株をめぐる冒険

零細企業の跡取りが七転八倒。起き上がるとそこには株をめぐる冒険の入口があった。

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ROEを軸に考える

思うところあって、7年前に書いたブログ記事を再アップ。


2008年5月の記事

昼間にふと思ったのはROEを軸にして考えるということ。

株主資本利益率。

「投資」という行動をまっすぐにとらえるとすれば、これを最重要とみる以外に何があるのか?もちろん株価の割安度などもあるだろうが、それはまた別の話として、投資先の銘柄選別においての要諦はここだろう。株主資本利益率。そのままだ。あなたが投資したお金に対する利益の割合だ。

株を見るときにはいろいろな指標があるが、結局のところは、投資したお金に対する利益率がその投資の得られるべき結果である。

株主資本利益率 

投資家として、はじめにしなければならないことは高い株主資本利益率を上げ続ける銘柄を探すことだ。そしてその次に定性分析や定量分析、経営者、経営方針、事業の素質や財務の健全度を、株主資本利益率の継続性を軸にして計るべきなのだろう。株式投資において株価を見るのはそのあとだ。

まあ、当たり前のことだと思うかもしれない。でも僕が今日思ったのはその順番であり、何を最重要として考えるか。どの順番で考えるのか。どこから思考や思索を派生させるのかである。

株式投資だけのことじゃなくて、その他のいろいろなことにも当てはまるとおもう。物事の本質にちかいところを見抜くことによって、無駄な動きや感情はかなり削ぎ落とすことができると思う。

まあ、今日はじめて思ったことじゃないけど、今日もまた再確認ということで書いてみました。

以上
お風呂に入るときに投資の本を読む
トイレでうんちをするとき四季報をめくる
PCをつけたら、とりあえず投資ブログを一通り見る

この三つが僕の投資習慣だ。

ハワード・マークスの本を手に入れてから、相当な頻度でお風呂にそれを持ち込むようになった。一度一度の読む時間は短いが、積もり積もって相当読み込んでいる気がする。良い本は何度読んでも面白いし、新しい発見や解釈も毎回ではないが、少なくない頻度ででてくる。好きな本をしつこいくらい何度も読めるというのは、自分の長所であり武器であると思っている。

ハワード・マークス
「投資で一番大切な20の教え」より

17章 ディフェンシブに投資する

今日はこの章を読んだ。すごく感動した。
253Pの1文。

「逆境で生き残る能力を確実に身につけることは、良い時期にリターンを最大化することと両立しない。投資家はどちらか一つを選択しなければならないのだ。」


章の最後の方には「恐怖心を持って投資せよ」とも書いてある。

僕は主力1銘柄と少額の1銘柄を残してキャッシュポジションを60%以上に高めてもう1年以上過ぎている。傍からみればかなり消極的にみえるし、相当ビビりだと思われるかもしれないが、自分自身ではその行動は自分がビビってやったと思っていない。恐怖心を持って投資しているつもりはないのだけれど、表現や見方が違えば、結果そうなっているのかもしれない。

相場が好調な時に売るということは、得られるかもしれない高リターンを諦めることだ。これって相当度胸がいる行動だと思っている。それを消極的な行動という表現で表すには僕としてはちょっと違和感を感じてしまう。むしろ積極的な行動だとすら思うし、気持ちの面ではかなり攻撃的要素が求められるのではないかを思ってしまうくらいだ。

そして「恐怖心を持って投資せよ」のちょっとあとに「心のアドレナリンを分泌させ続けることができる」とある。

僕はどちらかというと保守的ではあるが、消極的だったり臆病なほうではないと思っている。むしろ自分の中には攻撃的な部分があると感じている。

今日その章を読んで得たひらめきは、その自分の中にあるメラメラとした攻撃性を、良い時期にリターンを最大化しようとする方向ではなく、生き残る強さを確実に身につけるという方向に向ければ良いのだと思えたことだ。




自分にとってのカモとは?
けっこう大胆なタイトルを書いてしまったかな。

でも、だれが自分のカモなのかは把握するべきだな。ポーカーの格言の一つ、「周りを見渡してだれがカモか分からなければ、自分がカモである」っていうのはとても真意をついていると思うし、その表現も好きだ。

僕にとってはだれか?
それは信用取引、またはレバレッジをかけることを日常的にしている人たちだ。個人投資家、大口機関投資家、関係なくどちらも含めて。

売りたくないのに投げ売りしなくてはならないのは、レバレッジをかけている人。この人たちが株価を極端に下げてくれる。投げ売りしないまでも、ポジション維持が関の山。暴落局面で「買うなら今だな」ってじゅうぶん分かっていても、さらなる下落にビビって買えなくなる。この価格なら絶対大丈夫だという株価が目の前にあるのに、注文のクリックが押せなくなる。どんな局面でもどこまで下がるかは誰にもわからないからな。暴落局面では、暴落局面なりのロジックや情報が溢れているからね。

レバレッジをかけている人は、振り幅が大きい分だけ前に進むのが早いのは確かだけど、ここぞというときに極端に弱くなる。それでも運が悪くなければ、良い成績を収められるのは確か。でも運が悪いとひどいことになる。分散してたって無駄なときってある。

だから僕はレバレッジをかけている人がたくさんいるとちょっと嬉しい。レバレッジを使ってどんどん取引をしてくれるといいなって思ってる。うまく立ち回れる人はうまくやってもらえばいいと思う。すごい人は確かにいるし。でも多くの人はできない。その多くの人が多ければ多いほど、株価が下がってくれる。みんな現物だけだったら、株価ってそうそう下がらないからな。現物の人は塩漬けになるだけで、信用の投げ売りのような爆発力には劣るから、そうそう価格を切り下げてくれない。

今の状況はどうなんだろう?あまり極端にレバレッジかかってないような気がするけど…
僕の出番はまだ先かもな。

長期投資について

長期投資について思うこと。

長期投資に値する銘柄はほんの一握りである。
   高い利益率を伴い成長し続ける会社というものは、なかなか無い。ましてや、自分が理解できるビジネスとなるとほとんどないといってよい。あまりに少ないため、日本に限らず海外の企業にも目を届かせるべきである。

長期投資家の一番重要な仕事は待つことである。
   ここが一番の肝要なところだと自分は思っている。株式相場のサイクルは想像以上に長いため、高い運用成績は収められないかもしれないという思いが常に付随する。暴落や暴騰を待つということは、売買をしないという選択を毎日しているのと同じことである。それはお腹がすいているときにごちそうを目の前にだされても手を出さないみたいな状況が毎日続くようなものである。ただ、幸いなことにそういう状況も数年がまんすれば慣れるようになるし、売買をしないことに充実感をおぼえることもあるようになる。
   株式市場が大活況の時に慎重になり、大不況のときに積極的になるというのは、言葉にすると当たり前のことで簡単に思えるし、誰もがそうしたいと思うことだが、実際にそれをできる人はごく少数の人だ。それを実行できる投資家は待つことができた投資家だけだ。大不況で暴落が起こり、笑ってしまうような価格で株を買える状況で買うのが、一番リスクが低い投資であり、リターンも十分高い可能性を秘めている。成績はそのときに弾倉に弾が装填されているかどうかで決まる。
   株式運用の成績というものは、投資した企業の業績と株式市場の流れに委ねることになる。年20%とか目標にするのはナンセンスだ。自分で決めれるものではない。


株を買う「時」

株を買う時期というのはすごくわかりやすい。
 
それは「今買わなければいつ買うんだ?」と思うときです。
 
「そろそろ反発しそうだな」とか「日々の下落にうんざりするな〜」とか「だいぶ割安になってきたなぁ」と思っているときは全然買い時じゃありません。
 
そのときが来れば、そのフィーリングは、はっきりとわかります。間違いなくわかります。「時は今!!」と。 
あ、でも 「今は時!!」 のほうが僕は好きかな。
 
それまでじ〜っと待ってれば良いです。立ち回る必要なし。
 
 
 
 
 
 
 
...と、買いたい衝動がでてきたときはいつでも確認しよう。 「今は時」か。
 
 

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