もしかしたら開発室附属雑記帳

計算機の明後日を考える「もしかしたら開発室」の雑文(又は下書き)コーナー

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ユリア樹脂

以前仕事で触ったものの中で、不意に質感というか手触りというか、とにかく気に入ってしまったものがありました。
それがこれです。


パナソニック電工の中間スイッチ「WH5407」というやつで、プラスチックのくせに「その辺によくあるプラスチック」らしくない独特の見た目・手触りをしています。表面は陶器タイルの光沢面と似ていますが、そこまでツルテカではありません(若干表面がゆらゆらしています)。触ってみても、スチレン系のカサカサ感・ポリプロピレンのキュッキュといった安っぽい要素が無く、自然と手に馴染みます。
これが不思議と良い感じで、気がついたらしばらくずっと触ってた位です(ぉ

で、こいつの正体が何なのか調べてみました。

電設資材の型番検索で前述の型番を入れたら「商品図面」が見れるので、これを見てみたところ、材料に「ユリア」とありました。つまり、「ユリア樹脂(尿素樹脂)」のようです。

良く見ると松下製の壁コンセントとか壁スイッチ(フルカラーシリーズという、よく見かけるやつ)も同じ素材ですね。プレートの部分は違いますが。


あんまり良かったのでふと思ったのですが、このユリア樹脂でキーボードとかマウスとかって作れないのかなぁ…と。

普段、一日中ABS樹脂/PS樹脂のキーホードとマウスを触って生活してますが、このプラ達、テカるわ変色するわなんとも言えない手触りに変化してくるわで、綺麗に使おうとすると結構手がかかります。何カ月かに1回は手入れをしてやってもコレですから、最近少し悲しくなってきていたところです。

(まぁ尤も、キーボードやマウスを、まさか10年近く使い続けるなんて作った側も考えていなかったのかもしれませんが。)

一方、ユリア樹脂の壁スイッチとかを眺め回しても、スイッチ本体が黄変しているのはあまり見たことが
無いですし(大抵変色しているのは周囲のプレートだけで、真ん中は白くなっている)、とてつもなく汚いスイッチでも触られている部分が削れて窪んだりテカったりというのは見覚えが無いです(多分洗ったら元に戻る)。おまけにこの手触りですから…案外ずっとさわっている製品向きなんじゃないかと。


自力でできるもんなら作ってみたいところですが、熱硬化性樹脂なので3Dプリンタ等では成形できず、
プロの方に頼むことになるようです。
個人客にも相手してくれるような、ユリア樹脂を扱えるプラ屋さんが近くにあるといいんですがねぇ…。

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