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4、論理決定語 ‥‥「只」「该」「够」
「たった」とくれば、我々は、次に「それだけ」が続いていると思う。こういうのが言葉の論理だ。他にも、「当然‥‥であるべきだ」「十分であれば‥‥できる」と続く。最後は、これらの3つの論理について考えてみよう。次に、日中英を比較してみる。
「只」:ただ ‥‥に過ぎない only
「该」:当然 ‥‥に該当する ought to
「够」:十分で‥‥できる(行ける)enough to
これらのうち、「只」は、「ただ」だけでも「強調」表現なのに、更なる強調表現(否定形)があり複雑だ。大事なことは、形は「否定形」でも意味まで否定するのでなく、この場合は「限定」だ。この点は、「any」と似ている。
(図省略)
ⅰ「只」の解釈 ‥‥「只是」「只有」「只要」「只好」など
「只」の解釈が厄介なのは、「是」「有」「要」「好」などと結合すると、特定の意味になり、難しく感じることだ。この場合でも、「只」は、「少ないことの強調(限定)」から解釈すれば、大きな間違いはしない。
「只是」:「ただ‥‥に過ぎない」。更に、他の物・事を否定し(だが、他は違う)、この物・事を過小評価する(高々‥‥に過ぎない)。
「只有」:「ただ‥‥があるに過ぎない」。更に、「それがある時だけ‥‥できる(才能)」。
「只要」:「ただ‥‥が必要に過ぎない」。更に、「それがあってくれたらいいのに無い、残念だ」のようにも解釈が膨らむ。
「只好」:「ただ‥‥やっとできたに過ぎない(→他に方法はなかった/やむを得なかった)」。「呼応語」は、「やむを得ず‥‥せざるを得なかった」とするとよい。
这是 候, 只 听到 一声 枪响, 老狼 到 在 地上。
これはこの時 ただ 聞いただけだった 一声の 銃声を その時 狼は そこへ行った 場所は 地上に
正にこの時、一発の銃声が聞こえたと思うと、狼が地上に倒れていました。
只 见 那 张 老狼皮、 细竹管、株树叶子
ただ見ていただけだった あの 張った 狼の皮 細竹管 株の木の葉を
ただ、あのぴんと張った狼の皮、細竹の管、株の木の葉を見ていただけです。
只 懂 得 向 前进。
ただ 分かって 得ただけだ 方向は 前進する方へ
ただ前進すればいいと分かっただけだ。
东方 不 仅仅 只 是 一个 国家。
東の方は 全く 少なくないもの ただ それは 一つの 国家に過ぎない
当方の大きなものは、一つの国家に過ぎない。
我 忘了 我 只 是 一个人。
私は 忘れた 私は ただ それは 一人の人に過ぎないことを
私は、ただ一人の人だと言うことを忘れていた。
只 有 放弃 才 会 拥有 更多。
ただ そこに 捨てる事だけがある そしてやっと 会して 擁せるようになる 更に多くのものを
ただ捨てることによってのみ、更に多くのものが得られる。
这种 区别 只有 从 某种程度 句子的文脉里 察觉。
この種の 区別は ただ有るに過ぎない 初めは ある程度 文の流れの中から 察知することだ
この種の区別は、ただある程度文の流れの中から察知するしかない。
中国学生们 只 要 抓住 无气音 的 要领 就 会 时常 简单。
中国学生たちは ただ 必要なだけだ 掴み続ける 無気音を そういう要領を そうすれば これから いつも 簡単だ
中国学生諸君は、強く「無気音」を発する要領ですればよく、とても簡単だ。
只 好 装着 胆子 继续 上 山。
ただ やむを得ず 装着せざるをえなかった 度胸を そして続けて 登らざるをえなかった 山を
ただ度胸をつけて、山を登り続けるしかありませんでした。
无 耐 之 下 只 好 跟 他 上山去。
全く 我慢できず その 下で 只 やむを得ず 後に着く事だけだった彼の そして 山を上がって 行くしかなかった
我慢できず、ただ、彼に着いて山を上がることしかできなかった。
ⅱ「该」の解釈 ‥‥「当然ながら‥‥すべきだ」
那 该 是 一件 多 幸福 的 事 呀!
それは 当然 それは 一つの 多い 幸せ な 事に違いない ね
とても幸せな事でしょうね。
不 懂 的 幸福 该 如 何 开始。
全く 分からない そのような 幸福は 当然に まるで 何のように 始まるべきか
理解のない幸福は、一体何が始まるのか。
应该 时刻 记住 自己 容易 发 怎样 的 音。
当然 常に 記憶すべきだ 自分が 容易に 発音してしまうか 一体どのよう な 音に
常に、自分がどのような音に発音しがちか記憶すべきだ。
总 该 干点 什么 呀!
全体として 当然 するべきだ 一体どんな事でも
いずれにしても、どんなことをしてもいいよ。
ⅲ「够」の解釈 ‥‥「十分だから‥‥できる(/巧く行く)」
能 够 常识性 判断 的 句子 即使 没有 助词, 意思也 可以 明白。
有能で 十分 常識性で 判断できる そういう 語句は たとえ無い 助詞が それでも 意味もまた その状況で 明白だ
ごく常識的に判断できる文は、「助詞」は無くても、意味がとれる。
仅仅 一个的话 能 够 自然地理解,但 连续性的话 就 会 混乱。
ただただ 1つの話なら 有能で 十分 自然に理解できる 但し 連続する話なら そらなら 今から 混乱する事がある
1つだけなら自然に理解できるが、連続すると頭が混乱する。
希望 大家 能 够 重视 这一点。
希望する 皆さんが 有能で 十分 重視できることを この一点に
皆さんが、この点を重視してくれるように希望します。
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2010年08月29日
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3、順接・逆接 ‥‥「就」「却」と「その他の接続詞」、3章4節参照
中国語は、絵画言語で、順にある事を記述するのだから、何も表示がなければ「順接」を表す。いや、「逆接」のこともある。なら、分からないじゃないか。いいんだ。常識に従って判断する。
特に「順接」を表示したい時は、「就」を付ける。「その後、こういう状態に就いた」と示すわけだ。「就」の「呼応語」は、「そこで(/それなら)直ぐに(/そのまま)」くらいにするとよい。逆接は、「却」を付ける。この「呼応語」は、「(だが)予想に反して(←明瞭)」「(だが)却って」とすればよい。この時、先頭に「だが」と入れないと、前からの繋がりがよく分からない事がある。
格付与語である日本語では、順接は、簡単に「て(←「手」からの連想)」で繋ぐが、「て」を省略してもいい。つまり、「〜している」の「i」のままでも下へ繋がり、その感じは、中国語とほぼ同じになる。逆接は、強調(→これが反転し「逆接」になる)を表す「も」を付加する。「〜ても」となるわけだ。合わせて、「順接 て」、「逆接 ても」となる。
文が長いの時は、こうは行かない。もう少し長い説明語が要る。日本語では、順接は「〜から、〜ので」、逆接は「が、けど(→更に、「だが、けれども」、「のに、なのに」)」を付ける。本来、これと中国語の「就」「却」が対応しなければならないが、「語順」の関係でどうもしっくりしない。それより、接続詞との対応を考えた方がいい。順接には、「然后,于是,然而,而且」、逆接には、「但是,可是,可」などがある。
いや、更に、順接・逆接だけでなく、各種の論理関係を表す語がある。実は、順接・逆接は、この一部なのだ。「因为(原因は)」「为了(目的は)」「要是(もし‥‥ならば)」「虽然(確かに‥‥けれども)」「即使(たとえ‥‥でも)」「仍然(依然として‥‥だ)」などだ。更にまた、日本語では、接続に「客観」「主観」「情緒」の3態があり、更にややこしくなる。この点は、3章4節で纏めた。それも、参照して頂きたい。
(図省略)
ⅰ「就」の解釈 ‥‥「A だから B」→「そこで、直ぐに」「それなら、そのまま」
春天 很快 就 要 到了 吧!
春の日は とれも早く そこで直ぐに 今から 到達してしまう そうでしょう
もうすぐ、春が来るでしょう。
我 就 再 也 不用 躲 在 屋子里。
私は それなら、そのまま 再び また 不要だ 隠れることが 場所は 部屋の中に
そうなると、私は、必ずしも部屋に隠れている必要がない。
接着 就 下 起了 大雪。
続いて そこで直ぐに 下へいき 始めた 大雪が
続いて、大雪が降り始めました。
不 是 模仿 你的习惯 就 可以 离你 更近。
全く 違う 真似る あなたの習慣を それなら、そのまま この状況では あなたから 更に近づいてもよい
あなたの習慣を真似ないことは、それは、あなたにもっと近づいてもよい事になる。
「在」是 表示 场所,还是 表示 时间 就 可以 预先 知道了。
在 は 表示する 場所を または 表示する 時を それなら この状況では 予め 知っていてもよい
「在」を「場所」とするか「時」とするかは、予め分かっていることになる。
ⅱ「却」の解釈 ‥‥「A だけど B」→「だが予想に反して」「だが却って」
却 忘记 了 如何 奔跑。
だが却って(予想に反し) 忘れて しまったけれど 一体どのように 走ったことか
だが、どのように駆け回ったのか忘れてしまった。
而 是 彼 此 相爱。 却 不能 在 一起。
そして それは 向こうと こっちは 相愛だ だが却って(予想に反し) 無能で 場所は 一緒にではない
こうして、二人は相愛になった。だが、一緒には住めない。
却 装作 毫 不 在意。
だが予想に反し わざと 少しも 全く 注意していない 振りをした‥‥(「装」は、「わざと‥‥振りをする」)
むしろ、全く注意していない振りをしていた。
宝葫芦 却 变出 各种名称 标签。
宝瓢箪は だが予想に反し 変化して出した 各種の名称の ラベルを
意外に、宝瓢箪は、各種の名前のラベル(名札)を出したのです。
宝葫芦 却 怎么也 弄 不坏。
宝瓢箪は だが予想に反し どんなにも なぶっても 壊れなかった
だけど、それどころか、宝瓢箪はどんなことをしても壊れなかった。
ⅲ「その他の接続詞」‥‥「然后,于是」「但是,可是」
然后 就 化成了 一滩水。
その後 それで そのまま 変化してなった 一塊の水に
その後、一塊の水になってしまいました。
然后 稍微 挤一下 就 是 半濁音, 用力 挤 的话 就 成 濁音。
そして 少し 絞って それなら それは 半濁音になり 力を入れ 絞る その話なら それなら なる 濁音に
そして、少し絞って半濁音、かなり絞って濁音という具合になる。
于是,老狼 把 世代 传下来 的 狼皮 送 给了 狐狸。
そして 狼は 掴んだ 世代に 伝わってきた そういう 狼の皮を そして 送って やった 狐に
そこで、狼は、代々伝わってきた狼の皮を狐にやりました。
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