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私の本
「常識と呼応で前から解釈する中国語」
に対する次のような書評がありましたのでここに発表させていただきます。
色つけは、私がしました。
なお、後半に、私の意見を掲げておきます。
書評:
当方、中国在住5年目の駐在者です。
本書は、実用書です。 本書がとっている中国語解釈の方法は、多義語についてコアイメージを頭の中にいったんプールしておいて、後続の内容で意味を確定させるというもので、コアイメージをプールさせる技術を呼応、後続の内容に応じて意味を確定させる技術を常識、この二つの技術を用いると前から解釈できる、としています。 実際に中国語をある程度速読・即聴できるようになってから本書を手に取ることになりましたが、中国語を前から順に解釈するための技術の記述としては間違っていないと思います。 具体例はあげませんが、思わず膝を打ってしまった箇所も多かったです。 ただし、注意点が3つあります。 1.書かれている中国語に対する速読技術である 2.頭の中で中国語を日本語に直す技術である 3.定説とは言えない著者の持論の中で断言的な部分がある 外国語は、慣れてくるといちいち頭の中で日本語に変換しなくても意味がとれるようになってきます。 それは音と意味がぴったりくっつくという感覚なのですが、本書の「書かれている中国語を日本語に直す」ことに重きを置いてしまうと、聴覚(音)ではなく視覚に頼った理解で満足してしまう可能性があります。 視覚に頼った外国語学習は、読み書きはできるけれども会話はだめ、という状態を生み出してしまう可能性があるので、それでもよい人は別にして、この点注意が必要です。 学習のとっかかりとしては、本書の内容は納得できる部分が多いですので、上記限界を理解したうえで実用書として利用できれば、大変有益と思います。 本書の技術を、音としての中国語に対して日本語に直さないように適用できるようになると、大変素晴らしいですね(多読・多聴が必要と思います)。 著者の持論の部分は、人によっては余計に感じるかもしれません。そう感じる方は実用書と割り切って読まれたらよいかと思います。 また、文法マニアの方が読まれると、文法用語の使い方など目につく部分もあると思いますが、しっかりした文法書を読んでもセンテンスを前から解釈する技術はなかなか得られませんので、良いとこ取りと割り切って読まれるのがよいと思います。 このような内容の本は日本の中国語の学習本の世界ではまだあまり例がありませんので、星4つとさせていただきました。 これに対する私の意見。
中国語は、漢字を見れば感覚的に分かりますが、どうも正確な意味が取りにくいです。
どうしたら、それができるか。私は、日本と中国の歴史から考えました。
十年考えてたどり着いたのが、この方法です。
書評者は、字を見ながら意味を取って行くにはこの方法はいいが、会話には向くかは疑問だと書いていますが、私の経験では、私の方法で中国文を直読即解できるようになったら、会話は、嘘のように上達しました。急速に上手になっていったのは、60才になってからです。ぺらぺらとは言えませんが、とにかく自分の思っている事は、文法的には正しいとは言えませんが、即口から出てくるようになりました。
今、私は、続本として、日本語から中国語をどのように構成していったら著作準備をしています。
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皆さん、
私の本に対する書評が、とても好意的に書いてありました。
少し不満なのは、「会話」に向かないかも知れないと書いてあった事です。
私は、この方法が採れるようになってから、今までと違って、もう多分文法的にはむちゃくちゃだと思いますが、ぺらぺらしゃべれるようになりました。
2011/2/21(月) 午後 9:33 [ 出野行男 ]
まだ全部は読み通してはおりませんけれども、とても素晴らしい本だと思います。皆様も実際にお手にとってご覧いただくとよいかと思います。
2011/2/21(月) 午後 11:03 [ studyhard ]
猛勉さん、
お褒め、有り難うございます。
呼応、という発想に至ってから、中国語が頭に残るようになりました。
2011/2/21(月) 午後 11:22 [ 出野行男 ]
中国語なんか学ぼうとも思いません。
2011/2/25(金) 午後 7:10
ただいま読破致しました。あと何度も繰り返し復習したいと思います。出野様の本で中国語の理解が大変深まりました。ありがとうございました。
2011/4/7(木) 午前 11:18 [ studyhard ]
もう勉さん、
お褒めの言葉、有り難うございます。
いや、私も、こんなことを考えていると、こんな年でも日に日に中国語が上手になる感じです。
余談ですが、今度は、「日→中」の本を書き上げました。昨日のことです。今、見直しをしています。いや、最初、こんなことが出来るのかと思いましたが、意外に簡単に纏まりました。近日中に、出版手続をします。
「日本語を 単語単位で 前から翻訳する 中国語」
です。こちらも宜しくお願いします。
2011/4/7(木) 午後 0:05 [ 出野行男 ]