら青空に吸い込まれていく。観客の驚きと拍手。
最後の「捧げ銃」で締めくくり、粛々と特設会場を後にした。
 
2度演技を披露して夕刻、青いツナギ達は小原台に戻るバスに腰掛けていた。
入間基地の正門を出て暫く走っていると、耳をつんざく爆音。
そちらを見やると展示できていたアメリカ空軍のF−16がアフターバーナーのオレンジの尻尾をたなびかせ青色から濃紺色に変わりつつあるグラディーションの中へ吸い込まれていった。
 
我々は夜の消灯ラッパがなり終わった後に各大隊に戻った。
大隊週番室前。整列する隊員の代表として、私の上対番が大隊週番に帰校の報告を行った。
その後、各人はガーランドを武器庫に戻し、寝室に戻っていった。
 
つづく
 
絵は日本の名車。トヨタ200GTである。
登場している女性を描く時、この車に相応しく少しグラマーな女性にしてみた。
別に私は胸の大きな女性が好きなわけではない。(え、そんな事、誰も聞いていない?。失礼しました。)
 
ふと、気がついた。
今日でブログを始めて丁度1年になる。
ここまで続けてこれたのは、真、読者の皆様のお陰です。
私の拙い、文章を読み、絵を見続けて頂きました皆様に「電気屋としき」、衷心より、篤く、御礼申し上げます。
2010.10.14

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