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アマゾンで、SODIALのトランジスタ・セットを購入しました。15種類のバイポーラ・トランジスタが各40本、計600本入った箱付きセットが送料込みで、何とたった640円です。1本あたり1円強という、脅威の激安ですよね、中華パワーには圧倒されます。トランプ大統領がたとえ25%の追加関税を課したとしても、まともなメーカーは太刀打ちできません!
しかしながら、品質はどーか、というところがポイントです。初めから中華品質的臭いがぷんぷんしています(笑)。
(1)メーカー不明、データシートなし、特性も最大定格も不明
だいいち、SODIALというのは登録商標(トレードマーク)になっているようですが、メーカー名ではありません。つまり、メーカー不明ですし、データシートもありません。ですから、特性どころか、最大定格すらはっきりしないシロモノです。まともな会社だったら、これだけでアウトで、仕入れて製品に使用するはずもないですよね。正統派のパチモノですな(笑)。
(2)違法な商品ではない
ただ、電子部品の世界では、同一の型番でいろいろなメーカーから同等品が堂々と売られている世界なので、別に違法商品ではないはずです。ですから、正規のパチモノですかね(笑)。特許権とかどうなっているのか、消費者にはわかりませんが・・・
(3)リスクを楽しめる(?)
不良品が混じっているかもしれないけど、安いし、リスクを楽しみたいとか、ブログのネタにしたい、という場合には、最適な買い物です(笑)。
(4)型番から間違っている
ということで、送られてきたものを見ると、型番から間違っています。アマゾンの商品のページでは、「2N3904」となっていましたが、送られてきた箱には「2NS3904」となっています。本当は「2N3904」なんでしょう。また、アマゾンの商品のページでは、「A1050」となっていましたが、送られてきた箱には「A1015」となっています。正しくは「A1015」なんでしょうね。
ぱっと見た目、特に異常はありません。本数はいちいち数えていませんが、だいたい40本ずつ位あるようです。
(6)S8050の2本は不良品
試しに、S8050をテストしてみました。使用したのは、以前紹介した、マルチテスターLCR−T4と、テスターMAS830Lです。40本中、何と2本が不良品でした。LCR−T4では、何の部品か認識できませんでした。テスターで導通が無いので、内部で断線している感じです。不良品率5%というのは、想定の範囲内ですが、「やっぱり」という感じですねえ。
(7)hfeは300前後
不良品2本以外は、hfeが300前後あるようです。ちゃんとNPNでした。まともなメーカー品ばかり使っていたら気づかないような、「当たり前のこと」に喜びを感じさせてくれます(笑)。
(8)テスターの利用価値を発見した
マルチメーターLCR−T4もそうですが、テスターのhfe測定機能を使ったことがありませんでした。第一、安物テスターにhfe測定機能があっても、ベースに何μA流しているのかとか、測定条件がわかりません。hfeなんて測定条件で変わりますし、hfeの揃ったペアを組もうとする人なんて、もう絶滅危惧種だと思っていました。ですから、テスターのhfe測定機能なんて何のために付いているのかと疑問に思っていたのですが、やっとわかりました。
パチモノの不良品チェックには有効です!
(9)定格など
さて、定格などはどうなんでしょう。各社のS8050又はSS8050のデータシートを調べてみました。
驚くことに、PNPや、ピン配列がECBとなっているデータシートがありますが、S8050はNPNでEBCだと思われます。三流メーカーのデータシートはすごいですねえ、汗が出ます。
SODIALから別途S8050が単品で出ているのですが、VCEO不明です。20Vだと思うのが無難でしょう。最大ICも500mAだと思って使うのが無難だと思います。なんたってパチモノですから。fTとか全然わかりませんが、100MHzあるかもしれませんがないかもしれないという感じですよね、えへへ。
ということで、次のような定格と考えることにします。
NPN EBC VCEO=20V IC=500mA PC=625mW fT=100MHz その他不明
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電子回路、部品
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アマゾンで、激安の二連ボリュームが出ているのを見つけました。中国製なんでしょうが、送料込みで、10個265円だそうです。すごいですね。でも、カスタマーレビューに書いてありましたが、Bカーブのものしかなく、Aカーブのものはないそうです。音量調節のボリュームに使うにはAカーブのものがいいんですけどね。想像ですが、Bカーブなら抵抗体にカーボンを均一に塗ればいいので製造が簡単ですが、Aカーブとなると難しいのかもしれませんね。下手にやると、左右のバランスが取れなくなります。安物ボリュームは、ギャングエラーの大きいものがありますからね。
こういうときはどうするか、もちろんアルプスとか、まともなメーカーのAカーブのものを買うのが一番いいんですが(笑)、買ってしまったBカーブのものを何とかムダにしないで使いたいというようなときはですねえ、以前も書きましたが、抵抗Rを一本足してやる手がありますよ。
グラフの横軸は、摺動子とGNDとの抵抗値(kΩ)で、縦軸は入出力電圧比です。ある程度Aカーブに近くなったでしょ? どのぐらいのカーブがいいか、好みでRの大きさを調整できますよ。
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ゴードンさんを使わなくても、エクボちゃんだって、ダーリントン接続でhfeを大きくすることができます。
10秒以上オンになるようにできそうですね。C1も220μFというリーズナブルなものでOKです。
しか〜し、だらだらと出力電圧が下がっていくのは面白くありませんねえ。Perfumeのようなキレが無い。壊れるようなことはないと思いますが、すぱっと電源が切れてほしいです。
うーん、別の回路を考えますか。
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今日午後、Perfumeが新たな世界観のライブを表現するという、Perfume×Technology 「Reframe」がライブ配信されるということで、大変期待するところでごじゃりますが、それまで少々お時間があることゆえ、インターホン回路の続きを考えたいと思います。何のこっちゃ(笑)
NHKホールに観に行けたら、こんなことしてませんけどね、えへへ。
スイッチを押すと電源が入るのですが、スイッチを離しても10秒くらいは電源が入りっぱなしになり、その後自動的に切れるようにしたいのですが、そんなふうにうまくいくのかどーか、趣味レーションしてみます。
最初に電源電圧ですが、スピーカーアンプにPAM8403基板を使うことを可能にするため、5Vの片電源にしてみます。
負荷ですが、PAM8403のようなデジタルアンプであればけっこう効率がいいだろうし、負荷電流100mAも想定しておけばいいんぢゃないかという安易な(?)想定のもとに、ここではRLとして48Ωの抵抗にしています。LM324の出力電圧が、1秒間3.5Vから0.1Vに下がったと想定しています。C1を10000μFにして、R3を50〜650Ωに振っているんですが、全然10秒間もオンしません! トランジスタのhfeにもよりますが、ベース電流を1mAぐらいは流さないといけないので、C1を相当大きくしないとだめです。これじゃあダメですねえ。ここは、ゴードンさん(MOSFET)にするといいんでしょうけどね。
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最低限の回路構成はできたように思うのですが、実際に使うには問題だな、と思うのは、電源が入りっぱなしになることです。電気のムダだけでなく、音が聞こえっぱなしというのは良くないですよね。他の部屋の音がずっと聞こえてくる状態なわけです。普通に電源スイッチを付ければいいという単純なことでは解決しません。親機、子機のいずれかがスイッチを入れたら、全ての電源が入らないとだめです。また、押しボタンを押すと、一定時間電源が入り、その後自動的に切れるといいと思います。
ということで、次のような回路はどうでしょうね。
配線を1本増やしていいのなら、VCCを親機から子機に供給することにして、子機は電源回路不要になります。
もっと機能を追加するとしたら、「プー」とか、呼び出し音が出せるようにするとかですかね、めんどくさいからいいや(笑)
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