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今年からロンドン在住になりました。
 
湾岸から少しテーマを広げて再開予定です。
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12月20付ロイターによると、イラン政府はイラン暦10〜11年度(西暦10年3月21日〜12年3月20日)にかけ、25億ユーロから最高50億ユーロの国債発行を計画している。シャムセディン・ホセイニ経済相が明らかにした。政府はイスラム開発銀行(IDB)と協議しており、IDBがいったん引き受けることで検討依頼中である。

資金使途はサウスパースガス田をはじめとする重要なエネルギー開発案件向け。11月にはエネルギー省の高官が、サウスパースガス田開発を完遂するには今後10年間で400億ドルの投資が必要と発言している。しかし、核問題による米国と国連からの経済制裁で、欧米および日本の石油会社はイラン向け投資ができず、イランは資金および技術の面から制約を受けている。こうした中、イスラム諸国の経済開発を支援するIDBを通じて資金調達を図ろうとしている。

なお、イランは02年に2度にわたって合計10億ユーロの外債を発行したことがあり、イスラム革命後初めて、国際金融市場へのデビューを果たした。これらはすで償還済みである。その後は中央銀行は08年12月に、市中銀行に対して外貨建ての債券発行を認める通達を出している。これは、発行上限額は全体で10億ユーロ、償還期間は1〜5年、発行通貨はユーロ、日本円、UAEディルハムのいずれかとしていたが、結局起債はなされていない。
(挿絵:istockphoto.com)

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12月19日付ロイターによると、ドバイワールドのスタンドスティル問題で、債権銀行団との交渉が12月21日に開催される。ここで総額260億ドルの債務について正式なスタンドスティル要請がなされる見込みだが、交渉がうまくいくかはまったく予断を許さない。

これに先立って、12月7日に大口債権銀行6行がドバイワールドとステアリングコミッティーを行ったが、ドバイワールドは11月25日にスタンドスティル宣言をしておきながら何も情報も示さなかった。なお、大口債権銀行6行とはスタチャン、HSBC、RBS、ロイズ、エミレーツNBD、ADCBである。

12月21日から債権銀行団約90行はドバイワールドと本格的な債務リストラ交渉に臨む。銀行団はスタンドスティルを渋々認めざるを得ないとみられている。というのも、先日アブダビ政府が供与を決めた100億ドルの追加支援は、スタンドスティル合意が条件になっている模様であるためである。交渉がご破算になれば支援金もゼロになってしまう。アブダビは銀行団に踏み絵を踏ませる構えだ。

しかし、21日にドバイワールドが提示する内容如何では交渉が困難を極める可能性もある。ある銀行関係者は、「100%返済されるかもしれないし、100%ヘアカットになるかもしれないし、何が起こるか分からな」いとコメントしている。さらに複雑なのは、ドバイワールドに対してさまざまな債権者がさまざまな形で融資しており、単一の合意文書でスタンドスティルを完成させることは不可能とみられていることである。

具体的には、今後数カ月については、シローンや社債よりもバイラテローンが先に期日を迎えるため、まずはバイラテローンにつきスタンドスティル合意を目指すとみられる。その後、順次シローンや社債のリストラ交渉となるだろうが、交渉が後回しにされる銀行が耐えられるかといった問題もある。

また、交渉ではドバイワールドが保有する資産について、優良資産と不良資産の仕分けがなされるとみられている。優良資産とはそれ単体で債務返済のキャッシュを生み出すもので、不良資産は返済に充当できるキャッシュフローをもたずアブダビか連邦政府の保証を必要とするものである。この精査にも時間を要するとみられる。年末年始もドバイから目が離せない。

(挿絵:thejakartaglobe.com)

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11月25日に突如沸いたドバイワールドのスタンドスティル宣言。通常、債務リストラは銀行団と話合い、双方合意の上で妥結に至るものだが、一方的に10年5月30日までの支払繰延を宣言するという大胆な所業に金融市場は大きく驚き、格付機関は政府の裏保証は評価できないということで政府系企業の格付を相次いで引下げ、中銀は商銀向け特別流動性ファシリティーを導入するなど事態収拾に追われた。

12月14日に償還日を迎えたナヒールのイスラム債は元利合わせ41億ドル。まず期日通りの償還は不可能で、グレースピリオドとなる12月28日までもつれ込んだうえ、債券保有者の合意が集めきれずに最終的にデフォルトというシナリオが予測されていた。

それを土壇場で救ったのはやはりアブダビだった。アブダビ政府は100億ドルの支援拠出を発表し、ナヒールのイスラム債も無事償還された模様で、金融市場は束の間の安堵を得たといえよう。12/16付ロイターによると、アブダビの100億ドルの支援は、ドバイ政府国債の引き受けであったことが分かった。UAEのシェイク・アブヅラ・ビン・ザーイド・アルナヒヤーン外相がクウェートで開催されていたGCC首脳会議の場で明らかにした。

同相は、「首長国の協力体制に疑問を持つ人は連邦の真実を知らない人だ」と述べ、7首長国の結束の固さをアピールした。しかし、ドバイワールドの債務リストラ交渉は引き続き継続中であり、債権者にとっては休まらないクリスマスとなりそうだ。
(出所:arabianbusiness)
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ドバイワールドグループの債務リストラ案については11月30日に何らかの情報が出ようが、FTによると、ドバイ財政庁は12月14日に償還期日を迎えるナヒールの35.2億ドルのスクークについて、最終的に債券保有者に対して支払い延期に同意するよう呼び掛ける方針を固めた模様である。これには発行額の4分の3相当の同意を取り付けなければならない。どのような形になるかにもよるが、債務リストラ交渉が失敗に終わりデフォルトという事態になれば、ドバイのレピュテーションに与える影響は小さくない。

ナヒールのスクークは11/25は110で取引されていたが、スタンドスティル要請の影響で11/26に70、11/27に40という速度で下落している。また、ドバイのクレジットスプレッドも上昇しており、CDSは11月26日に470bpsまで上昇した。現在のCDSの売りは500〜550bps程度まで跳ね上がっている模様であり、これはドバイ向け1,000万ドルの貸付債権に保険をかけると、年間約50万ドルの保険料かかるという状況である。

なお、ドバイ政府は傷口を広げないために、11月26日にDPワールドは債務リストラ対象から外すとしている。DPワールドはドバイワールドの傘下企業で世界で49の港湾を運営している。同社は32.5億ドルの社債発行残高がある。また、ジュベリアリフリーゾーンについても、債務リストラの対象外にする旨を発表している。
(挿絵:realestatewebmasters.com)

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