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2009年11月22日付ロイターによると、エミレーツNBDは、サウジアラビアの財閥で子会社の不正為替取引で経営破たんに陥り、債務リストラ中であるアルゴサイビグループ宛のエクスポージャーが3.5億ドル程度と述べた。 同行はこれまで具体的な金額を明らかにしてこなかったが、今回、同行CEOが初めて具体的な数字を言及した。同CEOは、09年第4四半期の決算に大きな影響を与えるものではないとしたが、詳細についてはコメントを避けた。 アルゴサイビグループ宛与信ではサウジアラビア所在の銀行が大きく影響を受けているが、隣国であるUAEの銀行も貸出残があり、UAE中央銀行によると少なくとも13の地場銀行、7の外国銀行が同グループ宛与信を保有しているとみられている。たとえば、アブダビコマーシャルバンク6.1億ドル、マシュレクバンク4億ドルなどと見積もられており、エミレーツNBDはこれに次ぐ規模となる。 UAE中央銀行は各銀行に対して、アルゴサイビグループ向け債権については、半額相当の貸倒引当金を09年末までに計上するよう指示した。エミレーツNBDのCEOは、中銀が定めたガイドラインよりも保守的に引当てを積んでいるとしている。 挿絵はエミレーツNBDのロゴ(出所:arabianbusiness)
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