日本の再生と国際化を考える

英才教育、日本語の国際語化、数値の3桁読み、度量衡改革、漢字仕様電脳、やる事は多い。

社会評論

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]

呆れる社保庁の死亡による年金辞退の受付
 
 昨日、母親の葬式を済ませて帰ってきました。驚きを一つ話します。
 市役所に死亡の報告をし、国民年金支給停止を報告すると、社保庁へと。
 電話すると、「少し未受領受取年金があります」と、
 そこで、「いくらありますか」「その額は言えません」、
 なら、「それには、どんな手続きが必要ですか」「死亡診断書、‥‥。そして、同居の家族でない場合は、戸籍謄本を」と、
 勝手に他人の年金を勝手に処分してはいけない観点から、まあ、納得できる。
 
 
1、残余金額は言えない、だが、それを貰うには戸籍謄本が必要だ
 ここからが問題。
 「そんなに、手間が厄介なのなら、その手続きをする利益はあるのですか」「それは言えません」。
 「なら、大体の金額として、1万円とか2万円とか、それほどの金額ですか」「いえ、それも言えませんが、んんんで、まあそれが言いにくいのですが、その位かもしれません」、
 そんな会話を繰返していて、そこで思い出した。母の社保庁からもらっていた金額は月額1万円だった。その金額が12月に払われる可能性がある事だったらしい。勿論、職員は、具体的な事は何も言わなかったから、私の想像に過ぎない。
 
 
2、過支給の場合には返還を、だけど、支給先は言えない
 そこで、一言職員に文句を言い、
 「こちらが聞きたかったのは、死亡事実を放置していても構わないかということだった。そんな金は、もう要らない」。こんどは、「12月分を支給すると、払いすぎになりますので、その分は返却してもらえませんか」と。
 そこで、「年金は、郵便局に入るようになっているが、郵便局の金は、簡単には下ろせません」。暫くして、「年金は、郵便局には送っていません」と。
 皆さん、よく覚えていただきたい。郵便局の金は、相続手続きをしないと下ろせないし、私が正当の権限者であることを証明しないと「私が」下ろせないので、実質、貯金は下ろせないことを知っていただきたい。そのため、私は、郵便局の預金は、母が生きているとき、こまめに金を下ろしてきたのだった。
 
 それで、押し問答があって「なら、思い出した、農協だ」「そうです。農協です」。
 で、「農協の中央本店‥‥だ」。「いえ、それは違います」。
 「何、違っているだって」「そう、違います」
 「なら、どこだ」「それは言えません
 「バカヤロウ、それでは話が進まないじゃないか」私は声を荒げて言った。とにかく、所員は、私が言ったことに対し「はい/いいえ」というだけ。そうすると、「‥‥支店です」と。
 「その支店は、今は潰れたないよ」「だけど、そこが送り先になっています」と。
 「何をねぼけているのだ、よく調べろ」「‥‥」。
 「俺は、当地に住んでいないので、そんな手続きはできない」「だけど、あなたは、報告義務者なので」、
 「馬鹿者、俺は、義務者じゃない。好意でその手続きをやってやっている者だ」「なら、書類を送りますので、その手続きをして下さい」と。
 「なら、交通費・宿泊費と日当をくれるか。それならやってやる」「だけど、だけど‥‥」。
 「分かった、それなら、返送用封筒を付けて切手を貼っておくれ」「ハイ、そうします」。
 
 30分かかった会話は、バカバカしいの一語、何も進まなかった。それに対し、市役所の対応、「死亡診断書」を見せるだけで、「葬式補助金」その他の給付・報告手続きが12分で終わった
 
 
3、この社保庁、過支給もありなん、死亡届が尋常ではできないのだ
 不評続きだった社会保険庁、手続きを厳格化しようとする意図は分かるが、これでは、手続きは何も進まない。
 最後には、「バカヤロウ、お前達は、こんな事をやっていて、これで仕事だと思っているのか」といわざるを得ない。それに対し、市役所では、私が「喪主」であることの「葉書」を見せるだけで、私が金員の正当な受取人である事を証明できた。何という違い。
 最後に、あまつさえ、私がこのままにしていたら、年金受給は続くのかというと「そうだ」との返事。最近、生活困窮者が増え、年金の死亡後受取案件が増えている。この中に、手続き不完全で「支給継続」が増えているのではないか。所員のこのアホな対応では、大いにありうると思った次第だ。
 
 

開く トラックバック(1)

解体工事の側壁倒壊死亡事件は偶然か
 
 昨日(1014日)、岐阜市の工場解体現場で、養生不足で側壁が倒壊し、高校生が死亡した。テレビでは、何故、安全操作をしなかったのかと非難の声を上げている。
 解体工事、建設の安全工事などの仮設工事は、工事を安全にするものであって工事が終われば後に何も残さないもので、業者としてはできるならやりたくない工事だ。だったら、手抜き工事をしたい。そういう事で、市民、市役所が良く監視していないと、業者は、よく不安全のまま工事をするめることがある。私の経験を話してみよう。
 
1、ヤクザ建設会社の工事開始
 私の家のほんの3メートルの所で、トンでもない奴が、ヤクザ業者を使ってトンでもない工事を始めた。前面は公道、後面は我が家という場所。整地が終わり、鉄筋3階建ビルの棟上げ工事を開始した。
 公道側は人通りが多く、そちら側からクレーンによる鋼材の釣り上げ作業は監視などに手間がかかる。そこで、我が家の側から始めた。どうなるか。鋼材を釣り上げている間、家に出入りができない。ちょっとちょっと、俺は家から出られないじゃないか、私は、鋼材つり上げの合間をぬって、監督に異議を申し入れた。
 答。ものには順序がある。もうすぐ、棟上げが終わる、それまで待て。用があるときは、声を掛けろ、そうしたら、一時、つり上げを止めてやるから。相手がヤクザでは、手も足も出ない。仕方なく、鋼材のつり上げとつり上げの合間をぬって外へ出ていた。
 そして、電気溶接工事が始まった。火の粉が玄関先にぽろぽろ、ぽろぽろ。こりゃ堪らん。私は、市役所に電話した。そうすると直ちに工事を一時中止して、安全網を張った。そして、言った言葉は、バカヤロウ、こんな事で電話しやがって。
 これで終わりかな、じゃなかった。棟上げができると、今度は、小間物を釣り上げ始めた。それは、別の公道側からしてくれよ、いつまで経ったら俺の家は安全に家に出入りできるのだ。ヤクザ業者は、安全要員を配置することなく私の家から最も近いところは3mくらいの所で、重いものをクレーンで吊り上げたり、その他、私の玄関先を資材置き場にして工事を続けた。いや、3、4日、私の家に迷惑の限りを尽くした。
 それで、終わらなかった。突貫工事が続いた。建築壁材の張付作業。朝8時から夜中の12時まで、もの凄い音を1ヶ月も続けた。私は、市役所に文句を言いたかったが、ヤクザ建設が怖くて言えなかった。これくらいは我慢しなければならないのかな、と。
 
 
2、公道を1m取込んだ
 工事が完成に近づき、公道側の整理工事。驚き、公道を1mも取込んで自分の土地のように見せかけた。
 そこで、私は、道路の取り込みだと、検察庁に告発してやった。検察官曰く、施主に言っておくから、告訴を取下げてくれないか。公道の盗り込みはゆるされない。だが、検察官が言うことだ、仕方がない。だけど、隣のならず者は、公道を元に戻さなかった。正に盗り得だった。ちなみに、2、3年後、このあたりの公道の公共工事行われることになり、私が、隣家の土地盗込みを強く主張して、盗込んだ土地の9割までを公道に戻させた。
 
 
3、根無し草のブロック塀の建設
 その後、隣家は、我が家側にブロック塀を造った。驚き、1m40センチほどの高さの塀を造ったが、何の支えもなく造ったのだ。私と喧嘩しながら塀を造ったので、こんなものだった。後から分かるが、長さ6mほどのうち、2m近くは、ブロックの土台が地面についていないではないか。いわば、屏風を地面に置いただけのような壁。危ないこと限りない。今次の側壁倒壊と同じだ。
 そこで、私は、市役所に、危険だから撤去させてくれと申入れた。「はい、はい」、隣家は生返事を続けた。私は、何回も撤去を市役所に申入れた。だが、何年待っても危険なままブロック塀を放置した。今でも危険なままだ。
 
 
4、裁判では、市の指導の下に再建したとの答弁
 危険きわまりない。倒れたときに人が歩いていたら、今次の事故と同じになる。私は、堪りかねて、裁判を起こした
 隣の輩は、市の指導に従って、危険なところは直したとの主張。
 私は、嘘だ、もし改修したというのなら、それはいつか言えとせまったが、梨のつぶて。
 判決は、「見たところ、まっすぐ立っており、今のところ倒れる危険性はない」。何で、根無し草で、何の支えもないブロック塀が危険でない筈はない。
 市役所は、危険だから、それを撤去せよと行政指導してくれたが、裁判所は、「危険じゃない」との判決。私は、天地が狂ったような倒錯。
 
 
5、検察庁も裁判所も市役所も、悪い奴には頬被り
 この一連の事件を通じて私は、権力機関は「悪い奴」には手も足も出せないことが分かった。社会正義を見せたところで、何の利益もない
 ただ、少し付け加えると、警察や、市役所は、現場を見てひどいと思えば、多少は物を言ってくれる。だが、検察庁には、何某かの圧力(?)が加わると、建前で済ませてしまう。裁判所では、仲間内のためには、屏風型のブロック塀でも安全だといってはばからない。
 今次の検察官のフロッピーの書き換え問題で、「誤って云々」という言い訳でも、市民の目が届かねばできるのだということを身をもって感じた。
 

大阪が生活保護打切りを考える裏


 大阪・平松市長が、国に、3〜5年で生活保護打切りを要望したという。こうなれば、死ぬしかない人もいるが、市長の言い分にも、大いに理解できるところがある。


 その背景は、今、大阪市民の5%(13万5千人)が生活保護を受けているという。一体何で、この高率。所が何の何の、まだまだ、受給対象者が大阪を目指しているという。きつい仕事をするよりも、「生活保護」を受けていた方が生活が楽だからだという。
こんないい加減の気持ちで、大阪に来てもらっては困る。働くのに特に支障のない者は、放置自転車の整理とか余り人の喜ばない仕事をしてもらう。それもしない人は、生活保護を打切りたいというのだ。正論だ。

 今、小泉生活破壊改革の犠牲で、多くの国民が生活保護水準以下の生活を余儀なくされた。いわゆる「働く貧困者」だ。その数は、年収200万円以下の労働者が2千万人もいるのだ。
この中に真に保護の必要な人が何人いるか分からないが、「3K」の仕事は嫌だという理由で遊んでいる人に、生活保護を認めてしまうのは問題だ。
 私は、人の死は一瞬で来るから、「無給」は許されないが、健康人の基準に対しては、保護額を2分の1、3分の1に下げることもやむを得ないと考える。そうでないと、国民の特に若年層の怠惰がますます広まり、小泉生活破壊改革からの回復ができない。

 ちなみに、中国の例を紹介しておこう。

 最近、中国は、経済の発展で都会を中心とした生活は隔世の感がある。と思いきや、乞食が10倍増100倍増の勢いだ。
都会では、それだけではない。少しでも動ける者は、ゴミ箱あさりがどれだけ増えたことか。上海・外灘の繁華街なら30秒に一人というくらいの頻度でゴミ箱をあさっていく。ちなみに言うと、道路の清掃が朝6時くらいから始まる。ごく普通の人がやっている。少しでも、家計のためにと言うことだろうが、その数は驚く。辻辻に2人くらいずついるから、その地区の清掃員の数は、100人、200人はいるはずだ。市場の近くなんか、昼間でも清掃している。この数も、凄い。1カ所に数人ずついる。
 何で、こんなに掃除ばかりなのだ。そう、中国人は、ゴミ箱は100mおきくらいにあるのだが、ポイポイ、ポイポイ、街中は、何もしなかったら翌日は足の踏み場もないくらい生ゴミ袋ゴミで埋没してしまう。これへの対処には、どうしてもてもこのくらいの事はせざるを得ないのだ。

 中国の生活保護費は、一体どうなっているのか。湖南省の大学の近くの例を紹介しよう。
保護費は、1人(大体)150元/月くらいだ。もっと安い者もいた。多分査定しているのだろう。3人家族なら450元(6000円ちょっと)くらいだ。部屋は、その地区ではほぼ全て同じの市営アパートのようだった。これで生活できるのか。校内食堂、学生用安売り食堂で食べれば1食5元。3人でどんなに切詰めて食べても1日10元以下にはできない。つまりその10分の1にして(通常なら4000元程度)、1ヶ月300元は限界だ。残りは100元。これで生活できるのか。無理というより、余りにも惨めだ。だから、若者は、何か仕事をするわけだし、老人は、乞食に出る訳だ。それで、1日10元(1ヶ月300元)程度の稼ぎをする。日本では、とても信じられないほどの低水準の生活をするのだ。

 中には、軒下の生活者もいる。彼らは、他省の人だ。保護がない。私は、街に出ると、「お前、どこの者だ」と質問する。彼らは、安徽省、湖北省辺りの人が多かった。農民は、とても食っていけない。だから、乞食に出たなどとの返事だ。気の毒で目も当てられない。私は、思わず、1元恵んでやる。書きたいことは一杯あるが、これが中国の最低生活者の生活水準だ。

 日本は、文化国家でいいじゃないか。そうとは言えない。
国家は、毎年30兆円以上、今年からは50兆円以上の赤字国債、これでは国家が持たない。なら、若者に奮起してもらう必要は大いにある。ただ、若者の下働きによって上級国民(貴族)が楽な生活をすることは許されない。だとすれば、貴族の既得権(社会ゴミ)も整理せねばならない。

 日本中の大掃除。皆んなでやろう。

開く トラックバック(1)

日本人の名前、漢字と読み方をどこまで認めるか



 先日、ある医師が我が娘の名前を「玻南」とつけ「はな」と読まそうとしたが、役所で、「玻」の字は、「名前用」としても認められていないとして不受理になった。そこで、裁判に訴えたが、第1審では「却下」された。名前用漢字と読みをどうすべきか考えてみよう。

 この点は、以前にもブログに書いた。参考にしていただきたい。

1、全く見当もつかない「読みの名」、これを国民も強制するのか


 医師は、「玻」の字は特に難しくないのになぜこれを名前用には認めないのかと不満を述べている。
 調べてみると、「玻」は、中国語で「玻璃」の意味で「ガラス」だ。だから、いわば、普通の字と言えるだろう。最近は、名前用の字がドンドン認められて、常用漢字(2000字)以外に500字くらい有るはずだ。その趣旨からすると、これくらいの物なら認めてもいいのじゃないかとの考えも成り立つ。
 ちなみに、中国の漢字は4万字以上有るようだが(異体字の勘定の仕方が異なる)、その内、常用字は5000字程度、そして、2万字以上が名前用漢字のようだ。


2、読みの例外をどこまで認めるのか


 中国人の名前は、中国人でも読めない物がかなりある。それだけでなく、学生の名前を見ていると、地域性もあるような気がする。難しくて複雑だが、同じ文字を書く者が多いのだ。だが、大抵は、ほとんど簡単な字ばかりだ。2万字が名前用だと言っても、歴史的な物が多いのじゃないかと思う。
 大事なこと、中国人名の読みには、「例外はない」これが特徴だ。漢字の読みは、中国では、字の中に音符が出ているから、考えるまでもなくその字が読める。書くのが難しいだけだ。
 それに対して、日本。名前用に使える字は、2500字程度だ。そして、字の1字1字に、読みが3つも4つもあり、さらに自由に例外読みが許されるので、多い物になると同じ字でありながら軽く10種の読み方が出てくる。こういう状態で、2500字の読みの総合計を求めると、1万通りら2万通りには達するだろう。
 そして、この読みには、字の中に音符が出ているわけではないから、読みは、一つひとつ覚えねばならない。
 そう考えると、名前の複雑さは、日本の方が何倍も複雑だと言ってもいい。極端なことをいえば、日本では、一生かかっても覚えきれない言うほど厄介に物になっている。


3、歴史を見てみよう


 第2次大戦後、一時は漢字さえも止めようとうとした。GHQによる指導だ。ちなみに、韓国、北朝鮮は漢字を廃止した。

 漢字廃止は、よくなかった。日本語には、同音異義語が多すぎるから、漢字がないと区別できないのだ。それ以外に、「表意文字」の意味認識の優位性がある。ちなみに「あつい」と表記しても「どのようなあつさか」分からない。「熱い」「厚い」「暑い」「篤い」まだ他に区別がいる。これを瞬時にやってくれるのが漢字だ。それと、「表音文字」は、簡単に読めるが、眺めた程度ではだめで、読まないと意味が取れないのだ。
 そういう事で、漢字を捨てないと決めたことは意味がある。

 だが、一生漢字を覚えるのに時間をかけるなんてな事無駄なことだ。少なくても、漢字は意思表現道具だから簡単でなければならないと言うことからすると、自ずと漢字使用の範囲は物を区別するための範囲ですべきだ。そう考えると、日常生活に必要な文字をどの範囲で考えるかという事に思考が集中してくる。常用漢字を2000字程度に制限しているのには意味があろう。尤も、もう少し字数を増やしてもいいが、そのためには、漢字をもう少し簡単にして、中国簡体字のように読みに法則性を持たせ、特殊読みを減らすようにする必要がある。


4、特殊読みを、公務員、一般国民にも強制させるのか


 個人が自分の名前を目立たせるため、あるいは特殊な目的を込めるために、自由に漢字を充て、自分が使う分には、誰も反対しない。だが、その漢字を、国家にも他の一般大衆にも使用を強制するには問題だ。先に述べて日中の名前状況の比較からも、日本の方が遙かに複雑なのだから、無限にその自由を認めるなんてな事はできない。
 国家が決めた2500字というのはある程度仕方がない。

 それと問題は、最近問題になってきたのは、読みだ。戸籍には、漢字を登記するだけで読みは登記されない。だから、漢字に対する読みは、自由に付けてよい。先に言ったが「星」は、「ほし」は普通だが、「スター」と付けてもいいし「きらきら」と付けてもいいし、極端な事をいえば、「星の瞬く夜」なんてな名前にしても、その人は、国家も他の個人にもその読みを強制できる。
 冗談かと言いたいが、最近では、見当もつかないし、ひょっとしてたら、一生まともに読んでもらえることはないという名前も出てくるだろう。現に、最近の小学生の名前は、2割は全然読めないという。これは、新聞に載った記事だ。

 こんな事をしたら、日本の名前制度は崩壊する。次には、面倒だ、漢字を止めて名前はひらがにしようということにもなる。そのあとは、国語の崩壊だ。やはり、限度という物が必要だ。だったら、枠は認めよう。


5、合理的な手段、国家と個人で使い分けよ


 私は、次の制度を提案する。
 即ち、個人は、どんな漢字と読みを使ってもよい。ただし、国家は、一定の法則により、漢字は、簡易な文字に変換し、読みは、一定の枠内の範囲をで届出を求め、届けない者には、国家が読みを指定するとするのだ。

 この制度は、中国が採っている制度に近い。とにかく漢字が多いから、国家は、国民のために例外は認めないのだ。だから、中国人の名前が少なくなったのではない。元々少ないのだ。日本は、中国より多いのに何ですこし枠を絞めないのか言いたい。

 それと、ついてに言うと、一時期、「澤」は「沢」と書いたが、今は、復活して「澤」に戻った。他にも「島」は、「島」「嶋」「嶌」「㠀」に分かれた。こんな馬鹿なことは即刻止めねばならない。


 以上からみて、「玻南」は、国家は、「波南」なら認め、読みは、「はなん」とすべきだ。もし、「はな」を生かしたかったら「波奈」くらいに改めよ。
 以前、「悪魔」が問題になったが、こんな物は、届け出るのに何の問題もない。誰が読んでも読める。「悪魔」がそれほど悪いようにも思えない。「〜それほどいい奴」くらいに解釈すれば十分だ。こんな事に干渉する方が可笑しい。

北朝鮮拉致被害者は、死亡した可能性はどうなのか



 サンデープロジェクトの田原総一朗が、テレビで、拉致被害者・有本恵子は生きていない可能性が高いと発言したために、その両親が慰謝料を求める裁判になった。
 両親・有本の主張は正当なのか。正当なら、田原は、「恵子は必ず生きている、気を落とさずに頑張りなさい」とでも言うべきだったのか。考えてみよう。

1、北朝鮮による拉致被害


 1970年頃から、日本海側の日本各地で、急に行方不明になる日本人が出てきた。丸で狐につままれたような状態で、最低20人ほど、多めに言うと100人ほどの人が失踪した。当時、北朝鮮人の乗った小舟に死体が発見されたので、皆んなは、まさかこれが北朝鮮の工作船かと思った。仮にそうだとしても、何の工作をするのだ、とこれが日本人を拉致するための物だとは思いもよらなかった。この誘拐は、1980年頃まで続いた。
 だが、やはり、噂を総合すると、どうしてもその工作船が拉致しているとしか思えなかった。聞き込み捜査は次第に真相を暴いていった。何が決定打だったかは忘れたが、北朝鮮から帰ってきた者の中から、北朝鮮は、日本人を誘拐して日本語教育をさせようとしている事が明らかになった。

 背景は、こうだ。戦後、南北朝鮮はずっと経済競争をしていた。最初は、北の方が先行していたので、在日朝鮮人が韓国に行かずに、北朝鮮に帰還すると言う状態だった。ところが、1965年「日韓基本条約」を結んだ韓国は、日本の援助により一瞬の間に北朝鮮を抜き去った。70年以降は、北の遅れは歴然としていた。
 これをよく思わなかった北朝鮮は、韓国に謀略を働こうと考えた。日本人を誘拐して、北の工作員に日本語を覚えさせ、その工作員が韓国に渡って、日本人のような面をして韓国から情報を抜こうという遠大な計画だった。


2、有本恵子の誘拐


 北朝鮮は、誘拐だけでは人が集まらず、国際誘拐を計画した。
 北朝鮮の工作員をヨーロッパに派遣し、旅行で来ていた日本人に目が向けられた。その網に引っかかったのが有本だったわけである。1983年、7月のことだ。

 当時、北朝鮮の生活は非常に厳しく、多くの者が餓死したり病死した。その中でも、拉致被害者は、比較的いい待遇を受けていたという。
 北朝鮮から帰還者からの情報により有本の存在が分かり、日本政府は、有本の帰還を要求した。だが、北朝鮮は、1988年にガス中毒で死亡したと日本政府に回答したが、遺体の確認が曖昧なために、死亡については断定されていない。


3、慰謝料請求の要件


 民法710条の解釈により、ある者の行為によって精神を傷つけられた者は、加害者に慰謝料が請求できる。だが、その要件については法定がない。そこで、刑法の「名誉毀損」に準じて解釈されている。

 刑法230条によると、公然と事実を摘示して他人も名誉を傷つければ、名誉毀損が成立する。その事実が真実かどうかは、問題にならないから、
「とにかく嫌な事」を言えば構成要件は成立する。

ただし、その摘示事実が
   「公共の利害」に関し、しかも
   「公益目的」があり、さらに
   「真実」
であれば、名誉毀損は成立しない。


 この例外規定は、「表現の自由」との間で調和を保ったものだ。
 田原の行為は、「公共の利害」「公益目的」は自明と言え、残る「真実性」問題となる。ハッキリ言って、正否は微妙な所だ。


4、被害者家族の心情を優先するのがテレビの役割か

 テレビの目的は、真実を報道し、その事件に関し国民大衆の正しい認識を持たせることだ。だから、完全な真実が分からなければ、その蓋然性を放映しなければならない。この時、この事実を報道すれば、その人が悲しむかも知れない事はある程度考慮すべきだとしても、真実性の方を優先するのは当然だ。だから、田原の論評は正しい。有本両親の「悲しみ」は、国民大多数の前には、後退せざるをえない。

 もし、有本両親の「悲しみ」を優先させれば、大多数の国民は、恵子が生きていると思うが、テレビがそのように見せかけていいのかということになる。「国益」ということを考えると、有本両親は我慢せざるを得ない。
 ちなみに、「死者の名誉」は、「嘘を流布された時のみ」名誉毀損が成立する。本人が死んでからなら、真実を主張することは、その事件について一般国民に正しい認識を持たせるものだから、文句なく「言論の自由」が大事だとの判断による。例えば、政治家には、しばしば多くの醜聞があるが、死んでからなら、その人の事は真実である限り何を書いてもいいのだ。逆に、死んでからもその人に仮面を被せておくことはできない。


5、もっと「言論」を保護せよ、「悪い奴を眠らせてはならない」


 私は、政治家の醜聞はもっと暴露すべきだと考える。それだけではない。街のダニどもで「人権、人権」といっている者の正体を暴かねばならない。要するに、「悪い奴ほどよく眠る」の結果を来しては行けないのだ。
 極端なことを言うと、中国の政府役人には叩けば埃が出るどころの汚さではない。だが、共産党を批判することはできない。なぜなら、憲法上、共産党は中国を指導する機関になっているから、批判は許されないのだ。戦前の日本では、天皇の名誉を「不敬罪」で護っていたが、あんな事をしている。だから、止めどなく汚職腐敗が進む。ある人は、外貨準備高から計算して、外国貿易の1割が幹部の懐に入っている、とさえ言う。

 私は、こういう事件に関しては、一般に「反論権」を認めつつ、名誉毀損事件の大半を「反論権」で解決すべきだと考える。「反論権」とは、名誉毀損されたとする者が相手方の費用で反論できる権利のことを言う。憲法上、このようなことを主張する者がいるが、法律上、実体権としての権利は存在しない。


その要件は、
 意見者が、相手方に、「反論権を与える」と宣言してその人を批判すれば、相手方は、第1審としての「名誉毀損」の裁判は起こせない。
 裁判所が、その事件を「反論権」の範囲内で片付けるべきだと判断したときは、「名誉毀損」は成立しない、とするのだ。

 反論権の費用負担は、意見者が使用した額と同額とする、とする。


 野村沙知代・事件を思い出そう。浅香光代は、野村沙知代をテレビであんな者は云々と猛然と批判した。そのため、野村から「名誉毀損裁判」を起こされた。毀損額5億円(?)。こんな額を出されるだけで、応訴するのに多分1千万円くらい弁護士に払わねばならない。
 あの当時、テレビを見た者は何と思ったか。野村は、マイクを向ければ逃げるばかり。100人が100人、野村が悪いと思った。勿論、私もそう思った。裁判の結果は、野村の勝ちで、100万円ほどの慰謝料が認められた。
 野村は、あの事件がなければ、参議員に繰上げ当選できた。だから、浅香のテレビでの勇気ある発言の意義は大きかった。だが、名誉毀損は成立した。私には、信じられない結果だった。
 私にも経験がある。私の事件は、裁判官は、「目的が私怨を晴らす」ものであるから、「公益でない」として名誉毀損を認めた。これが、「公道を自分の土地に盗込んだ者」を糾弾するビラに対する判決だ。これでは、公道は盗り放題じゃないか。全く信じられなかった。ちなみに、その後、私の強力な申入れにより、土木事務所は、その者から盗込んだ土地の大部分を取り戻した。もし、私が黙っていたら、公道は盗られたままだった。


 どうですか。皆さん。言論の自由は、公益が問題になるときは、個人の「感傷」よりも優先することがおわかりでしょう。
 また、「反論権」の意義もおわかりになったでしょう。

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
出野行男
出野行男
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(14)
  • 水を護る国家事業の実施を
  • 反日デモは亜細亜太平洋の恥晒し
  • アジアや世界の歴史や環境を学ぶ
  • rasen
  • 環境のよい不動産が好き
  • 高砂のPCB汚泥の盛立地浄化
友だち一覧

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事