またまた電車ネタでなくて済みませんが、今回は台湾の客車を紹介します。こちらは「LAUREL MODEL」ブランドで製作しております台湾鉄路局の客車です。当店で製作をお手伝いしているほか、日本国内向けの販売もお取り扱いさせていただく予定です。
未塗装ですが、サンプルが出来てきましたのでご紹介いたします。
こちらは、転換クロスシート装備の平快車と言われる車両です。座席指定の優等車両として導入されましたがほどなく空調装備の新型客車にその座を譲り、長らく幹線系のローカル輸送で運用されてきました。現在でも台湾最南端の非電化区間で細々と運用についているようですが1日わずか1往復で風前の灯といった状況です。
引き続き荷物客車です。あからさまに我が国の荷物車に似ていますが、ウインドシル・ヘッダーのない全鋼製車体のすっきりとした外観です。この荷物車と、代用荷物車、郵便車で編成された列車が今でも週に数本走っているそうです。台車は仮にTR62を装着していますが、まくらバネ部のパーツを新たに製作する予定です。
もう1種類、通勤客車を予定しております。サンプルにエラーがありお見苦しいので今回は掲載を控えさせていただき、代わりに実車の写真を掲載いたします。
中央寄り両開き2扉で近郊輸送に活躍していた車両ですが、現在では近距離輸送は電車化されてしまっているので広幅ドア+デッキ無しの使い勝手の良さを買われて代用荷物車として運用されています。
平快車と通勤客車は緩急車と一般車あるのでそれぞれ作り分けます(下のリストでは1.3が緩急車になります)。荷物車は青に白帯の一般色の他にクリーム・オレンジ塗り分けの 莒光号カラーの2種製作しています。日本での販売価格は39000-40000円程度を予定しております。少量生産のため取り扱いはでんてつ工房店頭販売のみとさせていただきます。
ラインナップは次の通りです。価格は台湾向け価格ですので日本国内向けとは異なります。
日本の客車そっくりですが乗降ステップが低床ホーム対応の大型ステップとなっているのが台湾型の特徴です。
床下器具の表現は台湾での販売を考えてあまり高価にならないように細かいパイピングや台枠の梁の表現などは省略したスタンダード仕様としました。
最後に以前製作して台湾で販売したディーゼル機関車の画像です。日本国内でも販売を計画していましたが、台湾で思いのほか売れ行きが良くほぼ現地で売り切れとなりました。台湾ではHO・16番金属製品が普及する前にNゲージが主流となったのでどの程度反応があるか心配しましたがやはりブラス製品の良さを理解してくれるユーザーもいる成熟した市場であるとの認識を新たにしました。こちらの製品は申し訳ありませんが台湾でも日本でも完売して現在入手不可となっております。
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