日本の再生と国際化を考える

英才教育、日本語の国際語化、数値の3桁読み、度量衡改革、漢字仕様電脳、やる事は多い。

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  日本政府の体たらく、対米だけではない
 
1、中国でも同じ事が起きている
 沖縄で米兵に女性への暴行があったかと思うと、今度は少年に対する暴行事件が起きた。第一の事件があってから、米兵の夜間外出禁止令が出たのに、なんのその。こうなるのは、勿論、日本政府の体たらくによる。
 なら、こんな被害は、米国に対してだけか。違う、中国に対しても同じだ。10年前のことだが、私は、中国上海で、銀行から2百万円相当盗まれ、それで、犯人を追って千キロ。この狭い市街地で、犯人(側)から、不意に拳骨で目を殴られ卒倒した。目から星が飛びだし、一体何が起きたのか分らない。暫く路上に寝ていた。目の傷は2週間、視力回復には1ヶ月を要した(証拠写真、病院の診断カルテあり)。
 私は、上海の公安局に届けると同時に、日本のテレビ局日本政府にその旨救済を訴えた。その結果が、恐ろしい。
 
2、事件の顛末
 銀行から金を盗み、追求してきた被害者を殴って怪我をさせれば、立派な強盗事件だ。中国人に聞くと、それだけの大金なら、盗んだだけでも3年以上の懲役、怪我まで負わせれば更にウン年の追加になることは間違いないと。日本でも、ただで済むことはない。
 
 別の中国人に聞くと、犯人が分り、住所も分っていれば、2週間もすれば解決するだろうと。事件解決に、公安局に千元くらい持っていった方がいいという者もいた。
 
3、捜査のペテン
 皆んな違った。私は、最初は、通訳を連れて毎日のように公安局に行った。丸で、やる気がないのだ。その金がお前の物か証明せよ。執拗に食下がってきた。そして、通訳の身分調査(公安には、電網により全国の個人情報が瞬時に分る)。事情調査の途中で戸籍調査。経歴は詐称だ云々、お前、通訳は中国の立場を考えてするものだ。考えもしないような嫌がらせ。通訳の様子がおかしいので、聞いて分った。
 公安に、捜査の便宜だと思って、犯人の写真、住所、経歴その他を持っていくと、そんな物は要らない。盗まれたという事実だけでいい。そして、事件を持っていったところは、交通事故係。もうすんでのところで、事件を闇に葬られるところだった。通訳の粘り強い聞込みで、やっと正規のところに送られた。
 そこの体制、外国人に対する特別の課だった。これなら、安全だ。それが違った。係員1人、事務員1人、いや、他に統括者の課長がいた。実質1人の課だった。正に形だけの「特別」の課だった。正に外国人(日本人)を安心させるための言訳け課だった。
 
 私は、銀行のビデオ証拠と電話局の更新記録の証拠調べをやってくれと強く要求した。ビデオは1ヶ月で消えてしまう、電話記録は3ヶ月で消えてしまう。分った、やる。だけど、遂にやらなかった。忙しくてできなかったと。
 
4、日本からの、形だけの捜査依頼
 日本からの連絡で上海領事館に文書が回った。私は、出頭した。領事曰く、お前が中国人を信用するから悪いのだ。驚きの返事だ。そして、領事館は、民事事件には介入しないから、必要なら弁護士を紹介してやると。おい、おい、何を考えているのだ。民事事件じゃない、窃盗と傷害事件、合わせて強盗事件じゃないか。
 領事館は、上海公安にぺらっとした文書を送ってくれた。事件の内容を書いたものではない。そして、1ヶ月。上海公安から「受領した」との返事。鬼の首でも取ったような連絡だった。夜の8時。時間外の連絡だった。暫くして、通訳を通じて公安に電話。何もしていなかった。私は、日本政府に2度目の救済。再び、文書を送ってくれた。また、連絡が来た。2回目は異例だとのこと。
 
5、テレビ局は、口を塞がれて
 テレビ局は、どうなったか。そう、それならと取材に来てくれた。事件後1ヶ月くらいの事だ。1週間後に返事を聞いた。うーん、この事件は厄介で、‥‥、今、北朝鮮の件が忙しくて、この件に手は回らない。ちょっと待て、今次の沖縄の件を見てみれば分るだろう。強盗事件なのだぞ。
 可笑しいと思って調べてみると、テレビ局は、日中記者協定(1964)により誓約書をだしていて、中国(政府)の不快記事は書けなかったのだ。そう、日本は、中国に対して植民地並の取扱いを受けていたのだ。
 
6、事件は、うるさい蝿がいなくなると終結
 そして、1年経過。公安に連絡すると、あの事件は、軽微な事件だったから捜査はもう打切ったとの返事。なら、重大事件とは何か。それは、殺人事件だ、と。それから更に1年、私は、事件を追及したが、もう、何の連絡もなかった。
 
 何故、そうなったのか。裏を覗いてみよう。実は、犯人は、ある地方の共産党の幹部の娘だ。そして、彼女自身も、青年部の部長をしていた者だ。先に、犯人は暴力を振ったと言ったが、その女の別れた夫(確定ではない)だった。
 これで、分っただろう。日本政府とテレビ局は、共産党幹部は犯人にはできないのだ。後で分るのだが、何故、この女が夫と別れたのか。おぞましい。この夫は、麻薬患者だったのだ。だから、この女は、夫から逃げて上海へやっていていたのだった。更に分る。この女は、別れた夫が改心したと復縁するのだ。
 
 池に小石を投げれば、波紋ができる。その波紋を見ていれば、池の様子が分る。日本政府の体たらく。というよりも、中国のいいなりになって身を任せれば、中国政府から「友好功労者」として表彰される。中国に行った日本人がひどい目にあっても助けようとしないのはここにある。政府役人、新聞記者が、無気力な理由が分るだろう。尖閣は、実質、盗られたと言ってもいい。
 

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