ここから本文です
毎日や仕事のことなど 色々

書庫全体表示

記事検索
検索

イメージ 1

震災から 一ヶ月以上たって なんだかようやく落ち着いてきました。

直後は 東北の被災の様子と 原発事故、ひっきりなしに続く余震で 常時災害非常モード!!
特に 原発関係は 調べれば調べるほど暗黒世界に連れてゆかれる感じで 何も手につかない日々でした。

それでも仕事は続き、人が来たり去ったりもし…(;_;)

TVも映画もフィギュアも 観る気も録る気も失せてしまい、文化やエンタテイメントに触れるどころではありません。
あんなに好きだったのに…

漫画家がこれでは いけないとようやくDVDを引っ張り出して 一番に観たのは バレエでした。
言葉はなく美しい音楽と動きだけの世界に癒されました。

やっぱり人が丹念に情熱の限りを込めて創り上げた文化は エネルギーを与えてくれるのです。

今 一番に気になるのは やはり原発事故ですが それでも映画も本もTVも漫画も やっと楽しめるようになってきました。

今日は頼んでいた「グラーグ57」の上下巻が届いたので 仕事しながら読み始めます。
これは先日 アシさん経由で 萩尾望都先生から頂いた「チャイルド44」(リドリー・スコット監督が映画化を進めているとか)の続編です。

震災

イメージ 1

東日本大震災で 被害を受けられた総ての方々に お見舞いを申し上げます。


このところのスケジュールで 更新が途絶えておりましたので もしかしてと ご心配下さって
このブログをご覧になられた方がいらっしゃるかもと思いまして…

私は 全然だいじょうぶです。

私は仕事場で アシさん4人と猫一匹で 地震に遭遇しました。
ゆっくりな横揺れが凄いなーと恐怖はしましたが 東京の揺れは震度5くらい。
このくらいの地震は何回も経験していましたし、地震対策もある程度していたので、コップが数個割れた程度ですみました。
なのでこんな凄い大震災だったとはわからず、直後から始まった報道での 被害状況の深刻な凄まじさに、こちらのほうが震えました。

収まらない余震と原発事故の報道に怯えながらの仕事の5日間。
アシさんも電車が動かず 帰れなくなったりで 泊り込みをしてもらいつつ なんとか仕事が終わってから今日でちょうど一週間目です。

けれど一日中 地震報道を見続け、計画停電で真っ暗になったり パソコンがおかしくなったりで落ち着かない日々で やはり仕事は一向に進みません。

震災は終わったわけではなく 今でも刻々と状況は変化して 良くなったり悪くなったりして 日本は当分 災害には注意しなければならない状況が続くのでしょう。
11日の地震前と地震後で 私から観た 世界と日本 自分自身も少し変わったように思います。

これから何が来るかわからない世界だけれど 自分の能力で出来る限りのことをして みんなで助けあって生きてゆこうという気持ちが強くなっています。

今のままの人生が そのまま続くわけでもないし、人間として生まれてきた醍醐味は自分の力で試行錯誤して人生を渡ってゆくことだと感じます。 

創作は気力勝負なところがあるので 心が折れないように 自分も人もケアしていかなくてはいけないなーとも…

ともあれ みなさんの ご無事と健康を祈ります。

開くトラックバック(1)

1月のお仕事

イメージ 1

年末から6日まで ずっと仕事してたので、ずいぶん遅れてしまいましたが… (・・;)

  明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

年末の都条例の意見には 大変たくさんのアクセスがあり 私もびっくりしましたが、関心がまだ薄れていないことが感じられ嬉しかったです。
具体的にどんな運用がなされるかは今詰めている最中のようですが、漏れてくる情報だと 少女漫画とBLとレディースに まずどんと規制が来そうな感じですね。(…悲しいです)
あの条例どおりに運用すると あまりにも漫画全部に影響が大きすぎて「児童ポルノ」の範疇を完全に超えて、単に「漫画規制したいしたい」条例にしか見えないからなのでしょうか。
猪瀬副知事のコメントなど見ると「脅し」的な効果も狙ったのかもと思います。
これからどういうことになっていくのか 全くわかりませんが、漫画全体を萎縮させるに十分な条文を通してしまったわけですから、これから都側が いかようにも規制範囲を広げたり縮めたりできるのです。
あるいは次の都知事選で新しい人が当選して、この規制を再審議にして こっちも納得出来るようなものにしてくれる可能性も無くもありませんが…。(夢か)
とにかく…都条例に関しては ずっと監視の目を怠らないようにしていくつもりです。


今月は多分 今年で一番忙しいんじゃないかと思います。ほっこりできるのは2月半ばくらいかなぁ…
まず先週までやっていたのが…
*小学館「Flowers」連載:「アイスフォレスト」3月号(1/28頃発売予定)

これからやるのが…                    
                    
*小学館「凛花」連載「子爵ヴァルモン」扉カラー&裏一色カラー頁付き;(2/14頃発売予定)
カラー扉は 単行本表紙の マスク無しバージョンを違うイメージで 今 仕上げてます!

*小学館漫画賞審査;おこがましくも 今年から審査員をさせていただいています。
全部で12作品114冊あった候補作を、あと50冊のところまで読み進めました(;´∀`)
審査会は1月半ばに行われ そこで受賞作を決定します。

*小学館 単行本「アイスフォレスト9巻」カラーカバー用イラスト&あとがき(かけるのか?!)
         
*リブレ出版「ビーボーイゴールド」4月号(2/28発売) ピンナップカラー  
                  
*他にも バレエ公演鑑賞(行けるのか?!)や「メディア芸術デジタルアーカイブ事業」の委員にもなってしまったので その委員会や、文化庁メディア芸術祭関係のイヴェントも入ってきてるので外出せねばー…な月です。
それから来月の「アイスフォレスト」連載にも 月末にはとりかからねばなー…
大丈夫か?自分( ;∀;)

イメージ 1

先日 前回6月に否決に至った「青少年健全育成条例」が都民の多くの反対(パブリックコメントでは9割が反対)を押し切って再度提出され 前回反対だった民主党が賛成に回ったことから 今回は成立してしまいました。

このことをブログに書きたかったのですが この条文が開示されたのが先月22日で成立が今月15日と 異常な早さで成立してしまいました。条文を読み込む間に締切りがきてしまい、文章を書くどころでは無くなってしまいました。

一部新聞やTVでは「エロ描写の酷い漫画、アニメを規制する」と都側の主張を そのまま書いたような大雑把で不正確な報道がされていますが、正しくありません。
私も含め多くの漫画家や出版社、法律家、一部新聞雑誌が問題視しているのは 今回の改正案が前回に輪をかけて広範囲の規制を目指すものであり、拡大解釈すれば、私ごときが描いているような普通の少女漫画でさえ規制内に入ってしまうような現実離れした物だからです。


18禁になるような漫画はビニールに入っていたりシール止めがされ、すでに子供がレジに持っていった時点で注意を受けるので、今までと さほど変わりはないのです。
この規制は 今までだったらなんでもなかったような普通の漫画までが規制されかねないという内容です。

漫画は、映画や小説と全く変わらぬ広がりを持った世界です。作家やジャンルは多岐にわたり、決して子供だけのモノではなく、だからこそエロも残酷描写も山ほどあります。
ところが それらも含め、神話も歴史物もSFに至るまで、すべて現在の日本の法律や条例に準じるように、というのが大問題なのです。
前回あった 18歳未満の見える登場人物の場合という「非実在性少年」が削られた代わりに、総ての漫画を対象に この規制をかけるというのです。
この条例は暴力、犯罪、自殺も規制しているのですが、性に関してメッセージとして伝わってくるのは「18歳以下の青少年は性に興味をもってはいけない。それどころか大人も、性は男女の正常な(?)夫婦間のみが許され、表現者は読者を興奮させないように。性を賛美しないように」という感じなのです。

びっくりです。ほんとに理解に苦しみます。
これを作成した人たちは 間違いなく創作に関わったことがない人達です。
物語が きれいで楽しいことだけで構成できるでしょうか?
興奮もなく ぬるいものを 人がお金を出して読みたがるでしょうか?
当時の道徳や社会制度を無視して 歴史物が描けるでしょうか?
日本の歴史や他の王朝につきものの 異母きょうだい婚も 近親相姦でダメ。源氏物語も紫の上との契りは 幼女レイプになってしまいます。暴力や殺人、盗みがいけないなら決闘や戦争、バトル物もダメにでしょう。
結婚できる間柄の性関係しか認めず 不倫も同性愛もダメというのは 法律どころか道徳でしかなく、この条例を押し進めているのがキリスト教系団体と警察官僚の出向であるというのも納得がいきます。

*参考にどうぞ。TVではなかなかズバッと言ってくれない事実*「東京都「青少年健全育成条例改正案」可決! 日本雑誌協会編集倫理委員長 山了吉さんインタビュー」
http://www.daimokuroku.com/?index=intsai&date=20101215

都の条例一つで何を騒ぐのかとお考えの方もおられると思いますが、上のインタビューを読めば この条例が決して「子供のため」だけに作ったものではないことがお分かりでしょう。
実際の被害者のいる児童ポルノ規制は必要と思います。けれど漫画に関しては 架空のもので被害者も居ないのに 現行の法律に反するものは総て禁止という今回の改正案は、明らかに行き過ぎです。
前回 問題になったのが「非実在青少年」でしたが、今回は「非実在性犯罪」だと言われています。
架空の話の中の犯罪を禁じるのですから SFもいいとこです。

販売規制ならば 書店の配置に気を配れば済むことですが、描く内容にまで踏み込まれることは 描く側からしてみれば表現規制に他なりません。
「漫画は卑しい仕事」だの「同性愛はDNAが狂っている」だのという石原都知事の無神経な発言を聞いていると、条例を本当に理解していらっしゃるのだろうかと疑問に思います。前回否決された時も「非実在青少年」なんていう訳の分からない言葉を作るから理解されないのだ、というようなことをおっしゃっていました。見当違いも甚だしいのに。

しかも「漫画、アニメ、ゲーム」にだけ適用され「実写や小説はのぞく」とされているのは都知事が小説家であり、弟が映像の大スターだったからなのでしょうか?
これは本当に「子供をエロや暴力から守る」ためのものなのでしょうか?

東京は出版社やアニメ会社が集まっており、ここで条例が通ったということは 首根っこを掴まれたも同然で、これを皮切りに全国に波及してゆく情勢です。すでに大阪ではBL規制が始まっており、神奈川ではもっと厳しい条例が控えています。
条例が通ってしまった以上は 拡大解釈で運用されないよう監視を怠らず 何かあれば抗議の声を上げる用意をしておくしかないと思っています。一部の人達の都合で 愛する漫画を引きずり回されるのは見ていられません。

わたしは 数年前までは政治や行政にさほど関心があったわけではなく、ただただ漫画を描くことだけに明け暮れていました。
けれど、もう そういう時代ではないことを最近とみに感じます。
悲しいことですが 無関心は罪です。

開くトラックバック(1)

12月のお仕事

イメージ 1

年末ですねぇ。
月前半の仕事がハードだったせいか 昨日今日とダウンしてしまいました。
風邪というより過労という感じ。
まだ月後半頑張らねばならないので 体に気をつけながら なんとか過ごさねばー^^;
残りの今月のお仕事など…

小学館「Flowers」連載:「アイスフォレスト」3月号(1/28頃発売予定)
                    いよいよ難しい局面に入ってきました。あっちもこっちも…
                    
小学館「凛花」;「子爵ヴァルモン」扉カラー(2/14頃発売予定)
                   カラーこれから描きまーす。
                   
小学館漫画賞審査:今年から審査員をさせていただくことになりました。
         来月の審査会までに、また今年を代表する力作を読ませていただける幸せ!

*単行本発売:早くも文庫本化!小学館文庫「ブロンズの天使」①〜②(1/15発売予定)

さいとう ちほ
さいとう ちほ
女性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン

みんなの更新記事