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英語の授業は、誰が教えるのが適当か
2013年度から、英語の授業は英語ですることが基本となった。当たり前だろう。だが、朝日の社説では、詰まるところ、「英語が喋れない先生」を擁護している。これでは、いつまでたっても、日本の英語は、沈黙の「日本」英語だ。
何故、話せないか。「話せるように」教えていない。それに尽きる。私は、60才を過ぎた。10年前は、喋れなかったが、今は日常会話以上のことが喋れる。今、中国の大学にいて、必要なことは英語で喋っている。喋べる回数は少ないが、このところ急速に上手になってきた。いや、これは副産物だ。折に触れて、中国語の練習をしている。これも余り練習しないが、急速に上手になってきた。日常会話ができるようになってきた。
★ どうしてできるようになったか。言葉の論理を考えるようになったからだ。まず、その事を話そう。
英語なら、
まず、「誰が」という。
次は、「どうする」と言う。「do something」だ。この中には、「広義の動作」が含まれる。
第3は、付帯状況を言う。手段、場所、時。さらに、理由。
第3項は、1、2項とは切れているので、前提として言ってもいい。日本語流英語なら、ここから先に喋ってもいい。
これだけの事を頭に入れて喋れば、大抵の事は通じる。あの言い回しは、どうだったのかな、などと考えたら、次の言葉が出てこない、忘れてしまう。多くの場合、どもっている。
中国語の場合は、もっと簡単。語順が日本語と殆ど同じだ。違うところは、「どうするー何を」「場所はーどこそこで」の語順が反対になっているだけだ。それに、語尾変化もない。いや、ある。複合動詞程度の表現だ。単語さえ覚えれば、後は、自由に喋れる。
いや、だが、聞取りはべらぼうに難しい。老人にはとても難しい。この聞取りができるようになったから、中国語が喋れるようになったと言ってもよい。
★ 日本の英語
40年、50年前。英語は、数学でも習うように、「まず、主語を」次は「動詞を」その次は「目的語を」。後は、修飾語で、「頻度は、動詞の前」「動詞句なら、後ろ」「数えられるものかどうか。それなら、冠詞を付けるかどうか考えろ」。以下、続く。これでは喋れる訳がない。
会話の時間。文法思考では言葉は続かないから、「暗記」しなさい、と。やたらと暗記した。無意味綴りを暗記するように。若いから覚えられるが、暗記した語句だけが喋れ、それも時と共に忘れていく。これで会話になるのか。
時に、「これが英語らしい表現です」。理屈は分からないが、とにかく暗記。
★ 会話は、交流の中で
私は、40年の空白を感じる。私が英語が上手になり始めたのは、蘇州にいる時だ。毎朝、外国人は同じバスに乗って学校に行く。乗車前によく挨拶をした。その時、「ああ、分からん」ということがよくあった。その時、日本語流に単語を並べて喋った。後から考えてというか、喋っているうちに間違いが分かった。だが、アメリカ人は、その英語にちゃんと答えてくれるのだ。「あなた、ご飯食べた」といえば、「はい」と答えるのだ。慌てて「Did you ‥‥」と言い直す必要もない。動詞を先に言えば、命令文。そんなことはない。「Eat lunch(ご飯を食べましたか)」「Yes」で分かる。会話とは、そういうものだ。
それから、私は、自信を持って無茶苦茶喋った。まあ、90%は分かってもらえた、と言える。意味不明の時は、必ず相手が質問してくる。だから、それに答えれば、会話が成り立った。待ち時間の5分、長くても10分の会話だったが、役に立った。
そんな間違った英語はよくない。恥ずかしくないのか。そう言う「英語の先生」がいる。なら、最初から、正確な英語を一つひとつ暗記していくのか。私は、日本人が英語ができない原因はそこにある、と考える。
話は、替わる。中国人の日本語教師。喋れないと教師になれない。どんな喋り方をするか。中国流日本語だ。私は、中国語が分かるようになったから、その発想が分かるようになった。日本式の程度は違うが、皆んな、「ぺらぺら」だ。意味不明なことも沢山ある。その時は、こちらから質問する。それで、十分交流できる。
日本人は内気だから、外国語が下手くそ、これは間違いだ。喋れるように教えていないからだ。私は、中国で生活してその事を知った。
皆さん、日本の英語教授法は間違っていると思わないですか。
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ただただ、感心しました!!貴重な意見を本にでもされたはどうでしょうか?まあ、私も英語教育は8年間受けましたが、一言も会話できず、言ってる事解からず、・・・大昔、洋書を読むだけなら良かったが、現代ではお説の通り
間違っていると思います!!
2008/12/26(金) 午前 11:31 [ sus*mu*0u ]
私は、最近、漢文調でない、振返らない中国語読下し法の本を書きました。中国学生に対する物です。これが、私の日本語と中国語の橋渡しです。これを反対に使います。そうすると、中国語が喋れます。
例えば、こうです。
私は、(時は)今日の午後、(場所は)学校の教室で、(相手は)学生たちと‥‥といった調子です。
(時は)→「ー」、3時前 → 3点以前
(場所は)→「在」、教室の中/外で → 在教室 内/外(面)
(誰と) →「跟」、学生と一緒に → 跟学生 一起
このように呟きながら喋るのです。私の経験ではこの(時は)(場所は)(誰と)というような確認作業が重要だと考えています。電車の運転手が、乗客に聞こえるように、「信号よし」「出発進行」などと呟きながら電車を走らせるのと同じです。やってみてください。うまくできます。
いや、英語で。私は、よく中国語から英語に脱線します。反対もあります。地名が出てきたり、他事を考えているとそうなります。喋るのが上手になればなるほど、よく脱線します。内容を考えているからです。
2008/12/26(金) 午後 0:29 [ 出野行男 ]
まず発音がなってないです。日本人教師から教われば、日本人の英語を話す人々との会話しか成り立ちません。そういう人々が集団で米国へ旅行に行っても聞き取れず、チンプンカンプンになって、勉強した年数の長い人程強烈なショックを受けますね。ネイテブから口の開き方、巻き舌、唇のふるわせ方、ヒアリングから入っていかなければ、今までの実用にならない英語教育となんら変わらない。ちなみに日本人の聴覚周波数が欧米人、東南アジア、中国人、韓国人と違って特殊なんだそうです。それを矯正するには、3倍速のテ-プ(日本語でもよし)を聞いて耳をレベルアップする必要があるという話も聞きます。
2008/12/27(土) 午後 4:10 [ hiper45 ]
私の感じでは、発音は、中国人の発音が一番聞きやすいです。分からない発音はほとんどありません。
米国人発音は、日本語発音とは波長が合わず聞取りにくいです。曖昧音に聞こえてなりません。だけど、中国語発音の聞取りに比べると中国語より遙かに聞取りやすいです。やっぱりアジア人かなと思います。だけど、学生と話していると、全然分からない者もいます。先生の発音ならだいたい分かります。これが中国式発音かとも思います。
2008/12/27(土) 午後 5:42 [ 出野行男 ]
いずれ島国でいる訳にはいかなくなってきているので、英会話は子供大人を問わずこれからは必須となるのでしょう。ヨ-ロッパではフランス語ドイツ語が米国語より主流のようですし、米国ではスペイン語も幅をきかせているようですね。グロ-バル化が進めば、言語も統一した方がよりスム-スに意志伝達ができるし、これはパソコンが普及すれば、パソコンのなかった時代に逆もどりできないのと同じ、いわば必需となるような気がします。好むと好まざるとにかかわらず、時代の流れには逆らえなくなるのでしょう。勿論今のうちはまだまだ大丈夫でしょうが....英語を話す人の割合に加速がついてきたらもうそういう世界になるのでしょう。
2008/12/28(日) 午後 5:00 [ hiper45 ]
日本語ー(距離1)ー中国語ーーー(距離2)ーーー英語
くらいの感覚です。だから、中国人は、日本語にも英語にも慣れやすいです。
日本語から見れば、中国人の1.5倍は努力しないと、英語は物になりません。だとしても、日本人の英語不得意は酷いと思います。大学では、どんな学生でも何とかかんとか英語で喋るのに、日本人は全く喋れない学生が多すぎます。
私は、60歳過ぎて、何とかかんとか英語で話ができるようになりました。日・中・英と比較しながら喋っていると、意外に上手になってきました。頭を柔らかくすると意外に喋りやすいです。
2008/12/31(水) 午後 9:55 [ 出野行男 ]
英語がしゃべれない英語の先生は日本語がしゃべれない日本語の先生と同じである。こういう先生が外国にいたらフツーの日本人なら「日本語の先生をやってる資格なし」と思うのではないだろうか。
2011/11/7(月) 午前 9:01 [ studyhard ]
猛勉さん
その通りです。つい2週間ほど前の事ですが、近くの商店街に外国人がいました。そこで、「お前、どこから来たのか」と英語で喋り書けてみたところが、その外国人、日本語が上手で、私は英語で、彼は日本語で喋りました。意気投合して、彼は、直ぐ近く、俺の所に来いよ、外国語塾をしているが所員を紹介してやるよ。そう、と付いていきました。奥さんは、日本人だとのこと。話し上手で、結構面白い話をしました。久しぶりに英語で喋りました。分らないところは、日本語、分るところは英語というような会話でした。
1時間ほど、面白い話ができました。
2011/11/7(月) 午後 4:25 [ 出野行男 ]