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山川登美子
かがやかに燭よびたまふ
夜の牡丹 ねたむ一人の
うらわかきかな
≪解説≫ 井坂洋子
明治33年大阪で与謝野鉄幹の文芸講演会があり、ここで鉄幹を師と仰ぐ二人の女性
が出会う。
一人は堺の商人の娘晶子22歳、一人は若狭の銀行家の娘、山川登美子21歳。
師の鉄幹と三人で会うことが重なるが、行動の直情的な晶子に較べて、登美子はおとなしく
良家深窓の枠を超えることはできなかった。
登美子は鉄幹に恋心を抱くも、親の勧めにより結婚。
しかしわずか二年で夫が亡くなり登美子は上京、日本女子大に入学する。
ここに掲げた歌を吉屋信子は「女らしい定型美」とよんだ。
* 出典 「恋衣」 1905年所収 (与謝野晶子との合著)
* 画像は友達の舞さんよりいただきました。
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中島みゆきの伝言板
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