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4、中国語を日本文法で解釈してみる
私は、中国語と日本語の関係をずっと研究している。そうすると、日中両言語は非常によく似ていることが分ってきた。一般には、中国語は、独特の文法形式をもつ「孤立語」、日本語は、目的語と動詞が結合した「膠着語」だとされているが、この考えは、英語流の文法を世界標準として見た場合の区分の仕方だ。
思い出してみよう。日本語は、2千年以上前、元あった大和言葉の上に、大陸人が被さって出来た中国語類似の言語なのだ。単語数では、漢語が6割、和語が4割の言葉であるが、言葉の使用頻度では、漢語4割、和語6割の言葉なのだ。この事は、拙著に詳しく書いておいた。
中国語の構造は、「介詞(/動詞)− その内容」「内容−動詞」の形をしている。この内、前者は、構造が日本語と逆転しており、理解するのも会話するのも非常にやりにくい。だが、それを克服する方法がある。これも古代人が発明した。「呼応する副詞」を使うのだ。そうすると、見事に中国語が日本語として読める。例えば、「不」を読下すには、「全く……ない」のようにすればよい。
これらの全貌を概説したのが
「中国語を常識と呼応で前から解釈する中国語」と
「日本語を単語ごとに前から中国語に翻訳する」だ。
ここでは、簡単な例でそれ実践してみる。私は、この形式を考えるために大体10年を要したが、この作業が終ると、中国語が実によく分るようになってきた。65才を超えてから、喋るのに余り苦労しなくなった。この方法も、中国語の一つの学習方法、特に中国語会話に力を入れたい人はこの方法を実践してみては如何かと思う。
今日からしばらく、中国語の解説をする。
例1 昨天他给我打电话了。
例2 昨天他给我来电话了。
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残念、例文は19文作りましたが、3以下は切れてしまいました。
明日以降に載せます。
2012/5/17(木) 午後 10:34 [ 出野行男 ]
最近私は、こんな感じで中国語を読んでいると、読むのがとても速くなりました。
2012/5/17(木) 午後 10:35 [ 出野行男 ]
こんなバカなコメントを潰す手段はないのですかね・・・?
2012/5/18(金) 午後 0:53 [ 伏魔人 ]