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でんてつ日報
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 先日もご紹介いたしましたが、JNMAフェスティバルで発表いたしました西武451系のキットと完成品につきましてあらためて概要をご説明いたします。
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 バラキット・塗装済みキット・完成品の3つのラインナップで発売いたします。

 キットは基本的に上回りのみの製品となり、一部パーツ(テールライト/レンズ・避雷器・ベンチレータ・ファンデリアカバー・幌など)は市販パーツをご利用いただく形式となります。インテリアは運客仕切り板が付属いたします。
 下回りは床板のみ含まれます。その他のパーツは全て市販品をご利用いただけます。床下器具で一部入手できないものは発売予定の専用床下器具取付板に付属して販売いたします。
 キットには推奨パーツ一覧表が付属いたします。

 ベースキットは2連28000円、4連55000円、6連82500円
 塗装済みキットは2連76000円で4連と6連はありません。
 いずれも本体価格となります。

 完成品は上記各種パーツや動力装置を組み込んだ完成品となります。少量生産となり、モデルスIMON様各店にて発売いたします。(モデルスIMON様限定商品となりますので当店を含め他での扱いはございません)2連158,000円4連295,000円6連460,500円(いずれも本体)でございます。

 完成サンプル画像になります。
 2段窓のサッシがサッシ本体とサッシレールの貼り合わせとなっており実感的です。
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 量産では前面下部のステップの取り付けと、前照灯が正規の物に変更となります。(サンプルでは国電用のヘッドライトがついておりますが、西武の白熱灯はこれより一回り径が小さいです)
 方向幕部の仕様が変更になります。(チップLEDによる点灯準備仕様)
 バラキットは8月中旬〜末ごろに発売の予定です。どうぞご期待ください。




京急1500形8両編成

 こんにちは。暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。体調にはくれぐれもお気をつけください。
 さて、本日は以前に製作した京急1500形の紹介をいたします。発売からかなりたちましたがまだ店頭に8両編成が2本在庫しておりました。

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 1500形の8両編成には界磁チョッパ制御の1600番台とVVVF制御の1700番台がいて、当初4両編成のチョッパ車と床下器具の使い回しを考えて1600番台を製作する予定でした。ところが実車の取材を始めたころがちょうど車両更新の時期にさしかかっており、チョッパ車の8連が制御装置更新と同時にどんどん組み替えられていって最終的に消滅してしまいました。さらに前面スカートつきのほうが人気があるとのご指摘を多くの方からいただき8連はVVVF車として製作することにしました。更新工事前の連結妻に窓のある時代をプロトタイプとしました。

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この製品の特徴は前面にNC工作機械による削り出し部品を採用した事です。通常このような形状はロストワックスパーツを使う場合が多いのですが、ロストワックスは鋳物ゆえに収縮による変形が避けられません。上手く行けばいいのですが思いのほか仕上がりが悪い場合もあります。機械加工であれば機械の精度の範囲内で全く同一物が出来上がりますので一喜一憂する必要がありません。価格はロストワックスの数倍にもなりますが、すりあわせの必要がなく大幅に作業性が改善するうえに、出来にも影響しますのでここは惜しまずに切削パーツを採用しました。
 前面ガラス上部のスモークの処理にも苦労しました。

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 前頭部の形状が歪み無くすっきりと仕上がっているのをご覧いただけるかと思います。前頭部の床下にはスカートで覆われてほとんど見えないのですが、自動連解装置と連結器アダプター収納箱が取り付けられています。
 台車も市販品が無かったのでロストワックスによる完全新製としました。片押しブレーキのほか台車枠前後には車輪清掃子が再現されています。

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 東洋電機製造製のVVVF制御装置です。一口に1500形と言っても主制御器・補助電源装置・冷房装置などの主要機器に複数のメーカーの製品を採用しておりそれぞれの組み合わせの関係で整理していくと全く同一形態の編成というのがそれ程多くないです。ただでさえ1700形は6編成しかいなかった上に運用範囲も広いので、営業中の車両を取材をしようとしてなかなかお目あての編成がやってこなくて苦労しました。

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こちらは補助電源装置の静止型インバータです。こちらもプロトタイプが東洋電機製になります。個人的な好みで東洋車を選びました。当店の鉄道模型をお買上くださる方には実物の電車の運転や整備をなさっている方も多いですし、各鉄道のファンの方も車両についての知識が半端ではないのでご指摘を受けないようにかなり入念な取材を心がけております。

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冷房装置です。奥のルーバーが3列のものが三菱電機製、手前の2列ルーバーのものが東芝製です。取付部の寸法などは共通化が図られていると思いますが、クーラーキセ自体は細かな差異が見受けられます。これらも実車に即して作り分けました。

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 屋根上配管です。この車両はパンタグラフやヒューズボックス周囲の配管がかなり複雑です。一般的に電線管には端から電線を繰り入れていくので中で引っかかったりしないように屈曲部が滑らかなカーブになっています。模型は上から見下ろす機会が多いので複数の配管があくまでも水平・垂直を保った上で滑らかについたり離れたりしている様がすっきりと表現されてこそ模型的な価値が感じられるではないかと思います。


 関東の大手民鉄の中でも洗練されたデザインの人気車両を多数擁する京急電鉄の中でもなぜ地味な1500形を製品化?と思われるかもしれません。京急らしい人気車種は既に複数の模型メーカーから発売されていますが、やや実用本位のデザインで働き者の1500形は登場から今日まで16番では完成品が発売されていなかったようです。当店としてはありふれた日常の光景こそ通勤型電車ファンが好むところだと思っておりますので模型の世界でも1500形のない京急はおかしいだろうと思い、、、製品化は必然だったわけです。

写真の1701編成/快特三崎口行き・1707編成/快特高砂行きの2本が在庫ございます。他にチョッパ車の4連スカート無しが2本ございます。現品限りとなりますのでご関心のある方はぜひお問い合わせください。



 先日は”私鉄界の103系”東武8000系をご紹介しましたが、今回は只今製作中の本家の国鉄103系・塗装済みキットについてご紹介いたします。

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 塗装済みキットということで、塗装済みの上回りと床板のみの製品構成で、窓サッシ・窓ガラス、ライトレンズ(製品に付属)の接着や台車、動力装置(市販品利用)の組みこみなどはユーザー様に作業していただくスタイルとなります。
 長編成や複数の編成を揃えたいというご要望も多いと思われるアイテムなので、出来るだけ品質を落とさずお求め易くするために、窓貼りなどの難易度が低い作業を省いて製作コストを抑えました。今回の企画がご支持を頂ければ同様の製品を引き続き企画していきたいと思っております。
 今回は非冷房車、原型ヘッドライトでスカイブルーとエメラルドグリーンの2色を製作します。

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こちらは先行サンプルとして製作したものになります。エラーがありますので量産製品では修正の上発売いたします。前照灯位置を若干下げることと、方向幕の位置を外よりに移動すること、運行番号表示窓の形状の修正などです。通風口の周囲に隙間が目立ちますが、これも前面と一体エッチングとすることで改善される予定です。

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乗務員室ドアの手すりはロストワックスパーツを採用して、真鍮線を差し込んだ場合よりも実物らしい形状に見えるように工夫しました。
常磐線無線アンテナは室内天井部にポンチマークを印してありますので、ドリルで貫通したうえでアンテナの足を差し込んで接着となります。
2段窓のサッシとサッシレールは形状を改良してもう少し開口部にきっちり嵌りこむように改善します。

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クモハの後位です。一通りの配管は処理した上で塗装、タッチアップしてあります。空気管のジョイントから先がゴムホースになっている感じを自然に見えるように部品構成を考えました。

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 正面から見た画像です。車体曲げ担当の職人さんにお願いして複数の曲線で構成される屋根のカーブが自然に見えるように処理してもらいました。手間が掛かりますが、屋根Rと肩Rの二本で繋ぐと屋根が尖ったり、肩が張って見えたりする場合があるようです。模型を作ろうとするとどんな車種にも一見簡単に見えても固有の難しさがあります。

 通風口はエメラルドグリーン仕様は写真のようにルーバー形状とし、スカイブルー仕様はあて板でふさいだスタイルとします。

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 室内の処理です。淡緑色で全体を塗装してあります。座席そでのつかみ棒はドアと一体にすることで左右8本ずつがしゃきっと垂直に揃うように工夫しました。つかみ棒を銀色に塗り、市販の座席パーツを取り付けていただくと懐かしいあの車内風景がよみがえると思います。つかみ棒の上端にはツリ手棒の取付部を設けましたので、別売予定のツリ手を簡単に取り付ける事が出来ます。
 テールライトハウジングを兼ねた運転台ユニットは別売りパーツを準備する予定です。ヘッドライトは運客仕切上部の貫通部にLEDを入れたパイプを差し込んでヘッドライトと接続します。
 取り付けるほどに楽しくなるようなオプションパーツを色々発売したいと思っています。

編成としては
エメラルドグリーン
3連基本Mc-M'-Tc(組み合わせて常磐快速10連)
4連増結M-M'-T-T(組み合わせて常磐快速10連)

スカイブルー
3連基本Mc-M'-Tc(組み合わせて京浜東北10連)
4連増結M-M'-T-T(組み合わせて京浜東北10連)
6連Tc-M-M'-M-M'-Tc(阪和線)
7連Tc-M-M'-T-M-M'-Tc(京阪神緩行)

このようになります。

 蛇足ながら、店主は幼少のころ関西に住んでおり、時折遊びに行く祖父母の住む尼崎の団地の階段から国鉄の線路が良く見えました。飽きもせず行きかう列車を眺めていたのですが、地味な国鉄車両の中で独特の音を立てて頻繁に走ってくる明るい水色の電車が印象に残っていました。その後親の転勤で千葉県北西部に引っ越したのですが、そこでは緑色をした同じ電車が全く同じ音を立てて爆走しておりました。
 昨年、模型を作ろうと思い立ったときにはとっくに首都圏からは完全撤退してしまったので取材のために阪和線を訪れるとなつかしい水色でまだ走っており、幼いころの記憶を追体験するようなシアワセな時を過ごすことができました。
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 皆様それぞれに思い出の色の103系があると思いますが、長編成のため両数がかさむので一度には全色を発売をすることが出来ず、個人的な思い入れのあるエメ・グリとスカイブルーを製作させていただくこととしました。
不思議な不思議な池袋〜♪東が西武で西東武〜♪。
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 前回は西武451系シリーズをご紹介しましたが、今回は東武8000系未修繕車・86年修繕車につきまして、東武8000系は「私鉄の103系」とまで言われ長期にわたって製造が続けられため、細部に違いのあるさまざまなバージョンが存在します。非冷房で登場し後に冷房改造された未修繕車と、1986年に更新・修繕工事を受けた86年修繕型の2タイプをプロトタイプに模型化しました。

クハ8100
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 前面にはアクリル切削によるはめ込みガラスを採用しております。
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ヘッド/テール、方向幕、種別幕が点灯いたします。上部灯は点灯しません。


 
クハ8116
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 先頭車の全景です。

クハ8100側面
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先頭クハ床下は電装品が少ないので作用装置の周辺で輻輳する空気系配管が目立ちます。

モハ8200
床下にずらりと並ぶ抵抗器が私鉄電車っぽさを醸し出しています。
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抵抗器は一つずつ吊り金具に取り付け、抵抗器と床の間には遮熱板も取り付けました。

モハ8300
冷房車ならではの大容量MGと空気圧縮機の存在感が際だちます。
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空気だめ周辺の配管も抜かりなく再現しました。

クハ8400
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クリーム一色と現行色の並びです。現行色未修繕は上部灯が撤去され跡に付けられたふたが再現されております。写真の8404は修繕車なので撤去跡が完全にふさがれてツルツルになっています。修繕車は側面への方向幕の追加のほかに、車掌台側にもワイパーが装着され、画像では見えにくいですが、客用ドアのガラスが金具押さえになっております。
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ファンにはお馴染のこの表記もレタリンング済み。

屋根上配管です。手動かぎはずしのレバー、ロッドも取り付けました。
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特徴的なパンタガイシ台にもご注目ください。

クーラーカバー。
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内部のファンを別パーツとし、エッチング製の網ごしに透けて見えるようになってます。

キヤノンプレシション製EN22+エンドウ製MPギアシステムを採用しています。
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IMON製IS通電カプラー(オプション)に交換できるように引き通し線と床下に端子を設けておりドライバー一本あれば簡単に交換できます。

先頭車同士を連結してR550,Sカーブ通過可能です。
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ただし、モータージョイント等に負担がかかりますので、実用的にはR700以上をお勧めします。

FS356台車
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正確な軸間距離と立体的な外観を追求するためにロストワックスキャスティングにて新規に制作しました。

既に池袋口・浅草口から撤退し、徐々に数を減らしつつある8000系。
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支線区の2連から東上線の10連まで、幅広い編成が楽しめるのも魅力ですね。





はじめまして

はじめまして東京神保町のでんてつ工房です。

「でんてつ工房は新製品についての情報が少ない・・・(T_T)」「ブログは有るんですか?」「ええっ!未だにホームページすら無いの???」
と言ったユーザー様からのお声を受け、本日より不定期ながら情報を公開させて頂きたく弊ブログを開設させて頂きました。

今後は日々の活動記録や進捗状況をこちらからお知らせ致しますので、皆さまどうか宜しくお願い致しますm(_ _)m
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一回目の今回はJNMAフェスティバルにて発表させて頂いた西武451系キット・塗装済み完成車体についてです。

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8月初旬頃の発売を目指し準備中です。

このたびの西武451系は、ロコモデルさん、ムサシノモデルさん、フクシマさんに続き弊社で1/80スケール4社目の製品化となります。
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地方私鉄に転出し大活躍していた頃、この電車が来るとガッカリしたのですが、縁もゆかりも無い土地に行き、西武電車ならではの淡いピンク色の化粧板を見ると何故か無性に東京が恋しくなりましたっけ・・・・。

廃車後も永らく保管されていた北関東の某私鉄の2両の事がふと頭を過り、高崎線の高崎〜倉賀野間を18キップで何度も往復し車窓より資料画像を撮影しました。
イメージ 4数年前に塗装が塗り替えられた同編成、取材当時は今後も保存されるだろう!!と高を括っていたのですが、まさかその数カ月に呆気なく解体されてしまうとは・・・・(涙)。

2017年夏。遂に現存車両がゼロとなってしまった451系を偲び、当店なりに色々な思いを込めて企画いたしております。他社製品に比べ若干見劣りがあるかも知れませんが、思い入れでは決して負けません(笑)。411系、旧501系、551系、601系、701系、801系等と併結して走りブレーキの効きが甘かった、あの想い出を西武ファンの皆さまのお手元で思い出して頂ければ幸いです。

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