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仕事で出かけているとき、家に電話がありました。
二男とそっくりの声で
「電車の中にかばんを置き忘れた。会社の大事な書類や、免許証も入っている。
駅や警察には届けたが、連絡先にしといたから、もし発見されたりなど電話があったら聞いておいて。」 という内容だった。 これが最初の電話。
二男は会社に勤務している。
営業の仕事も担当しているが、いつも車を使っていて、電車に乗ることはない。
電話を聞いていたかみさんは、この時には、まだおかしいときがつかない。
なぜなら二男の声にそっくりだったから。
二回、三回と 「まだ見つかったという連絡はない?」
と、焦った声で電話してくる。
四回目の電話。
「かばんには会社の小切手や携帯電話も入ってる。」
という内容。
かみさんは、振り込め詐欺ではないか、と気づき始めた。
同じ県内に住んでいる二男の家に電話してみた。
「朝出かけるときは車で出かけた。」とお嫁さんからの返事。
これはおかしいと思っていると
ついに金銭の要求が
「小切手の方は部長に止めてもらったが、取引先へ持参する現金都合できないか?」
「うちにそんなお金あるわけないでしょ。!!」
と言ったら、もうその電話はかかってこなくなった。
その後、地元の警察署から、同じ市内で数件の被害が発生している連絡を受けた。
オレオレの手口は巧妙化されてきています。
五百万円くらいすぐ用意できる方もそうでない方も、すぐ信用しないで、おかしいとおもったら
「110番」 ですね。
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