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民主党が「議員の世襲廃止」を打出した。いいことだ。だが。
「議員の世襲は、政治貴族をつくる」、確かにそうだ。貴族は、「特権」を得て、国民の苦労をよそに血税の上に胡座を掻く。なら、何らかの制限が必要だ。
対する自民党は、「鳩山兄弟」を例に、自分たちは腹一杯飯を食ったが、他の者には食わせない、言ってそんな不合理な主張が許されるかと応戦する。他にも、憲法違反まで出てくる。自分の好きな地域から立候補する権利が奪われると「憲法15条1項」。
言っている事には道理はあるが、屁理屈に過ぎない。貴族の権利が脅かされる何てなことを、国民が認めるとでも思うのか。
だが、よく考えよう。仮に、世襲が廃止されても、その貴族は、有名人であればいくらでも隣接地域から立候補できる。現行の小選挙区の選挙区は、都会なら、隣の区からの立候補は可能。地方の県でも、隣の市に鞍替えすればそれで十分。そんな状態。件の鳩山兄弟は、確か、北海道と九州に選挙区を換えているはずだ。有名人ならば、このくらいの芸当はできる。早い話、「小泉郵政選挙」の時の「刺客候補」、ほとんどが当選したじゃないか。危なかったのは、「亀井静香」、彼は、「ホリエモン」こと「堀江貴文」にすんでのところでけ落とされるところだった。あの「ライブドア事件」で刑事被告人になっている「堀江」にだ。もし、堀江が当選でもしていたら、実態を隠す「投資組合」などといういかがわしい「団体」によって、日本の優良会社が次々と乗っ取られていく。
民主党の主張している「世襲制限」は、「形だけ」。ただ、ちょっと、選挙制度が「民主党」に有利になる程度だ。
立候補権は、国民の手にあらねばならない。どうしたら、「国会議員を全国民の代表者(憲法43条)」にすることができるか。そもそも、そんな方法が現行法の範囲内でできるのか。革命でもせねばならないのと違うのか。
できる。私は、15年ほど考えた。ギリシアの「民主?」政治の理論を考えていて気づいた。
「異質」のものの公平な選択には、「選挙」
「同質」のものの公平な選択には、「くじ」
なのだ。
国会議員の選抜には、この二つの要素がある。つまり、
「政党選び」には、「選挙」 ‥‥修正の必要
「当選人選び」には、「くじ」
が最適の制度になるのだ。ただ、最近は、「政党」の選択に「公約」で選ぶことが困難になってきた。あまりにも党内に意見のまとまりがないからだ。それと、「政党」を全面に押出すと、「党議拘束」が大きくのしかってきて、大変な事態がおきる。あの「小泉・郵政選挙」は、「郵政」に多数の国民が賛成したとしても、企業の中国進出による「国内産業の空洞化」に賛成したわけではない。それがすり替えられたために、今次の「日比谷公園」の炊き出し問題に発展する深刻な「労働者首切り問題」が起きたのだ。
だから、私は、「政党」中心の政治をするとしても「党議拘束」を容認する政治は断じて許してはならないと思う。ちなみに、こんな制度は、日本くらいで、米国にもイギリスにもないのだ。
そうすると、国民に「立候補権を保障する制度」は、
政党選挙は頭に入れつつも、
個人を中心とした選挙制度を、
「くじ」を加味することによって創るべきだ。
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URL: http://blogs.yahoo.co.jp/denoyukio/2006407.html
みんなで、くじ加味選挙制度推進の組織ぅお創ろう
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