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でんてつ日報
不定期更新!!本の街・神田神保町からお届けします。

東武8000系中期修繕車

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 ごぶさたいたしております。前回の投稿から半年近くが過ぎてしまいましたが現在製作中のアイテムをご紹介します。久しぶりに私鉄電車のご紹介になります。
 一昨年、東武8000系の未修繕車と86年度修繕バージョンを発売しましたが今回は大幅に前面のデザインが変わった修繕中期バージョンを製作いたします。運転台後部の仕切り壁の窓が埋められた修繕第3グループから乗務員室ドア下部に手掛が設置される前の第6グループまでが該当します。
 実は今回製品の企画段階では前回製品の動きが鈍かったので数量をかなり絞ったのですが、その後好調に売り上げが伸びまして今回の数量はちょっと判断を誤ったかなと思っております。生産数量と前面にNC工作機での切削パーツを使用した関係で前回製品とは同じ価格というわけにはいかず若干変更させていただき、来月上旬ごろの発売を予定しております。
 引き続き情報を掲載していきたいと思いますのでご期待ください。

神保町の店舗の方は2018年は12月29日(土)までの営業となり、年明けは4日(金).5日(土)は休業させていただき11日(金)からの営業となります。営業時間はかわらず金曜14-20時、土曜14-18時です。
来年もご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

台湾鉄路局客車

またまた電車ネタでなくて済みませんが、今回は台湾の客車を紹介します。こちらは「LAUREL MODEL」ブランドで製作しております台湾鉄路局の客車です。当店で製作をお手伝いしているほか、日本国内向けの販売もお取り扱いさせていただく予定です。

未塗装ですが、サンプルが出来てきましたのでご紹介いたします。
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こちらは、転換クロスシート装備の平快車と言われる車両です。座席指定の優等車両として導入されましたがほどなく空調装備の新型客車にその座を譲り、長らく幹線系のローカル輸送で運用されてきました。現在でも台湾最南端の非電化区間で細々と運用についているようですが1日わずか1往復で風前の灯といった状況です。
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引き続き荷物客車です。あからさまに我が国の荷物車に似ていますが、ウインドシル・ヘッダーのない全鋼製車体のすっきりとした外観です。この荷物車と、代用荷物車、郵便車で編成された列車が今でも週に数本走っているそうです。台車は仮にTR62を装着していますが、まくらバネ部のパーツを新たに製作する予定です。

もう1種類、通勤客車を予定しております。サンプルにエラーがありお見苦しいので今回は掲載を控えさせていただき、代わりに実車の写真を掲載いたします。
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中央寄り両開き2扉で近郊輸送に活躍していた車両ですが、現在では近距離輸送は電車化されてしまっているので広幅ドア+デッキ無しの使い勝手の良さを買われて代用荷物車として運用されています。

平快車と通勤客車は緩急車と一般車あるのでそれぞれ作り分けます(下のリストでは1.3が緩急車になります)。荷物車は青に白帯の一般色の他にクリーム・オレンジ塗り分けの光号カラーの2種製作しています。日本での販売価格は39000-40000円程度を予定しております。少量生産のため取り扱いはでんてつ工房店頭販売のみとさせていただきます。

ラインナップは次の通りです。価格は台湾向け価格ですので日本国内向けとは異なります。
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日本の客車そっくりですが乗降ステップが低床ホーム対応の大型ステップとなっているのが台湾型の特徴です。
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床下器具の表現は台湾での販売を考えてあまり高価にならないように細かいパイピングや台枠の梁の表現などは省略したスタンダード仕様としました。

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最後に以前製作して台湾で販売したディーゼル機関車の画像です。日本国内でも販売を計画していましたが、台湾で思いのほか売れ行きが良くほぼ現地で売り切れとなりました。台湾ではHO・16番金属製品が普及する前にNゲージが主流となったのでどの程度反応があるか心配しましたがやはりブラス製品の良さを理解してくれるユーザーもいる成熟した市場であるとの認識を新たにしました。こちらの製品は申し訳ありませんが台湾でも日本でも完売して現在入手不可となっております。
 こんにちは。先日ご紹介したコキ5500形について引き続きご案内いたします。
 コンテナ車と言えばさまざまな装いのコンテナを積んで走る姿を見るのが楽しいものです。1/80の世界でも価格とディティールを両立したプラ製の様々な製品が発売されていますが、貨車ファンの皆様はすでにこれらたくさんのコンテナをお持ちではないかと思います。
 コンテナに関しては、ブラス製の高価なものをお買い上げいただくよりも、すでにお手元にあるものを流用していただいた方が良いかと思いました。その際、問題になってくるのがメーカーごとに異なるコンテナの固定方法です。各社が工夫を凝らしたすぐれた方案を提供されていますが知的所有権の問題もありそれを採用することはできません。そこで当店では異なったアプローチで解決を試みました。
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 上の写真は他社製のプラスチック製コンテナです。手前に4つ見えるのはネオジム磁石という小型ながら強力な吸着力を持つ磁石で、これを写真のようにコンテナの底部に接着します。実はコキ5500の側ハリ上面(上当て板)には部分的に帯磁性のあるステンレス板を使用しています。コンテナの足が載る部分に磁石がつくようになっているので、載せたコンテナは磁力によって固定することができます。十分な吸引力があるため、磁石は対角線状に2個装着すれば十分です。
 コキ5500にこの磁石が8個付属しますので、載せたいコンテナに磁石を装着いただければと思います。(コンテナ側に緊締装置の表現があるタイプの物は干渉するのでそのままでは積載することができません。)
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 上の車両に積載されているコンテナは鮮魚輸送用のUR1コンテナです。もともと鮮魚専用列車としてコキ10000系列に積載されて長崎から梅田、築地市場に運行されていたものですが、晩年は専用列車が廃止されて一般のコンテナとともにコキ50000やコキ5500に積載されていたようです。こちらはコキ5500と同時発売の当店オリジナル品で価格は4個セットで15000円(本体価格)となっております。
 ED76などで牽引していただけると西九州の情緒あふれる在りし日の長崎本線コンテナ列車がよみがえります。コキ10000系列をお持ちの方も是非鮮魚専用列車を再現してください。(他社製品への固定方法は接着や粘着テープを利用するなどユーザー様各自でご対応ください。)
 下の車両には一般的なC20やC36(いずれも他社製品)を積載してみました。国鉄末期にはいたるところで見られた姿でいわゆる「国鉄型」電機、ディーゼル機ならどの形式とも良く似合うスタイルだと思います。そういえば積荷のない状態の列車も良く見かけたものです。
 短編成でもそれなりにサマになりますのでブラス製の超細密機をお持ちの方はぜひお供にお備えいただければと思います。
 コキ5500の製作を思い立った時にはあれだけ見かけた実車はほぼ現存せず細部の考証に苦労しました。ご自身の模型製作のために詳細を記録なされていたお客様より貴重な資料をご提供いただくことができ本企画を実現することが出来ました。改めて感謝申し上げます。
 こんにちは。最後の投稿からもう1年が過ぎようとしておりますが、長らく放置してしまいその間ご覧くださった方には申し訳ございません。電車ネタではなくてすみませんが、近日発売予定の商品を紹介させていただきます。
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 こちらになります。
 当店は以前にOJで貨車を発売したことがありますが、16番では初の貨車となります。コキ5500です。当初5個積みで製造されたコキ5500ですが、のちに5t積みコンテナの容積が大型化されたのに対応し積載間隔を広げて4個積みとされました。改造に際して原番号+20000の改番が行われています。合わせてデッキ部の踏み段の改良やブレーキシューの片押し化改造が施されています。
国鉄末期から2000年代初頭まで幹線から支線まで、長編成から1両単位での運用まで、全国で活躍が見られたポピュラーなコンテナ車です。
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 コンテナ車は空車状態では床板がないため床下の配管類が良く見えてしまいます。コキ5500は後年のコンテナ車にくらべれば比較的単純な形態なのですが、それでもエアータンクと作用装置、ブレーキシリンダーの間が多数の配管で結ばれています。それらの機器や表からは良く見えない梁なども可能な限り正確に再現するように努めました。
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 こちらは下から見た状態です。側ハリと横ハリの連結部に当て板と言われる直角三角形の部材が取り付けられていますが、強度を出すために横ハリと連続したアングル状になっています。覗き込むようにしてみないとわからないので省略しようかとも思ったのですが、以前OJでコキ50000を作ったとき、これがチラッと見えると細密感がずっと感じられたので製造担当の人に無理を言ってつけてもらいました。効果のほどは画像を拡大してお確かめください。

 昨今、プラスチック製のコンテナ車が各種発売され、低価格で長編成の列車を仕立てることができます。この製品は金属製であるため価格面でプラ製品にはかないませんが、金属製ならではの良さもあります。
 この種の長手で厚い部分と薄い部分が混在する形状は射出成型での難易度が高く、一流メーカーの商品でも、反りや経年による変形が出てくるのが避けられないようです。
 その点、金属で製作すると素材自体の収縮変形が少なく安定した形状を保つことができます。いうまでもなく、走行させたときに車両の醸し出す重量感も決定的な違いです。

 こちらの商品は7月20日ごろ発売できる予定で進行しており、価格は税抜28000円です。当店の商品をお取り扱いいただいている小売店様でもご購入いただけますのでよろしかったらぜひご注文ください。
 積荷のコンテナに関してはのちほど改めてご紹介いたします。

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