でんきくらげとしびれブログ。

今から10年前、福島ローカルで放送していた深夜番組「でんきくらげとしびれふぐ」スタッフによるブログです。

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みどりの日。

最近、今さら衝動買いしたiPhoneにかかりっきりの、しびれブログ管理者です。
何でみんなケータイ見てるんだろう…と電車の中とかで思っていたのですが、
今の私はまさにそうなってしまいました。
まあ、とりあえずは設定ですよね。必要なアプリを揃えたりとか。
インターネットもできちゃうし、iPodにもなっちゃうし。
懐中電灯アプリがあると聞いて買ってしまったスマートフォンですが
なんだかもう、これ一台で何も要らないような気がします。

さて、ツイッターなどでは報告していたのですが
東京〜郡山間のバスも新幹線も復旧した先月半ば、
一泊二日で郡山に行ってきました。

早朝発のバスを予約したのに寝坊して乗りそびれ、
仕方なく次の便を再予約したのに集合場所を間違えて、また乗れず…
自分に腹が立ちながら、とうとう新幹線に乗りました。
我ながら…お恥ずかしい。 というか、こんな自分が心配。。(+_+;)

テレビやニュースの情報を見ていると
福島県全体が物々しい雰囲気に包まれているのかと思いきや、
到着した郡山駅は特に目立った損傷も無く、
学生やサラリーマンが行き交う、通常の光景でした。
なんだかホッとして、とりあえず懐かしい駅前を探索してみると…
被災して営業していない店、陥没している道路など
やっぱり震災は現実だったんだなあと痛感しました。

翌日は昔の職場に行き、懐かしい人にたくさん会いました。
連日24時間態勢の現場はさぞかしピリピリしたムードに違いない…
と、気を引き締めて訪問しましたが、
みんなあまりにも昔のままで…嬉しくてテンション上がりまくってしまいました。。
なんか一気に安心したというか… いや、私はいつもこうなのか?

お昼には懐かしのあの場所へ…!
そんな、今回の旅で勝手にデンクラ風の映像を作ってみました。
イメージ 1


あくまでも「デンクラ風」セルフカバーです。
たった1人で制作しましたが
一応でんくらディレクター、音担当Oさんのチェック済みです。
みんなでやればもっといろいろできたんだろうけど…
とりあえず、今、私ができることはこのくらいです。
iPhoneも意外なところで役に立ちました…むふふ。

今回は私が2日間しか郡山にいられなくてバタバタしたのと、
普段と変わりないように見えてはいても
やはり穏やかではない雰囲気ではあったので…
デンクラでおなじみの人に出演してもらうことは控えました。

いつかまた、ちゃんと公式と言えるデンクラを撮れたら、
「近場でロケ」がウリのでんくらではありますが、
郡山だけじゃなく、県内のいろんな町に行きたいです。
昨日復活した「アルクメデス」くらい、巧妙なネタをやりたいなぁ。(いや、無理か…)

福島県の”ゆるキャラ”も増えたみたいだし。(そればっかり)
着ぐるみで「あいさつの魔法」のパクリをやりたいなぁ…
ぽぽぽぽーん、と。


一生懸命の力。

電気も水も使える状況で、通常勤務にも戻りつつある…しびれブログ管理者です。
少なくとも自分も関わってきた土地が、あんな状況になっているのに
私は普通の生活を送っていていいんだろうか、今の仕事を続けていいんだろうか、
仕事が中断して自宅待機だった数日間、部屋にこもってひたすら考えました。
でも、何もできない私がボランティアに行っても足手まといだな…とか
だったら何か役に立てる資格を取る勉強を始めようか…とか。
もやもや考えているうちに通常勤務になり、地震前と同じ生活に戻りつつあります。
変わった事と言えば、牛乳が売っていないこと。
トイレットパーパーもいまだに売っていません。

電気が使える事、水が使える事、電車に乗れる事、心の底から笑える事…
当たり前だった毎日がいかに幸せなことだったのかと痛感しています。
テレビが不安を煽る道具でしか無くなっているように感じ、強い嫌悪感を感じた事もありました。
でも、テレビは人々の不安を和らげたり、
現実を忘れられる瞬間を届ける事も可能なはずのメディアです。
震災番組だらけだったテレビに、バラエティが戻ってきて
これで少しは気持ちが平穏に戻るだろうかと思いきや、逆撫でするような番組も。
報道の仕方も通常番組に戻すのも…その配慮は局によって違うなぁとしみじみ感じました。

また「被災者の方に勇気を与えたい」とテレビの中の人がよく言ってるけど、
勇気を与えるってどういうこと?と密かに思っていました。
そんな中で「あ、こういうことか!」と思ったのは、スポーツです。
サッカーにも、高校野球にも、確かにそういう力がある。
きっと「一生懸命な姿」というものが、人に勇気や希望を与えるんですね。

私は個人的に「金八先生」にも励まされました。
最終回の放送にあたって、夕方に第1シリーズを再放送していましたが
これはすごく面白かったです。
金八先生といえば、一生懸命さが暑苦しいイメージだったんですが
第1シリーズは良かったですね。久しぶりに「人間くさい」人を見たというか…
深刻な問題や刑事事件に立ち向かう、ドラマ性の強い後期よりもずっと好感が持てました。
心が重くならないし、なにより金八先生の一生懸命さが爽やか!
ま、先日の最終回についてはノーコメントとして…(汗)。

私は、まだバラエティ番組を見る気分にはなれません。
サンドウィッチマンさんたちも言っていたようですが
不安が解消する見通しも立たないうちから「お笑いで人々を元気にする」ことは無理だと思います。
かといって、芸能人が何かに挑戦して勇気づける、なんて番組があっても
所詮は番組企画ですからね。その努力や電力を違う事に使ってほしいくらいで。
でもやっぱり、テレビにはバラエティも必要…。
今後のテレビ番組の作り方は大きく変わってくると思います。

そういえば、はるな愛さんが福島の避難所で炊き出しをしたというニュースは感動しました!
番組の企画でも売名行為でもなく、自分の意志でやったこと。
芸能人でありながら普段着に薄化粧で自ら料理をして被災者に配っている姿は
本当にありがたい、嬉しい光景でした。
江頭2:50さんも自らトラックを運転して、いわきに物資を届けに行ったと言われています。
風評被害で報道や業者すら足を踏み入れなくなってきている福島では
どれほど避難している方々の励みになったか、心強かったか、有り難かったか…と思います。
他にも、公になっていなくても行動に出ている芸能人はたくさんいらっしゃるようです。
こういうことでテレビには映らない真の人間性がわかりますね。。

自分が言いたい事、感じている事をうまくまとめられませんが…
人を励まし、心を明るくする仕事とは、番組とはどういうものなのか、
福島県で放送していた番組のブログに書くべき事はどういうことなのか…
日々、深く考えさせられています。


明けない夜は無い!

3月11日 午後2時45分頃。
私は出勤途中で東京の地下鉄を乗り換えるところでした。
足元がふらついてまっすぐに歩けない感覚があり、
電車の中で寝すぎたかな? 寝ぼけてるのかな…? と思っていました。
ホームには、停車している電車とケータイを確認する人々。
みんな何が起こっているかわからない…といった表情。
そのとき、地面が大きく揺れました。
慌てて電車から降りる人。立ち上がったり座ったりする人。
ホームから見ても車両はグラグラと揺れていました。
思わずしゃがみ込んで呆然としていると
「只今、関東地方で大きな地震がありました。
 この駅は大丈夫です。そのままお待ちください。この駅は大丈夫です。」
何度も呼びかけ、走り回る駅員さん。
『この駅は大丈夫です』 その言葉を信じよう。
誰か1人でも慌てるそぶりを見せたら一気にパニックになる…
そのホームに居合わせた人たちが、その空気を読み取って冷静にしている、、
見知らぬ人たちが協力し合っているような、不思議な感覚でした。

しばらく待っても電車は動かず、近くの公園に避難するようアナウンスがありました。
とりあえず親に「私は無事だよ」と伝えなくちゃ…と思いながら地上に出ると
平日のオフィス街はビルから出て避難している人々でごったがえし。
異様な雰囲気の中、徒歩で会社に向かう間も電話は全くつながらず…
それでも、ツイッターの情報で東北に大きな被害が出ている事を知り、
職場に到着して、改めてテレビで凄まじい光景を目の当たりにしました。

 東北は、こんなことになっているの!?

私の実家は岩手県盛岡市にあり、姉の家族は宮城県北部に住んでいます。
母にも姉にも友達にも連絡がつかず、
第二の故郷、福島県も大変な事になっている…
いろんな人にメールを送っても全く返事が来ません。
とても仕事する気にはなれないかも…と思っていたら、その日の仕事は中止に。
しかし、電車が止まった東京は帰る手段が無く
余震で何度も揺れる古いビルの6階で、ツイッターとテレビを見ていました。
状況が明らかになるにつれ、不安は募るばかり。
その日は結局、誰にも連絡がつかないままでした。
翌日、ツイッター情報で被災地にはこちらから連絡しない方がいいことを知り、
とりあえずどちらも内陸だし、大きな崩壊などの報道もされていないので
きっと大丈夫だと信じて、連絡がくるのを待つ事にしました。

お昼頃、姉から「大丈夫です」というメールが届き、ひと安心。
その直後には母から電話が。
停電になり、ケータイの充電に限りがある中で何度もこちらにかけていたそうです。
母の声は涙声でした。
1年前に父が亡くなったので、今は盛岡の家に1人で住んでいる母。
明かりも無く、頻繁な余震で揺れる夜はどんなにか不安だったと思いますが
母は「ネコやイヌの方が怖がって、うっとおしかった」と言っていました。
電気は止まってるけどガスは使えるからカレーを作ろうかな、とか
弱音を吐かず、そんなことばかり言うので私も少し元気が出ました。
その後、中学時代の友達がわざわざ私の家まで母の様子を見に行ってくれたり
大学時代の友達からメールが来たり… 本当に励まされました。

身内の安否がわかっても、テレビで目にする震災の様子は本当に恐ろしくて…
辛いけれど、目をそらす事のできない現実。
岩手の沿岸には何度か海水浴に行ったし、仙台市に住んでいた事もある。
福島県は特に、仕事関係でたくさんの市町村を目にしています。
私は主に編集の立場だったので、実際に行く機会はあまりありませんでしたが
それでも番組に関わって「ここ、行ってみたいなぁ」と思っていたところもたくさんあります。
福島の、どの市町村にもデンクラを応援してくれた人がいます。
そう思うと… 本当に直視しがたい、辛すぎる現実です。

また、ローカル局のスタッフは、自分たちも被災者でありながら
24時間ほとんど休みもせずに働いています。
早朝に出発し、何時間も車を運転して、日が暮れるまで撮影し、夜遅く帰り着いて、
家に帰るか会社で仮眠をとって、また朝に集合。
散らかった自分の部屋を片付ける時間もないまま、断水でお風呂にも入れないまま、
ずーっと働き続けている人もいます。
取材で行ったことのある場所が、変わり果てている。
その現実を目の当たりにする衝撃は計り知れないものがあります…
日本中、いや世界中の人々と同じく
原発についてのいろんな憶測や不安を感じながらも、粛々と仕事を遂行しています。
知っている人も、他局の人も。地元を報道する方々の心と身体が心配です…

1日も早く、世の中が元の生活に戻れますように。
またデンクラみたいな番組を放送できる県に戻りますように。。。

今、私にできることは何か?と、この数日間ずっと考えていましたが
このブログを更新する事と、ふぐツイッターで必要な情報を公式リツイートすること、
あとは、当たり前ですが「節電」と「無駄な買い物をしない」ことを実行しています。
一人一人の心がけが少しずつでも変われば、それは大きな力になる。
「ヤシマ作戦」の効果や、誰も文句を言わず並んでいる電車の列など
そんなことができるんだ…と、感動することもたくさんあります。
日本が、世界が、一致団結して東北を応援しています。

東北に生まれて良かった!
今、とても誇りに思っています。
明けない夜はありません。
今を生きている私たちで、この試練を乗り越えましょう!


でんくら検定。

最近たまたま購入した靴下が暖かすぎて、追加で7足も購入したしびれブログ管理者です。。
どうも「◯◯円以上の購入で送料無料!」に弱いんですよね。
ま、定価よりもずいぶんお安く購入できたので結果オーライ。
靴下だけに大満足〜!(←掛詞?)

って、そんな私の靴下自慢はどーでもいいんですが

先日、どこかの誰かが作ってくれたデンクラサイトを発見しました!
その名も「でんきくらげとしびれふぐ検定」!!


まぁとにかくやってみてください。
選択肢がなんとも…面白かったですよ むふふ
今では福島を離れている身としては、懐かしワードも盛りだくさん!
テンション上がりました (^o^)ノ
もっといろんな問題を見てみたいですねぇ〜

それにしても…

巧妙に作られた「でんくら占い」といい、
書き足されてどんどん詳しくなっていくウィキペディアといい、
増え続けているミ◯シィのコミュニティといい、
そして今回見つけた「でんくら検定」…

みなさん本当にありがとうございます。
こんなに長い間 憶えていていただいて、デンクラは本当に幸せな番組だと思います。

復活させたくても叶わない現実が歯痒かった時期もありますが
デンクラは、みなさんの記憶の中で生き続けている番組であって
もはや私たちの手からも離れているような気がします。

正直、今から復活させようと思っても…できる自信も無いというか。。
今では(制作費が少ないせいか)似たような番組も多くなりましたからね。

東京の深夜番組が見れないなら、福島でしか見れない深夜番組があってもいいんじゃないかと、
かといってキー局のような番組はどうせ作れないんだから、やれる範囲でやろう、
むしろ貧乏&テキトーさ丸出しでやろう、そう開き直った上でガムシャラに作った番組でした。

予算も時間も人数も無いけど、やりたくないことはやらない。
納得できないものは容赦なくボツにする、ルールはそれだけ。
ただし、やりたいことだけやる以上は
自己満足にしか見えない、だらしない番組にはしたくない!
その想いだけはありました。

番組を始めて半年経ったとき、本当は続ける予定だったんです。
でも、ちょっと疲れすぎていて… ネタも出演者も予算も体力も限界の中、
そのまま無理して続けたら本気でグダグダになっていきそうで…
「そうなるくらいなら、一度休憩したほうがいいんじゃないか?」とデンクラDが言い、
あくまでもデンクラを守る気持ちで、急遽最終回にすることに決めました。
その当時は、すぐに復活できると思っていたんですけれども。。。

結局あれから(レギュラー放送から)もう8年も経とうとしているなんて。
いやんなっちゃうなぁ〜 (+_+;)

でも、あの時代、あの時間に、あの場所で、だったからこそのインパクトは大きいはずで、
あのタイミングで止める決断をしたことも、年末にスペシャルを無理矢理やったことも、
公式HPを消された代わりにブログを始めたことも… 全てが現在につながっていて、
どれか1つでも欠けていたらデンクラはとっくに忘れ去られていたかもしれない。
そんなことを、しみじみ思う今日この頃です。。

いつまでブログやツイッターを続けるのか自分でもわかりませんが
デンクラを守る管理者として、今後もグダグダ書き続けていく所存です。
何歳になってもくだらないこと大好きな私ですが… (^_^;)
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


電車と電話の話。

1月中にもう一度くらいは更新しておこうと思ったのに
いつの間にか2月になったことに気がついた…しびれブログ管理者です。
早いんだよ、早い。時が経つのがさーっ (←なんとなく松木安太郎っぽい)

アジアカップに感動したのは当然すぎるので敢えて触れず、
これといって特に更新するようなネタも無いのに見切り発車で書いていますが
えっと… 先日、立ったまま寝るという偉業を達成しました。
地下鉄のホームで電車を待っている間に寝ちゃったらしく、
ハッと気がついた時には目の前の扉がサーッと閉まって…
車内の人たちがキョトンと私を見つめたまま、電車は走り去っていきました。。

誰か起こしてくれよ! この東京砂漠めっ
ていうか… そのまま線路に落ちてたら死にますよね、これ。

電車の中では異様に爆睡できる私ではありますが、
まさか立ったまま寝てしまうとは… のび太じゃあるまいし。(+_+;)
とうとう自分の行動も怪しくなってきた今日この頃…

それはそうと、最近凄いと思ったのはauの60本のCM
サイトで一気に視聴しました。

圧巻! iPhone派だった私も見事に欲しくなりましたもん。
でも、音声認識機能ってどこまで聞き取れるんでしょうね?
例えば、サ行が言えない人とかでも大丈夫なのかな??
はいたまけんはいたまひひがひはいたま…(埼玉県さいたま市東埼玉)とかでも認識するのか
ちょっと実験してみたいですね。うひ

ま、今の私に必要なのはこの機能。

これさえあれば、安心して電車で爆睡できますからね。
あとはホームで寝ないように気をつけるだけです、はい。



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