電子工作、エレクトロニクスの寄り道

ゴードンさん(GDS)はFET、エクボ(ECB)ちゃんはトランジスタの象徴だよ〜

CD、MD、パソコンでの測定

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 ハイレゾ人気だそうですが、耳で聞いて違いがわかるかどうか、特に耳の良い吾輩の場合(笑)。でも、実験に使うには、PCにオマケのように付いているものより性能の良いサウンドデバイスが欲しくなることがあります。最近のものはど〜なんでしょうね。
 全体的に、再生機能ばかり重視して、録音側を軽視しているものが多いのは相変わらずです。測定に使うには、むしろ録音(ライン入力)側が低雑音・低ひずみ・広帯域であって欲しいです。残念ながら、日本のものは、これといったものが見当たりません。
 ESIのJuli@ XTeというのが出ていますね。いいんですが、今持っているJuli@のPCIe版で性能は変わらないようですね。
 ASUSのEssence STXも良さそうです。S/N比はJuli@より少し良いようですが、全2重かどうか不明なのが痛いですね。購入する前にメーカーに確認したほうがいいです。
 う〜ん、わざわざ買い換えるべきものはないですかね・・・

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 デテントボリュームの歪は、接触不良かもしれないという、何の根拠もない仮説(?)を確かめるべく、しからば油を注してカイゼンするかどーか調べてやろうとしたのですが、なかなか油を注すのは難しい構造ですね・・・
 ネジを外せば分解できるかと思いきや、これもダメでした。無理して分解すると、再生不能に陥りそうです。う〜む・・・

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 (1)でライン入出力の周波数特性がどの程度フラットか確認しました。
 ライン入力の最大入力、感度を測定してみませう。何がしたいかと言いますと、例えば、WSで信号の大きさが−10dBと表示されたとして、それは具体的に何Vなんぢゃい? というのを確かめやうということです。
 (1)の結果わかっているように、200〜1kHzのフラットな周波数で確認します。WGで発生させた正弦波をダイレクトにライン入力に入れ、WSで信号の大きさを測ります。同時に、2つのテスターでも電圧を測定します。電圧測定値は、2つのテスターの表示の平均値として、万全を期します(?)。
 WG,WSの設定は、MME,WaveMapper,96kHz,16bit,窓関数なし、フルスケールSin波の値を0dBとするとします。
 PCの設定は、ライン入出力共にMAXとします。
 WS側で信号の大きさが−10.00dBとなるように、WGの出力を調整しました。

 その結果、WG側の出力を−19.32dBにすると、WS側で−10.00dBになりました。このとき、テスターでの測定値は129.4mVでした。
 これを、約250Hz,315Hz,400Hz,500Hzで行いましたが、同様の結果でした。これ以上の周波数では、実は普通のテスターではついていけないんですね。だからこの位でやめときます。
 結果として、フルスケール(FS)で409.2mVrmsということです。フルスケールまで使いませんが。

 何らかの測定に使うためには、こういう確認が必要ですので。
 約400mVという制限がありますが、普通のテスターよりも高い周波数まで電圧が測定できます。
 また、OPampの雑音測定もできますね、きっと。そういえば、昔OPamp雑音ランキングなんてやりました。40kHzまでの入力換算雑音電圧測定ならできます。仮に−20dBの白色雑音が観測されたとすると、帯域幅40kHzとして、205μV/√Hzとなります。まあ、EL1352-F22Cの帯域幅は40kHz+αありそうだし、測定結果の有効数字が3桁もあるはずがないので、200μV/√Hzと考えたほうがいいように思います。
  0dB:2000μV/√Hz
−20dB: 200μV/√Hz
−40dB:  20μV/√Hz
 仮に10nV/√HzのOPampだとして、1万倍増幅してライン入力に入れると、100μV/√Hzになりますから、余裕で測定できそうです。

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 入力信号が大きくなると、クリップする前から歪率が大きくなるのは、なぜでしょうね。
 もちろん決定的なことはわからないのですが、もしかして?と思ったのは、保護ダイオードです。
 データシートによると、ADCは最大1.4Vrmsまで入力できるようです。正弦波1.4Vrmsということは、2.0Vpeak、4.0Vp−pということです。アナログ部の電源電圧は5.0Vですから大丈夫なんでしょうけど、デジタル部の電源電圧DVDDは3.3Vですよ。ということは、ピーク電圧はDVDDより高くなってしまいますね。電源電圧より高い電圧が入力できるというのは少し不思議な感じがしますが、まあ、アッテネータかなんかあって大丈夫なようになっていたとしても、過大入力を防ぐように、よく入れてあるのが、図のダイオードによる保護回路です。あんまり高い入力電圧が加わると、D1が導通するようになっています。入力電圧が4.0Vになると、D1がシリコンダイオードだとすると、もう導通電圧になってしまいます。というか、0.5Vぐらいから徐々に導通しますよね。これでは信号が歪んでも当たり前。
 これが歪みの原因では!?
 この保護ダイオードは、わざわざ入れなくても、IC内では自然にできてしまうのではないかと思うし・・・
 いずれにしても、入力信号は小さめにしないと歪が大きくなるようです。ただ、小さくしすぎるとS/N比が取れないけど・・・

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 ALC662のアナログ特性を中心にデータシートで確認しました。
○デジタル部の電源電圧は3.3Vですが、アナログ部は5V。
○フルスケール入力電圧は、全入力1.6Vrms、ADCが1.4Vrms
○フルスケール出力電圧は、1.4Vrms
 あれっ、(3)で確認したように、最大入力電圧は370mVrmsぐらいで、それ以上の信号を入れるとクリップしてしまうのに、どういうことでしょうね?
 雑音・歪特性を見ると、ADCよりDACのほうが優れていますね。どうもこういうサウンドデバイスは、録音性能より再生特性のほうを重視しているようです。測定に使うには、どちらかといえばADCのほうを重視したいところですが・・・
 入力インピーダンスは40kΩで、測定に使うには、本当はちょっと低いですね。
 まあ、若干成約があるのは仕方ないですが、専門の測定器をわざわざ買わなくてもかなりの測定ができるというのは大変ありがたいです。
 出力インピーダンスは、ライン出力が100Ω、アンプ出力が1Ωということですが、PCの出力がどちらになっているのか、場合によっては要確認でしょうか。わかりにくいのですが、もしかして、6.1chのうち、フロントだけはヘッドホン用に低出力インピーダンスになっているのかな?

 ブロックダイヤグラムを見ると、アナログ部だけでも大変複雑です。すごいですねえ。特にわかりにくいのは、例えばライン出力になっている端子でも、他の入出力端子として変更できるようなので、さらに複雑になっていますね。
 例えば、DACの出力をたどっていくと、DACの出力にVOLやら切り替えスイッチ部があります。このあたりの雑音歪特性はどうなんでしょうね。
 ADCの入力と各端子の間には、さらに複雑です。ひとつ気が付いたのは、アナログ入力から、ADCやDACを通らないで、直接アナログ出力に出るルートがあることです。間違えないようにしないとね。
 ほほお、と思ったのは、MICだけではなくて、LINE2にもBoostアンプが入っています。わかりにくいのですが、LINE2はフロントパネルのヘッドホン端子なのかもしれません。ここのアンプがあるので出力インピーダンスが1Ωになっていて、PCの裏側の出力端子はヘッドホン用ではなくてライン出力で、出力インピーダンスは100Ωなのかな。だいたい、普通PCの仕様書は超簡略版ですから、こういうことは全然わからないんですよね、とほほ。
 それから、あっと思ったのは、VOLのところに、−13.5dB〜+33dBとなっています! VOLというのはボリュームだとばかり思っていたんですが、隠れアンプがあったんですね。フルスケール入力電圧が1.6Vrmsとなっている意味がよくわからなかったんですが、ここのVOLを0dBにしたときのことのような気がしてきました。ここのVOLを最大にすると、+33dBに増幅されてしまいますので、入力最大電圧は370mVrmsぐらいになるのかもしれません。だったとしたら理屈が合います。

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