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私はFRONTIERSに入部して3年だが、 ブーがFamilyという言葉を口にするのを何度となく耳にしている。 特に選手やスタッフはともかくファンに対してのコメントでも ”You are Frontiers family”といっているのはブーくらいではないだろうか。 そのくらい彼はチーム、そして応援してくれるファンにに愛着を持っている。 FRONTIERS入部当初、強烈に印象に残っている出来事があるという。 「入寮したばかりのある夜、 風呂上がりの甲斐(#2LB)がノックもせずにいきなり裸で部屋に入ってきたんだ。 ”ここが、ブレナンの部屋かー、よろしく!” と言って彼は去っていった。はっきりいってカルチャーショックだったね(笑)。 でも、そういう感じでFRONTIERSのみんなは僕にとても良くしてくれた。」 寮での共同生活の影響もあってか、 すぐにチームに馴染んでいきブーはFRONTIERSになくてはならない選手となった。 一番印象に残っている試合について聞くと、2006年のパールボウル制覇を挙げた。 「チームが一つになった最高の瞬間。 対戦相手がオンワードだったというのも感慨深かった。」 そして、常にモチベーションの源となっていたのがJAPAN Xボウル、 ライスボウルという日本一のタイトルの存在だ。 「昨年大きな怪我をして、今春WRコーチをした後完全にチームを去るつもりだった。 実際復帰を決めたのはに帰国後だよ。 そして僕を復帰に導いたのが、日本一のタイトルへの未練なんだ。」 愛するFRONTIERSで日本一のタイトルを手にしたい。 その気持ちがブーを復帰へと突き動かした。 前年にそれが手の届くところまで行きながら決勝は自分がプレーできずに、 惨敗したのだからその思いは人一倍だっただろう。 ブーは”今年で最後”・・・その強い決意を自分の中に秘めてプレーした。 だが結果はご存じの通りだ。もう彼のプレーを日本で見ることはできないのだろうか? 最後に気になる来季について聞いた。 「まだ何も決めていない。だけど、僕ももうすぐ32歳になるし若くはない。 両親は自分のキャリアについてとても心配しているし、 いつまでも日本でフットボールをしているわけにもいかない。 アメリカで家族と相談して決めるけれども難しいかもしれない・・・。 一つ言いたいのは自分はFRONTIERS Familyとして誇りを持っているし、 チームのみんなやファンに心の底から感謝している。本当にありがとう。」 これがブーのラストメッセージとなるのか、 来季も日本のフィールドで勇姿を見せてくれるのかはまだ分からない。 だが、例えブーが引退することとなっても、 彼がFRONTIERSに与えた影響は計り知れない。 そんな長年FRONTIERSに対して、 いや日本のフットボール界に貢献してくれたブーのためにも、 JAPAN Xボウル、ライスボウルに勝ち進むのが残るメンバーの使命ではないだろうか。 ◆編集後記 〜#20レジェンド森本さんからのコメント〜 ちょくちょく中原近辺でヒーローが出現するらしい。 ある時は、アメリカマン! またある時は、ウルバリン! いずれも、チャリンコに乗ったヒーロー! 正体は・・・ 自称、”ヘンナガイジン” 口癖は、「ワカンナイ」 とにかくアメリカ人っぽくない。 練習直前に納豆食べたり、蜂の子を食べて美味しいとか言ったり・・・ ほんまそのへんの日本人よりも、謙虚で、礼儀正しく、 常に思いやりの気持ちを持ち、めっぽう情に厚い。 そんな彼には、この言葉がしっくり当てはまるような気がする。 「ラストサムライ」 |
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2008年12月28日
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