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2009年11月21日付ロイターによると、ドバイのムハンマド首長は政府系企業幹部の配置換えを行った。 まず、ムハンマド首長が会長を務めるドバイ政府投資会社Investment Corporation of Dubai(ICD)では、首長の二人の息子が指名された。ハムダン皇太子兼財務相が副会長となる一方、マクトゥーム副首長は取締役。その他の取締役にはエミレーツ航空社長でドバイ民間航空庁長官でもあるシェイク・アフマド・ビン・サイード・アルマクトゥーム氏。DIFCの社長にも指名されたアフメド・フマイド・タイール氏。CEOには、ドバイイスラム銀行会長のモハメド・アルシャイバニ氏が指名された。ICDはエミレーツ航空の株式などを保有している。 今回、ムハンマド・アルアッバール氏と、アルガルガウィ氏はICDの役員から外された。アッバール氏はエマールプロパティーズの会長であるとともに、ドバイ経済開発庁長官でもある。ガルガウィ氏は政府コングロマリットであるドバイホールディングの会長であった。ドバイホールディングはソニーやEADに投資している。 DIFCでは、ムハンマド首長はオマール・ビン・スレイマン氏を社長から退かせ、ICD役員にもなったアフメド・フマイド・タイール氏を指名した。この理由として首長は、ドバイ政府と政府系企業のパフォーマンスを改善させるための努力の一環であり、ドバイの世界の金融・貿易・観光のハブセンターとしての地位を高めるためとしている。 ドバイアルミニウムカンパニー(Dubal)では、ハムダン皇太子兼財務相が会長、アフメド・フマイド・タイール氏が副会長。またムハンマド首長は、財政政策を専担とする最高会議を設立し、前述のシェイク・アフマド・ビン・サイード・アルマクトゥーム氏が議長を務めることとなった。またムハンマド首長は、ドバイディユティーフリー社(DDF)を設立することも決定し、これもシェイク・アフマド・ビン・サイード・アルマクトゥーム氏が会長を兼任することとなった。いくつもの要職を兼任することとなった同氏は、ムハンマド首長の叔父にあたる。 同時にムハンマド首長は、ドバイイベントコマーシャルプロモーション社の設立も発布し、現在のドバイショッピングフェスティバル社(DSF)をそのまま移管することとした。
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