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hogan = ホーガン、北米先住民ナバホ族の泥や草で覆ったお椀型の住居 というのがあります。モニュメントバレーには、ホーガンを紹介する展示場があってほんのちょとだけネイティブアメリカンの生活に触れることができます。 上の写真の左側のホーガンの内部。中ではラグを敷いて座ります。 チビ・ホーガン? 同じ展示場にある、簡単な日よけの建物?夏の暑い日にはおそらくここにいるのでしょうか? これは、ホーガンの解説パネルから頂きました。先ほどの左手のホーガンと同じつくりですね。メイル(男性)ホーガンと呼ばれるもの。土だけでなく、骨組みがちゃんとある。 神話によると、最初のホーガンはビーバーに手伝ってもらいながらコヨーテが「最初の男性」、「最初の女性」、そして「話の神」(話すことを司る神のことか?)のために作ったそうです。入り口は、東側と決まっています。 ホーガンはそもそも儀式のための建物のようです。そしてその儀式はほとんど、病気治しのために行われます。 人々は宇宙との調和を欠いている(つまり病気?)と感じた時には、まずハンドトレンブラーの元を訪れます。ハンドトレンブラーはその原因を突き止め、治療方法を勧めます。そしてメディスンマンが薬、ハーブなどをその人に与え「歌」をその人に施します。そういった「儀式」がここで行われます。 また、スウェットロッジはメイルホーガンと似た作りになっていますが少し小さいものになります。 それはサウナでもあり儀式に使われます。また集会などにも使われるようです。その儀式は、魂の浄化を目的として、スウェットロッジの外で火で石を熱してから中に入れられそこで水を注いで蒸気を発生させます。その時、大抵は長老の男性がチャント(歌、祈り、呪文のようなもの)を唱えます。内部は90〜100度にもなりとても熱い中、汗と共に魂の浄化が起こってくるそうです。最近はスピリチャル系のヒーリングとして日本でも広がっているようですが、私はまだこれを体験する勇気はありません・・・ ホーガンにもさまざまな形があるようです。 これは強度があり大きなホーガン。フィーメイル(女性)ホーガン。直径15メートルぐらいにすることができます。より家に近い機能を持ち、大家族のためや多くの人が集まるところにもなったりします。もちろん儀式も。屋根には真ん中に穴を開けておき、泥を塗るようです。 1900年代には鉄道のおかげで、木材がはいってくるようになったこともあり、段々建築様式も変わってました。6角形や8角形のホーガンが作られるようになり、今でもその様式の家はナバホの住居となっています。 こちらは展示用ではなく、モニュメントバレー内に実際に住んでいる人たちのホーガン。 赤い大きな岩山はThe Hub (hub=中心)と呼ばれる場所。この岩山の近くに住んでいる方達もいました。こんなところに住んだらすごくパワフルそうです。住んでみたい。(拡大できます。クリックしてね。) モニュメントバレー外のリザベーション(保留地区)内を車で走っていると、現代的な家が多く建っていますが、庭にこのホーガンがあるのをよく見かけました。現代的な生活をしていてもナバホ族にとって儀式は欠かすことのできないもののようです。 今回の訪問で、ほんの少しだけネイティブアメリカンのことを知ることができとても良かったです。実際に住居を訪問する機会はありませんでしたが、今度はアート作品やラグなどを作っているところを見てみたいな、っと思いました。
(続く・・・) |
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この度、3月初旬に 写真集「sand planet」を幻冬舎ルネッサンスより出版することになりました。 写真集の掲載写真はこのブログの、デスバレー旅行記に載せているものがほとんどです。 地球であって地球でないような、まるでどこか違う惑星を旅するような気分でこの写真集を楽しんで頂けたらと思っています。 8月から写真集の制作をしてきて、大変ではありましたが、とても楽しく編集作業をすることができました。 昨日、印刷所にて印刷立会いというものをしてきました。写真の微妙な色を調節しながら印刷をしてもらいます。ちょっとした違いでも写真の印象が違ってくるのです。オペレーターさんに、もうちょっと黄色を濃くして、とか赤をもうちょっと減らして...とかお願いしたり、でもやっぱり前の方がよかったから戻してください、といろいろなやり取りをして最終的に自分の納得のいくものに仕上げてきました。 ↑は昨日の試作品。一枚に8ページ分が印刷されます。裏も同様。これを折って裁断、製本...となっていきます。 26日には手元に届きます。とても楽しみです。 3月5日以降(もしかしたら10日頃?)には書店に並べていただけると思いますのでよかったら手にとってみてくださいね。
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すっかり更新が途絶えています。ごめんなさい。 今日は、モニュメントバレーの冬景色の写真を載せることにしました。 到着してすぐぐらいにはたくさんあった雪も徐々に融けて帰る頃には無くなってしまいました。 日の出前。凍りつくほど寒い朝でした。 岩肌にも雪がかかって奇麗な景色でした。 有名な岩、ミトンズ。前回のとは違うアングル。 夕暮れ時。夕日が当たると赤土が一層赤くなるので一番きれいな時間です。 こちらは、朝日。日の出時もまた土が一層赤くなる時です。 これは、来てから3日目。雪も大分融けてきました。 雪景色はとてもきれいですが、写真を撮るのはとても大変です。寒くて集中できないことが多く、手がかじかんでうまくシャッターをきれないことがあります。 それでも、この雄大な景色と澄んだ空気を吸う幸せを味わいたくてここに立ってしまうのでした。
(続く... |
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前回の面白いポイントのあとは、ナバホ・リザベーションの中を通って、ナバホの人達の生活の様子なども垣間見ながら、スピード違反で捕まらないように爆走して、何とか日が落ちる前にモニュメントバレーに到着することができました!しかも、入場終了5分前! ユタ州にあるモニュメントバレーはとても有名な公園ですが、アメリカの国立公園ではありません。ここは、ナバホ・リザベーションの中にあって、多くの映画やコマーシャルの撮影が行われた所でもあります。 入り口を入ってすぐのところが一番有名なビューポイント。すぐに車を止めて写真を撮りました。 まるで左右の手のように見える岩「ミトンズ」。(拡大可) もうずいぶん日が傾いているので、片手はかなり影になってしまいましたが、赤い夕日が当たってきれいでした! 左横をふと見ると、センチネルメサにも真っ赤な夕日が当たって全体がきれいに赤くなっています。 は〜、間に合って良かった!(拡大可) と言っているうちにあっという間に日が落ちてしまいました。夕日の余韻で淡いきれいな空に。(拡大可) その空をバックにミトンズのシルエットがとてもきれいでした。 なにがなんだかわからないうちに夕日タイムが終わってしまいましたが、この日が一番きれいな夕暮れだったかもしれません。 門が閉まってしまうというので、慌てて外にでて、ホテルに向かいチェックイン。
モニュメントバレー近くにあるホテルはこの一軒のみ。でも、とても快適なホテルでした。 (近々公園内にホテルがオープンするとか。) (続く...) |
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ご無沙汰してしましました。 ちょっと旅行に出ていました。 暑い国に行っていたので、帰ってきたら日本は、雪が降っていてちょっとびっくり。今年の冬は寒いですね。去年は確か暖冬だったような... 今日も、予報では雪ですね。 さて、グランドキャニオンの続きを書こうと思います。 グランドキャニオンの次は、アメリカ大自然観光の定番、モニュメントバレーです。 グランドキャニオンを後にして、一路モニュメントバレーへ。 その道中、Little Colorado River Gorge という面白そうなところを発見。そこは、グランドキャニオンを流れるコロラド川の支流、リトルコロラド川によってできた渓谷です。 この写真ではスケール感が全く分からないかもしれませんが、かなり大きな岩の塊です。下は絶壁。私は高所恐怖症ではありませんが、下を見下ろすとちょっとヒヤ〜っとします。 ここは、ナバホ族のリザベーションの中にあり、駐車場にはナバホのジュエリーなどのお土産屋さんがあったりしました。 渓谷を流れるリトルコロラド川。反射が奇麗だったので... 水がほとんどありません。 そして、サボテンのトゲが日を浴びて光り輝いていました。 こんなにトゲが美しかったなんて... 何もない平原にポツンと存在するポイントですが、ちょっとすごかったです。
こんな所に寄り道をしてしまい、夕陽が落ちる前に到着できるか?!ハラハラしながらモニュメントバレーに向かいました... (続く...) |



