|
中国では、筆禍が続くようになった、その先は
香港の新聞社は、中国・山西省で3月に起きた予防接種禍で子供100人が死亡したり後遺症が残った児童がいたと新聞報道をした編集長が首になったが、これは筆禍だと報じた。この種の事件は、ここ10年頻発してきた。
何で、事件を隠したがるのか。中国の衛生業務に欠陥があることを知られたくないの事は論を待たない。他に何かないか。私には、このところ、中国国内で浮浪者が増え、これが国内不安を呼び、大規模暴動になることを恐れているのじゃないかと思う。
それともう一つ。この5月から、中国政府は、中国進出の外国企業に対し、自社の秘密を開示しなければ、国内操業をさせないぞという措置をとった。こんな無茶くちゃは、過去、如何なる時代にも、どの国もやったことがない暴挙だ。これをやろうとするのだから、外国との摩擦は当然大きくなる。報道規制を強めている背景には、この外国からの非難を何としてでも防ごうとするものじゃないか。
日本では、この中国の国際経済を混乱する横暴振りは余り報道されていないが、今後恐ろしいことが起きそうだ。先のグーグルの中国撤退は、その前兆の感じがする。
1、筆禍事件
北京オリンピックの時、外国人記者の拘束は目に余った。四川地震の時も同じ。最近では、青海地震も同じだった。毛沢東時代の中国は、凄かった。我々が知り得た情報は、中国洗脳者の情報だけで、正しいかどうかは全く分からなかった。我々は、かなり沢山騙された。
だが、今日、経済的利益を追求しようとすると、どうしても外国人に来て貰わねばならなくなる。そうすると、どうしても情報が抜けてしまう。その人に知られるのは、仕方がない。他には漏れないようにしよう。そんな感じが強い。外国報道各社には、中国に対する「忠実義務」を誓約させた。つまり、新聞各社は、「中国の不快事実はかかない」という誓約書を提出しないと取材の自由がないのだ。現代流の言い方をすれば、国民、外国人には「知る権利」は、一切保障されていないのだ。
2、浮浪者の増加
いや、もう、最近の浮浪者の増加。10年前の10倍では聞かない。私のいる田舎町でも浮浪者は、確実に増えている。デパートの前、停留場の前、人の集まる所には、乞食のいない風景はない。そのくらい増えてきた。裏返せば、食えない人がどれだけ居るか分からないのだ。そのくせ、街は、ビル建設ブームで景気は過熱どころか、超えている。これを一般に貧富の格差の拡大などと言うが、とてもそんな形容詞で済む状態じゃない。
ある人は、2億人くらいが限界状態に達しているのじゃないかという。率にすれば、国民の15%だ。低賃金者は、理屈から考えてやはり2億人くらいはいるだろう。合わせて、30%だ。国民の30%が貧困に喘ぐ、そんな状態が中国の現状だ。
なら、犯罪は増えていないか。それは、全く分からない。なんで、報道されることはないからだ。ただ、私は、感触として、凄いだろうなあ、と思うだけだ。ちなみに、6年ほど前上海にいる時、目の前で、4回ほど、すり、ひったくりを目撃したことがある。自分自身も、その頃、4、5回被害に遭っている。上海に来て、被害に遭わない者は少ないといってもいい。ある時、職場で、意見を聞いたことがあったが、過去に1度でも被害に遭った者は、8割に達した。
3、日本企業なら、秘密を奪っても構わない、だが
今次の「企業秘密提示法」に、日本企業は、恐れおののき、どうしていいか分からない状態にある。いい技術を持っている企業は、早くも撤退を検討しているという。なら何が起きるか。そう、工場閉鎖。従業員解雇だ。
その次は、言わなくても分かる。今まで、技術者として日本企業で働いていた者が一瞬にして解雇になるのだ。こういう人の生活は、月に1万元以上の給料をもらって、自社中国人の管理をしてきた者。一瞬の暗転だ。勿論、一般労働者の解雇もある。先のリーマンショックでは、広東地域では、2千万人が職にあぶれたという。
彼らが騒げばどうなるか。暴動か。暴動は起きないだろう。彼らは、技術を持っているから、そんな事はやりたくない。そうすると、ブログなどに政府の無策をなじるだろう。真っ先に動く者は、乞食、低所得者。怖いぞ。彼らは、捨てる物がないだけ、何をするか分からない。その時、マスコミが真実を報道したらどうなるか。そう、革命が起きるかも知れない。今の底辺層30%が、40%になったら、さすがに中国中央政府は、国民の怒りを抑えられないだろう。
4、日本の経済混乱、もう、そこだ
こんな状態が生じたら、日本経済はどうなるか。日本経済は、中国の低賃金にどっぷりつかり、日本の大企業を中心とした海外進出企業は空前の利益を上げてきたが、これらの企業に計り知れない打撃を与える。まさか。だが、そのまさかは、刻一刻と迫りつつある。
最近、ギリシアが破綻し、その影響が出始めた。我々は、欧州のちっぽけな国、日本の大会社1社分くらいしかない国、と思っていた国の破綻が、いよいよ現れてきた。ドルが下がった、ユーロが下がった。博打経済の国・米国、その米国に、再び2年前のリーマンショックが来ないのか。
そうかと思っていたら、新聞論説に、危ない危ないと書かれるようになった。いや、日本は、大丈夫かじゃない。日本は、ギリシアより、財政状況は悪い。バラ撒きどころじゃない。緊急に国内生産の比率を上げる対策が必要になってきた。その具体的方策は、「福祉・産業振興税」の新設だ。
|
中国事情、事件等
[ リスト ]




竜さん
何党と何党と離合集散したらいいのに、という議論はもう成り立ちません。
もう、日本丸は、8割方沈みかかってきました。救国の有志が出てこなければ、完全沈没は2、3年後です。ギリシャは、その事を余す所無く示しました。
どうしたら「志士」が出られるか。今の制度内で出てくるとしたら、私の主張する「供託金を百分の一にした」「くじ加味選挙」以外にありません。
2010/5/17(月) 午前 11:16 [ 出野行男 ]
中国は現状は市場原理主義にまっしぐらですが
中国共産党のやり方は都合が悪いと外部に目を向かわせ
ナシュナリズムを起こさせようとすることでしょう。
1党独裁で民主主義じゃないからそれもたやすいでしょうが
多種多様の民族の集合体ですし、過去の歴史でも繰り返し変動がありました。絶対権力がいつまでもつづかないゆえんなのでしょう。
なにかのきっかけで民族運動蜂起、格差不満爆発が起こりそうな要素がありますね。
第二のベルリンの壁崩壊も否定できない状況になるのでは
意外と上海万博後とか
現状のバブル的なものがはじけたら内部混乱もすごいでしょうが
以前から関わってる先進国企業も打撃を受け
ギリシャ危機以上に日本には影響あるでしょうね。
それほど関わりすぎたのかもしれませんが。
2010/5/17(月) 午後 2:05 [ くろべ ]
エコレットさん、
2008年のリーマンショックでは、広東地方では、2千万人とかいう人が失業しました。
この人は、四川辺りの人が多かったので彼らは家に帰り、ここが吹きだまりになりました。意外や意外、彼らには、仕事が見つかったのです。それで、何事も起きませんでした。
あなたが、何か起きたらと言われますが、それは、今次の秘密要求法で、日本企業が逃げるようなことになれば、その可能性がじわじわと進行していくような気がします。この法は、余りに酷い外国企業強奪法だからです。だから、この法の執行は、無理気味ですが、何とも言えない微妙な状況のように思います。
2010/5/17(月) 午後 5:26 [ 出野行男 ]
こんにちわ、中国の国民の姿を、此処で僅かに勉強を することが出来ますね。鋭い視点からの記事は、なかなか価値がありますからね。
現地の足でつかむ正確な情報は、貴重ですからね。
2010/5/17(月) 午後 6:43 [ - ]
にんじん畑さん
有り難うございます。
2010/5/17(月) 午後 10:42 [ 出野行男 ]
八割方というか、もう既に破綻していると思います
赤字国債あれだけ発行している時点で
しかも世界の歴史上類もない額が
国民がどれだけ大変な事になっているかに気付いていないのが問題です
平均年収一千万の公務員の給与が国の税収を越えて、批判をしたら新規募集を五割も減らして、給与をカットしましたとか、募集を減らせとはいってなくて、人件費を減らせといっているのに、それでもまだ高い、ギリシャの公務員化か公務員のGM化になるのでしょうね
まだ力があるうちに抜本的な改革をしないと大変な事になるでしょう
2010/5/18(火) 午後 10:59 [ - ]
竜さん、
沈みかかるというのは、もう助からないという意味です。もう助からなくても、まだ浮いていることは浮いているの意味です。タイタニックの状態です。もう破綻とは、言葉が噛み合っていません。
まあ、言葉の遊びは止めて、あなたの主張は、公務員の給料を下げよという様に聞こえます。私は、これでは、行政改革にならないと思います。
公務員に成績を付けて競争させ、負けた者には、降格を義務ずけるのです。そうすれば、今の公務員は、賢いから頑張るでしょう。それに対して、年功だけの者には、退職勧告できるようにするのです。しなくてもいいが、2階級くらい落ちれば、退職金に響くようにするのです。そうすれば、止めるでしょう。その分新規採用が増えます。
そういう工夫でなければ、現実には意味がありません。
2010/5/19(水) 午前 1:18 [ 出野行男 ]
出野さん
言葉遊びは時間の無駄ですからね、何も生まれないですから
合理化はもちろんしなきゃいけないですよ、民間の基準にしないと
国民がずっといい続けてる事ですが、まあ後のセ−フティネットをどうするかです
税収のほとんどとってるト−タルの公務員人件費はそのままでいいのですか?
2010/5/19(水) 午後 5:23 [ - ]
竜さん
物事を局部的に見てはいけません。
公務員はどう、安全網はどうなどと、個別に考えるとなかなかいい考えが出てきません。
当面どうするか、長い目でどうするかです。
当面、脱落する人は、救わねばなりません。これは、公的扶助でするしか在りません。
そして、長い目で、職を増やすには、国内企業を守ることです。今の政府のやり方は、外国逃避を奨励しているようなものですから、まず、この政策を止めねばなりません。
そうすれば、国内だけでは、国際競争に勝てません。だから、法人税を下げるって、それはしていけません。国家を潰してしまうからです。
2010/5/19(水) 午後 9:03 [ 出野行男 ]
(続き)
どうするか。今、日本が苦しいのは、安い外国品に日本企業が押されているからです。そう、これへの対策は、外国品に消費税を10%(計15%)くらい掛けるのです。それでも、まだ、外国品が安いはずです。そうすれば、いくらか日本企業が持ち直すはずです。
それと、通販にも10%加算しなければなりません。外国の安物を販売する時には消費税が25%になる。そうすれば、地方の商店が少しは助かるでしょう。
その分、消費者は、高い物を買わねばならないように見えますが、国産を買えば、その分の税金はかかりませんから、今まで通りです。
更に、詳しいことがありますが、これが最大の日本救済策です。ちなみに、私の日本の家の近くには、商店らしき物はなくなってきました。ほとんどが閉店です。田舎じゃないですよ。それでもこの状態。この状態を何とか打開せねばならないのです。
分かってくれましたか。
2010/5/19(水) 午後 9:04 [ 出野行男 ]
公務員の事だけ考えてるわけではないですが、まず何をするにしても金がないと無理じゃないですか
普通に考えたら国の税収を上回っている公務員の人件費があって、特別会計も国債も無しと考えたら何もできないわけじゃないですか、金がないと戦略も練れないのです
基本は国債を使わない事を前提に予算を組まないといけないと思います
世界不況のこれだけ雇用が悪くなっていたらまあしょうがないでしょうけど、その状態で公務員の給料が平均一千万なんて世界にも類がない額で、アダム・スミスの資本論においても公に資金を投入するよりも、民間に資金を回して設備投資、研究開発費に回すほうがいいといっています
公に資金投入しても何も生まないと
法人税は議論の余地はあると思いますが、自分は下げて外国の企業を呼び込んでそこから雇用を増やす、日本の企業も逃避しないようにするという考えです
今、日本が苦しいのは、安い外国品に日本企業が押されているからです。
というのはいってる事は理解できます、ある程度は必要と思います
やり過ぎは、戦前でやっていたブロック経済ですね、じり貧になって戦争に突入しましたからね
2010/5/19(水) 午後 11:12 [ - ]
続きです
内需で乗り切ろうとして、オイルと食料は(自給率百パーセントじゃないですから)どうやって買うのですか?
問題は六十以上の老人が富の七割以上持っていて、おまけにいいますが国民に振り分けられるパイが七割もいっている事です
バブルが崩壊した後でも数年は、本当はもっとひどいことになってもおかしくないのにそんな事なかったでしょ、団塊が五十手前位でお金を使い盛りの年齢やったからです
今は老人は全然使わない、若者も不況と税金アップのために使えない
世界からもこの世代間格差を警告されていています、贈与税、財産税を上げればいいのに上げようとしませんからね
若者も馬鹿ではないので、年々海外に脱出しています
老人がわしが死ぬまで奴隷で働いてくれと後の日本の事はどうでもいいからと、言葉を換えていってくる人間がけっこういるのに本当に憂いています
団塊より上の人間はそんな事ないですが
2010/5/19(水) 午後 11:36 [ - ]
竜さん、
あなたは、どうしたらいいと言っているのかどうしても分かりません。誰かの主張を批判されていますが、その批判で、何か自分の主張になっているのですか。そこが、全然分かりません。
それと、私の意見に何か言いたい所があるのでしょうか。それも分かりません。私は、今の状態で「福祉・産業振興税」を新設せよと主張しているのですは。
何か意見を言われるのでしたら、その事について何か言ってくれませんか。お願いします。
2010/5/20(木) 午前 7:54 [ 出野行男 ]
福祉税というのは日本は貿易立国で、油田があったりダイヤモンドがある国ではありません
関税を大規模にやったら必ず報復関税というものが来ます、だからやりたくても出来ない状況です
アメリカやブラジルがやってるいっても、あれらは資源があり経済圏がありますからね
2010/5/21(金) 午後 7:30 [ - ]
こんにちは。
毎日暗いニュースでこのままずっと梅雨に入りそうです。
うそでもいいから政府から将来に希望がもてるビジョンでも
発表してもらいたいものです。(笑)
2010/5/24(月) 午後 6:09 [ くろべ ]
エコレットさん、
そうですね。
2010/5/25(火) 午前 2:22 [ 出野行男 ]
「闇」は「光」に先行する・・・・と言いますし、「光」の前後は「闇」でしょうから、「闇」を嘆くのは、「今」を生きていないことになるのでは・・・?
2010/5/25(火) 午前 8:25 [ 伏魔人 ]
福間さん、
闇と光の話、宗教のようですが、私には分かりません。
私は、現実を見て、常識的なことしか意見していません。
平凡ですが、確実な方法だと思っています。
2010/5/25(火) 午前 8:54 [ 出野行男 ]
「過去の現在は”想起”であり、未来の現在は直感であり、現在の現在は”今”である・・・・」とは、風変りな哲学者・中島義道の調書の中の一節ですが・・・ここだけは、私にも理解出来そうで、好きなフレーズです。未来を語る時、あるいは心配したり、絶望したり、懸念したりする時、それは”直感”ではないでしょうかね。
色々分析している様で、使っている現実は”今”ですし、そこから先は、”闇の中”・・・そこへ、一刻、一刻を歩を進めることが、光を当てることであり、”闇”の中から現れる現実に光を当てることになりませんか・・・毎日のニュースが暗いのではなくて、それが現実、そして、更に悪い予感がする。でも、どうすることも出来ない不安がある・・・「他力」と云う思想もそこから生まれるのでしょうが、それにもenergyが必要ですね。結局悩むしかない・・・「明日の朝、目がさめなかったらどうしよう・・・」。最晩年の、98歳の父の言葉でしたが、「幸せ過ぎるのだな・・・」と、これは嫌味と嫁さんに叱られました。つまらないおしゃべりでした・・・。
2010/5/25(火) 午後 2:17 [ 伏魔人 ]
福間さん、
これも、私にはよく分かりません。
意見が言えなくて申し訳ありません。
2010/5/26(水) 午前 1:20 [ 出野行男 ]