日本の再生と国際化を考える

英才教育、日本語の国際語化、数値の3桁読み、度量衡改革、漢字仕様電脳、やる事は多い。

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2 人類の進化を、欧州旅行から考えてみる
 
6、目の色、北方系ほど透き通った感じだ
 西洋人の目は青い。これは常識だが、これにも変化はないか。大いにあった。アングロ・サクソン系では、目は青いと言うより、僅かに青いだけで透明な感じだ。チェコより南の人は、青さが濃くなり透明でなくなる。感覚的にいえば、透明な目は、その部分に脳に繋がる穴がある感じで、取りようによっては目ではなく穴の感じがし、青い眼は、青い玉がある感じだ。
 それに対して、南部人には、目に黒い成分が混ざり、はっきりアジア人・アフリカ人の感じが強くなる。黒い目で、褐色の髪で背が高いと、我々日本人にとっては、目の色を間違えて生れた白人かという感じがする。更に、髪の色も黒いと、アジア人の変形かとも思えてしまう。
 ところで、目の青さはどこから来るのか。中国・新疆のウイグル人の目は青い。だが、透き通ってはいない。中欧人と同じくらいだ。それで、考えてみると、まだ訪問はしていないが、中央アジア諸民族、例えば、キルギスタン人、トルキスタン人、カザフスタン人の目は青く、背はあまり高くない。そうなると、ハンガリー人は、これらの民族の末裔の感じがする。そして、アフリカ人の目の色は、黒いがアジア人ほど黒くなく、茶色の感じがする。この色は、イタリア系に通じる感じでアフリカ系の感じが強い。そして、南部系に多い黒色瞳孔は、こちらの方向には余り広がっていない感じがする。ちなみに、私は、今次の中欧旅行は、イタリア人がアフリカ人によく似ているので、なら、中央アジアから流れてきた東方人はどうかということで、この旅行を計画したのだった。
 
 
7、鼻の形、アフリカ系は尖がり欧州系は丸い
 私は、ツタンカーメンの顔を見たとき、何でこんなに鼻先が尖っているのかと驚いた。そして、クレオパトラの鼻が低かったら歴史が変っていた、とか何とか言われるが、これは誇張だと思っていた。だが、そうではなく、本当なのだ。日本人の鼻は、低くて丸い。鼻の中央部はいくらか反りくりかえっている。それに対して、古代アフリカ人や、イタリア人の鼻は、眉間のところから一直線に鼻先まで鼻筋が通る鼻で、横から見ると三角形の鼻で、鋭い感じがする。欧州人も大体同じ感じだが、鼻先が少し丸くなっていて、先は尖っていない。穏やかな感じだ。ついでに言うと、悪役を演じ出されている鉤鼻、鼻の中央で曲った大きな鼻、あの鼻はどことなく魔法使いのおばあさんの貫禄がある。こんな鼻の人も、ここには少しいた。
 私は、ハンガリーはイタリアに近いのだから、尖った鼻の人が居てもいいはずだと注意して見ていた。だが、そんな感じはなかった。日本人、中国人の感じの鼻の人は見つけられなかった。総合して言うと、中欧人の鼻は、アングロ・サクソン人の鼻の人が圧倒的に多かった感じだ。
 
 
8、足の親指第2指、どちらが長いか
 大体の人は、足の親指と第2指と比べた場合、ほぼ同じか、親指が僅かに長い人が多い。日本では、第2指が長いと出世するとか何とか言われている。足の指の長さに何か法則はないか。この旅行の時期、男女とも殆どサンダル姿で、その観察に適していた。
 大抵は、上に書いた親指と第2指は同じ長さだったが、親指の長い者がいくらかいた。すらっと長い者は、男では足の大きさも30センチにも達する大足で、身長も190センチもある者が多かった。足の親指の長さは、どうも身長と関係していた。日本でも、足の親指が長い者は体もすらっとしている者が多く、これは世の東西を問わない感じだ。
 ところで、足の親指の短い者は、丸い感じの足になり、足の幅が広くなりやすい。長い足は、細くて長い、短い足は、太くて裏の面積がやたらと大きい。何か法則はないか。邪推だが、人類が類人猿から別れてくるとき、樹上生活では、手足が長い方が有利で、特に親指が長い方が有利だということで、そういう進化を遂げた者にこういう遺伝上の形質の違いが出てきのかも知れない。そして、水辺生活では、泳ぐために手足は短い方が良かったのかも知れない。多分、遺伝子研究をしている者から見れば、幼稚なことを言う者がいるものだと笑われそうだが、私は、外形上の性質は無視できないと思う。
 おい、ちょっと待て、類人猿から猿人に別れるとき、既に手長属と手短か属がいたら、既にその段階で猿人が2種族あって、分類に矛盾が生じる恐れはないか。いや、困った。だが、類人猿と言えども樹上生活と平地生活の差があり、それらのある種属にそれらの遺伝子を混合した種族がいて、その種族が猿人に進化していったと考えれば大きな矛盾は生じない。私は、類人猿の手足の形を研究すれば、この辺りのことは解決されるのじゃないかと思う。
 
 
9、欧州人種の研究から人類進化の予想はできないか
 欧州人の民族の多様性と変化の一様性から、人類の進化の一断面が見えないか。私は、素人で遊びだが、ここで、大胆に人類進化と、人類の移動を予想してみたい。
 私は、毛髪の色と生え方から、人類進化の方向が見える。つまり、こうだ。毛髪は、毛根が毛を成長させているが、根本だけを伸しているのではない。なぜなら、男は散髪するとブツ切りになっていた先が細く長くなってくることから、髪は、全体に長くなっていくことが分る。また、女の髪は、腰くらいまで長くすると、それ以上長くならないことを考えると、毛根の栄養がその辺りまでしか届かない事が分る。そういう事を考えると、髪は、全体として伸びていることが分る。
 これから言えることは、毛髪は、最初は黒色から成長を始めるが、一定の長さになると、それ以上は、黒の成分を維持できなくなり、先端が白くなると言える。ちなみに、黒色成分は、色素メラニンだという。ちょっと待て、我々日本人でも、生え際から白い毛が生えてくるのはどういう事か。それは、頭皮が老化して、その部分のメラニン不足になったために最初から白色の毛しか生えなかったと考えれば説明が付く。
 
 髪の毛の他にも、頭の大きさ、目の色、身長、などの一連の変化から、私は、人類の進化を次のように考えてみた。
 髪の毛は、頭皮に近いところは黒で、先端に行くほど白くなる傾向があるから、進化の過程は、黒から白へと変化したと推定される。そうすると、アフリカ人より欧州人の方が、遺伝的には進んだ形質にあり、人類の移動は、アフリカから欧州に移動したことと矛盾しない。
 頭の大きさは、進化と共に大きくなったのだから、欧州人は、遺伝的に見て、アジア人より進化していると考えてよい。この結果は、頭髪から出てくる結論と矛盾しない。
 また、狩猟生活者と漁労生活者の体格を比較すると、狩猟者は、樹上生活者からの形質を受継いでいて、手足が長い。これに対し、漁労生活者は、手足が短い方が生活に適している。これを頭髪と付合わせて考えると、アジア人は、遺伝的には欧州人より遅れた形質を受継いできたと考えると、全体として矛盾しない結論に到る。
 最後に、今後どのような変化が起きるか。頭髪の傾向を並べると、黒→脳褐色→淡褐色→白色となる。そして、次の人類の進化は、禿げるとなる。
 人類の現代に残した形質から判断すると、多地域進化説が妥当な感じだ。予断だが、中国は、この多地域進化説を強力に支持している。
 
終り

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