播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。

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兵庫県小野市の紅山

週末は山歩きに行きたいのですが、面白そうな山を思いつきません。

「楽しい岩尾根を歩きたいなぁ」とぼんやりと考えていたら、小野アルプスの紅山(べにやま)を思いつきました。

イメージ 1
▲岩の斜面がハイカーに強烈な印象を与えてくれる紅山

最近休日は朝早く起きられませんが、小野アルプスは家からそれほど遠くないので遅く起きても平気ですし、道がたくさんあってルート取りが自由に選べます。

今回は、「中央林間広場」から惣山へ登って展望台からの景色を楽しんだ後、いったん西の鞍部へ下り、その後「紅山」の岩尾根を登って山頂で昼食。
紅山から北へ下って駐車地点に戻るという短い周回コースを歩くことにしました。

イメージ 2
▲対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図「社」「三木」。(拡大表示できます)青枠内は道間違いなので、参考にしないで下さい。

09:30
姫路市街の自宅を車で出発。

国道372号線を東へ進み、飾東町豊国から県道65号線(高御位山塊の北を東西に走る道路)へ入ります。

「志方皿池」交差点を左折し、間もなく出会う「志方小学校前」交差点は直進。
すると、右前に県道118号線を示す標識に出会うので、それに従って右折。

ここから県道118号線(小野志方線)を道なりに進み、「志方東小学校東」交差点を左折。
次の信号(「細工所北」交差点)を右折すれば、後は道なりに進むだけです。
(「志方東小学校東」〜「細工所北」交差点間だけ、県道43号線です)

山陽自動車道の下を潜り、「中山」交差点を過ぎて小さな峠を越えると、中央線の無い細い道になりますが、普通車同士は問題なく対向できます。

再び中央線が現れて県道118号線が右へ大きくカーブした後、左手に「山崎電気設備」の看板が見えてきますが、その直前で右にバス停があります。

そのバス停のすぐ先を右に入り、突き当たりを右へ。
「この先通り抜け出来ません」の標識を無視して道なりに進んでいくと、山に突き当たる直前で綺麗な公衆トイレとハイカー用の駐車場に出会います。

この駐車場が今回の周回コースの起点です。

バス停を右に曲がってからの道は一車線幅しかないので、注意して運転してください。
以下のURLをクリックすると、駐車場の位置がGoogleマップで表示されます。

https://goo.gl/maps/24RdowgNpa52
10:15
駐車場に到着(地図中「P」)。

イメージ 3
▲公衆トイレと駐車場

10:20
準備を整えて出発。

できて間もない綺麗な公衆トイレで用を足してから、田んぼを挟んで駐車場の反対側にある中央林間広場を目指しました。

公衆トイレの先にハイキングマップがあり、その右側にも登山口があるのですが、多くのハイカーさんはそこから山へ入っていきます。(今回はここに下山する予定。)

この登山口から南へ進めば最短コースで紅山に登れるので、紅山だけを登りたい方は公衆トイレ奥の登山口から南へ進むと良いでしょう。

私は惣山の展望台に行きたいので、駐車場から南に進んで道なりに左へ。さらに道なりに左へ曲がり、右に見える堰堤の上に続く道へ入りました。

イメージ 4
▲中央林間広場へ入る防獣ゲートの位置(駐車場から撮影)

10:27
防獣ゲートを開けて中央林間広場へ…と思ったら、道が二手に分かれています。(地図中「防獣ゲート」)。

イメージ 5
▲防獣ゲート

イメージ 6
▲防獣ゲートの先で道は二手に分かれている(左が正解)

「小さな池だし、どちらに進んでも先で道は合流するだろう。」と安易に考えて堰堤の上の道(上の画像で「×」となっている方の道)を進みました。

しかし、どう考えても整備されたハイキングコースとは思えないような道になってしまったので、上の画像で「○」となっている道に合流できそうな方向へ雑木林の中をさまよい歩いて、なんとか正しい道に入ることが出来ました。

このコースを歩かれる方は、堰堤の上の道に入らないでください。

イメージ 7
▲池の東側を通る正規の道

10:38
「赤山」への分岐を無視して半円形の池の東側を南へ進むと、まだ新しいパーゴラが建つ中央林間広場に出ました(地図中「中央林間広場」)。

イメージ 8
▲中央林間広場の様子

中央林間広場からは、半円形の池を時計方向に回り込むように進み、ちょうど中央林間広場の反対側の位置から、惣山へ続く尾根に取り付きます。

惣山へ続く道は丸太階段です。
途中で「西入口」方面への分岐に出会いますが、そこは「展望デッキ」方面に進んで下さい。

イメージ 9
▲丸太階段の道の様子

標高が上がってくると道はつづら折れになります。

10:52
惣山の展望デッキに到着(地図中「展望デッキ」)。
少人数の団体さんが休憩中でした。

イメージ 10
▲惣山の展望デッキ

イメージ 11
▲惣山の展望デッキと紅山(ドローンで撮影)
惣山の展望デッキで撮影した全天球パノラマ(撮影日:2013年1月2日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/ono_alps20130102-1/virtualtour.html
11:15
ドローン操縦を満喫してから、展望デッキを出発。

展望デッキから少し南に進んだところには、ちょっとした露岩の小ピークがあります。
景色が良いので、休憩に良いかも(岩がゴツゴツしていて座りにくいですが)。

イメージ 12
▲展望デッキの南にある露岩の小ピーク

11:18
露岩を過ぎると、惣山の山頂です(地図中「惣山」)。
展望はありませんが、休憩しているハイカーさんが何人もいました。

ここはすぐに通過し、西へ下る道に入ります。

イメージ 13
▲惣山山頂の様子

急な斜面につづら折れにつけられた丸太階段の道で、ぐんぐんと標高を下げていきます。

イメージ 14
▲惣山から北西に下る道の様子

11:28
紅山と惣山の間を通る実線道に突き当たりました(地図中「丁字路(1)」)。
この丁字路は左(南)へ曲がるのが正解。

イメージ 15
▲丁字路の様子

11:30
今度は直進と右折に道が分かれる三叉路に出会います(地図中「紅山岩山登り口」)。
ここは「紅山岩山登り口」の道標に従って右へ。

紅山岩山登り口からはシダに挟まれた急な坂道です。

イメージ 16
▲「紅山岩山登り口」分岐

イメージ 17
▲紅山岩山登り口から先の道の様子

やがて道が平らになって北寄りに向きを変えると、目の前に紅山の岩の斜面が姿を現します(地図中「岩の斜面」)。

イメージ 18
▲紅山南側の岩の斜面を見上げる

どのくらいの斜度なのか分かりやすくするため、ドローンで斜面を真横から撮影してみました。

まるで近世のお城の石垣のように、下の方は斜度が緩やかですが、登るほどに角度が急になっています。

イメージ 19
▲西からドローンで撮影した紅山の岩の斜面
紅山へ続く岩の斜面で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2013年1月2日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/ono_alps20130102-2/virtualtour.html
ドローンを片付けてからいざ、岩の斜面へ。

下の方はヒョイヒョイと登っていけます。
しかし、上の方はなかなか厳しい。

ドローンで撮影した画像を見たので上の方が急角度なのは分かっているのですが、実際にその急斜面を登っていると、ドローンからの映像で見たよりもはるかに角度がきつく感じます。

せっかくなので、休憩も兼ねて岩の斜面の途中でもドローンを飛ばしてみました。
斜面上はドローンを離着陸させるスペースもロクになくて大変。

イメージ 20
▲岩の斜面で記念撮影(ドローンで撮影)

この画像内で斜面の角度を測ってみましたが、およそ40度。
そんなものなのか。実際に現地に立つと、崖のように見えるんですけどね。

12:02
強烈な斜面を登り切り、紅山の山頂(184m標高点)に到着(地図中「紅山」)。
北から時計回りに南西まで大展望が広がっています。

イメージ 21
▲紅山山頂の様子
紅山の山頂で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2013年1月2日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/ono_alps20130102-3/virtualtour.html
この景色を楽しみながら頂く本日の昼食は、日清の「上海焼そばオイスターソース味」。
冷凍食品ですが、フライパン調理が可能なので山でも問題なく食べられます。

イメージ 22
▲上海焼そばオイスターソース味のパッケージ

イメージ 23
▲調理後の上海焼そばオイスターソース味

ただでさえ美味しい冷凍食品を、雄大な景色を見ながら食べると最高です。

登山用のガスストーブは炎が一点に集中するため麺が少し焦げてしまいましたが、それが逆に香ばしくて美味しい。

私が食事をしている間も、南側の岩の斜面から次々とハイカーさんが登って来ます。
どの方も息を切らし、山頂に着いた途端に「怖かったー」とおっしゃっていましたが、皆さん楽しそう。

私が食事を終えて一息ついた頃、幼稚園か小学校低学年くらいの男の子二人(兄弟)が岩の斜面を登ってきました。
それに続いてお父さんが登場。背中には赤ちゃんを背負っています。

子供達は「これは危ないな」「怖すぎる」と言いながらも達成感に浸り、お父さんと休憩を始めました。

12:45
家族団らんを邪魔しても悪いので、下山開始。

山頂の登山ポストに向かって右側に見える道から北へ下ります。

最初は手すり代わりのロープが張られた急斜面でしたが、やがて丸太階段の道に変わりました。
しかし、段差が大きくて膝にかなり負担がかかります。

イメージ 24
▲紅山から北へ下る丸太階段の道を振り返って撮影

12:55
丁字路に突き当たりました(地図中「古墳分岐」)。
左へ進むと古墳、右(道標では「岩倉」)が下山ルートです。

イメージ 25
▲古墳分岐の様子

12:57
また丁字路に突き当たりました(地図中「丁字路(2)」)。
道標がたくさん設置されていましたが、この辺りの地名や山の名前に詳しくないとあまり意味がありません。

方向を考えると、ここは左に進むのが良いと分かります。

イメージ 26
▲丁字路(2)から左へ伸びる道の様子

イメージ 27
▲丁字路(2)から少し北にある古い道標

13:02
駐車場横の公衆トイレ脇に出てきました。

往路をそのまま逆にたどり、自宅へ。

14:10
自宅に到着。

紅山南側の斜面は、角度は急ですがグリップが良い岩で出来ているため、登る分には適度なスリルを味わえて楽しいですよ。
ただ、あそこを下るようなコース取りはしない方が良いと思います。

小野アルプスは道が縦横無尽に走っています。
道標は設置されていますが、周辺の地理に明るくないと役に立たないため、小野アルプスを歩こうと思われている方は、山の名前や地名をしっかり予習してから歩くことをお勧めします。


今まで当ブログで紹介した山の記録の一覧を公開しています。興味のある方はどうぞ。
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概要

SOTOブランドのクッカーセットで、容量1800mlと容量1300mlのクッカー計2つとそれらの蓋、ポットリフター(クッカーの取っ手)や断熱カバー(コジー)などがひとまとめになったものです。

コジーと呼ばれる断熱カバーは、今までにない珍しい付属品だと思います。

イメージ 1
▲パッケージ

仕様

製品名: ナビゲータークックシステム(SOD-500)
メーカー: 新富士バーナー株式会社(愛知県)
生産国: 中国
総重量: 608g(カタログ値)
定価: 6,500円(税別)
購入元: アドスポーツ(兵庫県姫路市)

パッケージ内容

パッケージ内容は、以下の画像の通りです。

イメージ 2
▲パッケージ内容

写真上段左からクッカー大(155g)、クッカー小(114g)、クッカー小用コジー
写真中段左からクッカー大用リッド(142g)、クッカー小用リッド(71g)、クッカー用収納ケース(34g)
写真下段左からリフター(38g)とリフター用収納ケース、クッカー小用断熱ディスク

イメージ 3
▲収納状態

機能

イメージ 4
▲クッカー大(左)とクッカー小

イメージ 5
▲クッカーの蓋は、金属ワイヤーの取っ手を使って持ち上げる(取っ手を展開した状態)

一般的な登山用クッカーで、小型のクッカーでよくある折りたたみ式の取っ手ではなく、大きめのクッカーとしては一般的なリフターを使用するタイプ。

このリフターでクッカーを挟むために、クッカーのリッド(蓋)には四角い切り欠きがあいています。

リフターはクッカーを持ち上げる際の取っ手になるだけでなく、熱湯の中からレトルトパック等を取り出すためのトングにもなります。

イメージ 6
▲リフターをリッドの切り欠きに入れてクッカーを持ち上げる

イメージ 7
▲トングとしてモノを挟みやすいよう、クッカーを挟むのとは逆側がギザギザになっている

クッカー用のリッドは表面をまな板として使えるほか、裏側には2種類のサイズのガス缶に適合する凹凸が付いています。

これは一体型ガスストーブ用のスタビライザーで、ガス缶だけでは安定しない状況(雪の上など)でガス缶の下敷きとして使うための工夫。

イメージ 8
▲リッドの内側に付いている突起

イメージ 9
▲リッドの突起に合わせて2種類のサイズのガス缶を置いた様子

ただ、荷物を軽くするためにクッカーを一方しか持っていかない場合、そのリッドをガス缶の下に敷くと、クッカーに蓋が出来ません。両方のクッカーを持っていく場合にしか使えない技ですね。

このセットに含まれているリッドは、湯切り穴やリフター用の切り欠きがあるため密閉性がなく、妙に重いのが難点。

さて、SOTO ナビゲータークックシステムには、他にない特徴があります。
それは、断熱カバー(コジー)が付属しているという点。

これはアルミ蒸着の断熱素材で作られたカバーで、ナビゲータークックシステムに付属するものは、上半分がメッシュになっています。

イメージ 10
▲ナビゲーターに標準で付属するクッカー小用コジー

イメージ 11
▲クッカー小に断熱ディスクを載せてコジーの口を閉じた様子(こうすることで、保温性能が飛躍的に向上する)

イメージ 12
▲コジーの底面にはストラップがあり、指を通してクッカーをしっかり保持できる

コジーは海外のアウトドア愛好家の間では何年も前から広まっており、フリーズドライ食品をクッカーに熱湯と共に入れ、コジーで覆うという使い方が一般的なようです。
そうすることで、フリーズドライ食品が「戻る」までの間に冷めにくくなるというわけ。

またコジーで覆うことで、クッカー本体を茶碗や丼のように手で直接掴めるようになり、食事がしやすくなるという利点もあります。

興味のある方は、Googleなら「pot cozy」をキーワードに「すべての言語」で検索してみて下さい。
コジーの自作手順を紹介する動画やコジーの活用方法を紹介するWebサイトが数多く見つかります(当然ですが、ほとんど英語です)。

せっかくコジー(しかもメーカー純正)が手に入ったので、コジーを被せた状態と被せない状態で、クッカー小に入れた500mlの熱湯の温度の下がり方を比べることにしました。

<測定方法>
・気温29〜30度、相対湿度60%前後の無風の室内で実施。
・コジーありの測定時はクッカーにコジーを被せる(断熱ディスクは使わない)。コジーなしの測定時はクッカーを裸の状態で置く。
・沸かしたばかりのお湯(500ml)と温度計のセンサーをクッカーに入れ、すぐに蓋をする(蓋をするのは、センサーを固定するため)。
・60分が経過するまで5分ごとに湯温を記録する。

結果は以下の通り。

イメージ 13
▲コジーの有無による湯温の変化の違い

湯温が60度に下がるまでの時間を見てみましょう。

クッカーを裸で置いておくと30分で湯温が60度に下がりましたが、コジーを被せると40分以上かかりました。

ナビゲーターのコジーはクッカー小専用の収納ケースにもなるし、中の食材が冷めにくいし、丼のようにクッカーを持てるため食事がしやすいし、非常に便利。

イメージ 14
▲コジーを被せたまま食事をする際は、上部のメッシュ部分を折り返す

最後に

私は基本的に一人で山歩きをするので、ナビゲータークックシステム一式はまったく不要で、クッカー小とクッカー小用リッド、コジー、リフターさえあれば充分なのですが、セット販売しかないのでしかたありません。

日本メーカーの製品だけあってよく考えて作られており、全体的に使いやすいと思います。

特にコジーは、面白いだけでなく実用的。

大きめのクッカーをまだ持っていないという方は、コジーだけを目的にこれを買っても良いかも知れません。

それが勿体ないという方は、Youtubeで「pot cozy diy」などと検索し、自作してみるのも面白いですよ。

材料は、夏場に駐車する際フロントガラスに貼り付ける銀色のサンシェードや、アルミ蒸着された気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)の保温・保冷シート(ホームセンターで売られています)などで代用できます(性能は純正品に及びませんが…)。


今まで当ブログで紹介した山道具の一覧を公開しています。興味のある方はどうぞ。
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山歩きの際にほぼ毎回持って行き、空撮に使用していたDJI製のドローン「Mavic Pro」。
個人で買えるレベルのドローンとしては傑作機でしたが、最新機種と比べてしまうと、飛行時の安定性や安全性能、カメラの性能が見劣りするようになってきました。

「2年以上使ったし、充分にもとは取ったかな」ということで、Mavic Proにかけていた対人・対物保険やMavic Proに対して受けていた国土交通省の許可・承認が切れるタイミングで新型機を購入。

それが今回紹介する「Mavic 2 Pro」です。
(注:Mavic 2にはProとZoomの2種類がありますが、私が購入したのはMavic 2 Proです。)

イメージ 1
▲収納状態のMavic 2 Pro

イメージ 2
▲展開後のMavic 2 Pro

製品名: Mavic 2 Pro
メーカー: DJI(中国)
サイズ(L×W×H): 折り畳んだ状態 214mm×91mm×84mm、展開状態 322mm×242mm×84mm
離陸重量: 907g
飛行限界高度: 海抜6,000m
最大上昇速度: 毎秒5m
最大下降速度: 毎秒3m
最高速度: 時速72km(スポーツモード)
最大飛行時間: 31分(定速25km/h、無風)
最大ホバリング時間: 29分(無風)
最大飛行距離: 18km(定速50km/h、無風)
送信機伝送距離: 5km
撮影用カメラセンサー: 1インチCMOS(有効画素数20メガピクセル)
撮影用カメラレンズ: 約77度FOV、28mm(35mm換算)、F2.8〜F11
撮影用カメラISOレンジ: 100〜6400(動画)、100〜12800(静止画)
シャッター速度: 電子シャッター:8〜1/8000秒
静止画サイズ: 5472×3648
写真フォーマット: JPEG/DNG(RAW)
動画モード: 4K:3840×2160 24/25/30p
        2.7K:2688×1512 24/25/30/48/50/60p
       FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p
最大ビデオビットレート: 100Mbps
カラーモード: Dlog-M(10bit)、HDR動画対応(HLG 10bit)
動画フォーマット: MP4/MOV(MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265)
内部ストレージ: 8GB
記録メディア: microSD(最大128GB。UHS-Iクラス3規格対応のもの)

当記事内に出てくる機材の価格は、以下の通りです。

Mavic 2 Pro: ¥194,000(税込)(機体・送信機・バッテリー×1本・充電器・プロペラ×1組など最低限のセット)
Mavic 2 プロペラガード: ¥2,880(税込)
Mavic 2 Fly Moreキット: ¥45,900(税込)(バッテリー×2本・車内用充電器・バッテリー充電ハブ・プロペラ×2組・キャリングケースなど)
CrystalSky(5.5インチ): ¥60,800(税込)
CrystalSky 送信機取り付けブラケット: ¥10,400(税込)
PolarPro DJI CrystalSky Mavic/Spark 送信機取り付けマウント: ¥5,992(税込)

名前からすると、今まで使っていた「Mavic Pro」の正当な後継機種のようです。
形はMavic Proとよく似ており、知らない人が見ると外観では区別が付かないかも知れません。

しかし、実際に触ってみると飛ばしやすさや安全装備、カメラの性能がMavic Proとは全然違います。

まずは音。
騒音はそれほど変わらないかなと思ったのですが、機体との距離が開くとMavic 2の方が静かな印象です(音を測定する装置を持っていないので、あくまでも印象です)。

ホバリング中や飛行時の安定性も向上しているようで、Mavic Proは空中でガタガタと揺れることがありましたが、Mavic 2 Proでは今のところそんな様子は見られません。

安全面では、前方と下方の障害物しか検知出来なかったMavic Proと異なり、Mavic 2 Proは上下と前後左右、つまり全方位に障害物センサーが付きました。

前方と後方、下方の各ビジョンシステムは、スバルの「アイサイト」と同様のステレオカメラですが、側面ビジョンシステムはカメラが左右1つずつしかなく、一部の機能を利用する場合にのみ動作します。

イメージ 3
▲前方の障害物センサー(前方ビジョンシステム)は従来と同様(赤矢印が示す2つのカメラ)

イメージ 4
▲Mavic 2で新たに搭載された後方ビジョンシステム、側面ビジョンシステム(アクティブトラック利用時とトライポッドモードの時だけ作動)、上方赤外線検知システム

イメージ 5
▲Mavic Proと同様の下方ビジョンシステムと、Mavic 2で新たに備わった下方赤外線検知システムおよび底部補助ライト(暗い状況でも下方ビジョンシステムを使えるようにするための照明)

Mavic 2の下方赤外線検知システムは、従来のMavic Proにあった超音波センサーを置き換えるもので、上方・下方ともに3D赤外線モジュールが使われています。

この各種センサーの性能がどれほどのものかは、自動追尾機能を実験した以下の動画でよく分かります。

林道を走るジムニーを撮影しているMavic 2 Proは、ジムニーを追尾すべき被写体として正しく認識し、自動で障害物を除けながら後を追っています。


送信機にも改良が加えられており、スティックが着脱可能になりました。
Mavic Pro用の送信機はスティックが出っ張っているためにかさばっていましたが、Mavic 2の送信機はスティックを底部に収納できます。

ハードケースを使わずに送信機を運搬する方にとっては、かなり便利な改良ではないでしょうか。

イメージ 6
▲スティックを収納スロットに入れた様子

DJI純正のAndroidタブレット「CrystalSky」を使っている方は、Mavic 2の送信機にDJI純正のMavic Pro用送信機取り付けブラケットが利用できない点に注意して下さい。

モバイルデバイスを挟むためのクランプに開いている穴の形状が、Mavic Pro用送信機と異なっているのです。

CrystalSkyを利用している方は、サードパーティが出しているMavicシリーズ用のマウントを使わないといけません。

私の場合は、「PolarPro DJI CrystalSky Mavic/Spark 送信機取り付けマウント」のベースにDJI純正の「CrystalSky 送信機取り付けブラケット」(Inspireシリーズ、Phantomシリーズ、Matriceシリーズ用)をネジ留めして使っています(特別な加工は不要)。

DJI純正のブラケットは、レバー操作で簡単にCrystalSkyの脱着ができて便利。

詳しい取り付け手順は、以下の動画をご覧下さい(全編英語ですが、話している内容が分からなくても問題ありません)。


イメージ 7
▲CrystalSkyを取り付けた私のMavic 2 Pro用送信機

カメラの性能は、Mavic 2 ProがMavic Proとは比べものにならないほど素晴らしい。
例えるなら、Mavic Proは「空飛ぶ“スマホのカメラ”」で、Mavic 2 Proは「空飛ぶ“一眼レフカメラ”」。

Mavic 2 Proのカメラは、かの有名なハッセルブラッドの名が冠されています。
Mavicシリーズをはじめ各種ドローンを製造・販売しているDJIはハッセルブラッドの親会社であるため、このように贅沢なカメラをドローンに搭載できるわけです。

Mavic 2 Proで画質がどのくらい良くなったのかは、以下の画像を見て頂ければ一目瞭然。

イメージ 8
▲Mavic Proで撮影した画像(撮影モードはAuto。ホワイトバランスは「晴天」。)(下端は機体を置いたベンチの縁が映り込んだもの)

イメージ 9
▲Mavic 2 Proで撮影した画像(撮影モードはAuto。ホワイトバランスは「晴天」。)

イメージ 10
▲上の画像の中央にある看板部分を切り出したもの(左はMavic Pro、右がMavic 2 Pro)

同じ日のほぼ同じ時間に、同じ場所でAutoモードで撮影したものですが、異なる季節に撮影したかのような印象を受けます。

上は少し暗い場所の撮影結果ですが、明るい被写体での差も見てみましょう。
下の画像は、遠くにある姫路城が中心にくるよう撮影した画像ですが、かなりの面積を空が占める明るい風景です。

Mavic 2 Proで撮影した画像は、色合いや質感の再現性が素晴らしい。
とても同じ時間帯に同じ場所で撮影したとは思えません。

(注:機体を手で持って撮影を行ったため、機体を構える場所が一定になっておらず、画角が異なっている点はご了承下さい。)

イメージ 11
▲Mavic Proで撮影した画像(撮影モードはAuto。ホワイトバランスは「晴天」。)

イメージ 12
▲Mavic 2 Proで撮影した画像(撮影モードはAuto。ホワイトバランスは「晴天」。)

イメージ 13
▲上の画像の中央にある姫路城を切り出したもの(左はMavic Pro、右がMavic 2 Pro)

Mavic 2 Proのカメラについては、以下の動画で詳しく紹介されています。


細かい使い勝手も良くなっています。

明らかに便利になったのはジンバルカバーとmicroSDカードスロット。

Mavic Proではクランプでカメラを固定し、その後カバーを被せていました。
しかし、Mavic 2ではジンバルカバーとクランプが連結されていて、クランプをカメラと機体の間に滑り込ませてからカバーをはめ込むというやり方に変わりました。

飛行前後にカメラに脱着する部品が、2つから1つになったというわけです。
地味ですがありがたい改良です。

microSDカードスロットの位置も改善されました。

Mavic Proではアームを展開しなければmicroSDカードの出し入れが出来なかったのが、Mavic 2では全てのアームを閉じた状態のままカードを出し入れ出来ます。

イメージ 14
▲Mavic 2 ProのmicroSDカードスロット(アームが全て閉じている状態でもカードを出し入れできる)

さて、Mavicシリーズのドローンには、私にとって問題があります。
それは、機体の色。

機体が灰色系の色をしているのですが、山を背景にして飛ばすと、機体が背景に溶け込んで見えづらいのです。
戦闘機や軍用艦艇が灰色なのは、遠くから見て目立ちにくいから。ドローンでそれをやられると困ります。

Mavic Proの時は、機体の被視認性を上げるために白いラッピングフィルムを機体に貼っていましたが、Mavic 2 Proも同様にラッピングしてみました(※)。
(※ラッピングフィルムを貼る行為は改造にあたるため、私は国土交通省への許可・承認申請時に「改造している」旨を明記した上で審査を受け、許可・承認を得ています。)

ラッピングフィルムを貼った私のMavic 2 Proはこちら。

使用したのは、以下の2種類のラッピングフィルムです。

・WRAPGRADE POLY for DJI Mavic 2 レーシングホワイト(¥4,600)
・WRAPGRADE POLY for DJI Mavic 2 用 アクセントカラー(ネオンオレンジ)(¥900)

さらに、予備バッテリー用に「WRAPGRADE POLY for DJI Mavic 2 バッテリー用 2枚セット(レーシングホワイト)」(¥1,200)も購入しました。

イメージ 15
▲白と蛍光オレンジのフィルムを貼った

機首と前方の脚を蛍光オレンジにしたのは、機体がどちらを向いているのかを一瞬で判別できるようにするため。
特に、前方の脚部に貼ったオレンジ色のフィルムが良い仕事をしてくれます。

機体の灯火が目立ちにくい晴天の日中でも、オレンジ色の部分ははっきり見えるのです。

イメージ 16
▲純正のプロペラガードを装着して飛行する私のMavic 2 Pro

今回使用したラッピングフィルムは機体底部まで完全に覆えるデザインでしたが、機体底部は放熱に使用されると思ったので(Mavic Proは底部に放熱フィンがあったので)、底部は裸のままにしました。

イメージ 17
▲機体底部はラッピングフィルムを貼らなかった

イメージ 18
▲機体底部の比較(左はMavic 2 Pro、右はMavic Pro)

ラッピングフィルムの貼り付け作業の様子は、以下のメーカー公式動画をご覧下さい。
不器用で短気な方には絶対にお勧めしません。


アクセントカラーのフィルム貼り付け手順も紹介されています。


初代Mavic Proが出来てから数年経ってようやく新型のMavic 2が登場しました。
つまり、それだけ初代の完成度が高かったのですが、それでも使っていると不満が色々と出てきます。

Mavic 2は初代MavicPro利用者からの細かい改善要望に応えつつ、カメラの性能や使い勝手、安全性能を大幅に改善した傑作機だと思います。

Mavic Proをすでに持っている方でも、買い換える価値は充分にあると個人的には思います。

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宍粟市山崎の市街地を南北に貫く国道29号線を走っている時、東側の山の上に神社が見えるのが気になっていました。

「家に帰ったら調べよう」と思いつつ、帰宅するとすっかり忘れるということを何度も繰り返していましたが、Yahoo!ブログ「ハナの城探訪日記」のハナさんから聖山城跡に登ったというコメントを頂き、「それってどこだっけ?」と調べたところ、件の神社のすぐ近くにある城跡だと判明。

しかも、その城跡のある尾根をたどっていくと宍粟50名山の一つ「高取山」に行けます。
高取山には行ったことがなかったので、神社と城跡を見学するついでに高取山の山頂も目指すことにしました。

イメージ 1
▲対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図「山崎」(拡大表示できます)

09:30
姫路市街の自宅を車で出発。

国道29号線を北上し、揖保川を渡る直前にある「山崎大橋東詰」交差点を右折。
「山崎大橋東詰」交差点からおよそ1.2km揖保川沿いに北上すると、右手に「ひじり山広場」と書かれた看板のある小さな駐車場があるのに出会います。

10:27
ひじり山広場の駐車場に到着(地図中「P」)。
小さな駐車場で分かりにくいので、見落とさないようにして下さい。

イメージ 2
▲県道537号線から見た「ひじり山広場」駐車場(右は消防団の建物)

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▲「ひじり山広場」駐車場の様子
以下のURLをクリックすると駐車場の位置がGoogleマップで表示されます。

https://goo.gl/maps/nPMb1fQgVUS2
10:34
準備が整ったので出発。
まずは駐車場の東にある觱篥神社(ひちりきじんじゃ)へ(地図中「觱篥神社」)。

神社では子供達が元気に遊んでいました。
自分が子どもの頃は公園や空き地、お寺、神社でよく遊んでいましたが、街中では最近そういった光景を見る機会がほぼ無いので、新鮮な感じがします。

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▲觱篥神社の社殿

 この神社は伊和神社の遙拝所である 神功皇后が三韓征伐のとき伊和神社に参拝するためこの地まで行啓されたが ここより奥は道がけわしく 通行困難の為ここで遙拝された
 また延久年間(1069)から毎年6月15日に宮中の楽人が伊和神社で管弦を奏していた たまたま 後三條院の時洪水となり交通が絶えたので この社で奏楽することにしたが 「ひちりき」の持参を忘れ心を痛めている時 社の内陣から「ひちりき」の音がしてきて無事祭典を務めた この時よりひちりき神社と称された。
(出典:現地の石碑)

鳥居をくぐった先左前方に社殿があり、正面には2つの石段があります。
左側の石段はお稲荷さんへ続くもので、右の石段が登山口です。

イメージ 5
▲右の石段が登山口

石段を登るとすぐに道はつづら折れになり、木々が伐採されて空が大きく開けた場所に出ます。

そうしたら、聖山城跡はまもなくです。

10:43
聖山城の郭(くるわ。平坦地。)跡に建つ愛宕神社に到着(地図中「愛宕神社」)。
山城を意識したような木製の柵が郭の縁に設置されていて、なかなか良い雰囲気です。

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▲愛宕神社

愛宕神社から僅かに上ると、聖山城跡の最高所に出ます。
なかなか展望の良い場所なので、全天球パノラマを撮影しました。
聖山城跡で撮影した全天球パノラマ(撮影:2019年3月2日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/hijiriyamajo20190302/virtualtour.html
イメージ 7
▲愛宕神社と聖山城跡(下山時にドローンで撮影)

聖山城址
【所在地】宍粟市山崎町須賀沢(出石)(しそうしやまさきちょうすかざわ いだいし)

 出石地区を流れる揖保川左岸の標高約168メートルの尾根上に築かれた山城で、明応2年(1493)宇野氏の重臣下村氏によって築城されたと伝わる。
 城郭としての規模は小さいものの、尾根の突端に東西約12メートル、南北約9メートルの主郭を置き、北側斜面に帯郭、西側斜面に腰郭を配して防備を固めている。また、主郭東側に二の郭・三の郭を置き、東端に高さ約2.6メートルの土塁を築いて敵の侵入を防いでいる。主郭からは宇野氏の本拠篠ノ丸城・長水城への眺望が開けており、実際には見張り台的な城だったと考えられる。
 江戸前期に成立した『宍粟郡守令交代記』によれば、天正8年(1580)4月、羽柴秀吉は対岸の篠ノ丸城・長水城に篭城する宇野氏を攻めるため、背後の高取山を越えてまずこの城を落とし本陣を置いたという。また、同書にはこのとき黒田官兵衛が「篝火に、宇野(鵜の)首見せる、広瀬かな」との発句を詠んだことが記されている。
 しかし、本来この句は竹中半兵衛の子重角(しげかど)が著した『豊鑑(とよかがみ)』に連歌師の里村紹巴(さとむらじょうは)の発句としてあるもので、官兵衛がこの合戦に参加していたかどうか真相は不明である。
 参考文献
 兵庫県教育委員会編集『兵庫県の中世城館・荘園遺跡』ほか
(出典:現地の看板)

11:00
パノラマ撮影と景色を楽しんだので、聖山城跡を出発。
尾根を南へ進むと、道が二手に分かれています。

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▲聖山城跡の南で二手に分かれる道

確実に高取山へ向かえるのは尾根の中心を通る道だろうと考え、ここは尾根をたどることにしました。

11:06
一旦鞍部に下ってから登り返すと、「林の休憩所」と書かれた場所に出ました(地図中「林の休憩所」)。
ベンチがあって、確かに休めるようになっています。

イメージ 9
▲林の休憩所

ここは、私が歩いて来た道の他にもう一本、北西からの道(尾根の西側斜面に付けられた道)がありました。

聖山城後の先で見た、尾根の中心から西へずれた道かと思いましたが、「聖山城址 下山」と書かれた道標は私が歩いて来た道を指しています。

林の休憩所のすぐ先で、道が二手に分かれているように見える場所がありました。
聖山城跡の先にあったのと同様、尾根の中心を通る道と、尾根の中心から少し西にずれた道です。

ここは尾根の中心をたどる道の入口に木が置かれていたため、通ってはいけないのかなと思って尾根の中心を外した道の方へ進みました。

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▲林の休憩所のすぐ先で出会う分岐

11:08
「深呼吸の広場」と呼ばれる場所に続くルートが別れる分岐に出会いました(地図中「深呼吸の広場 健脚・標準ルート分岐」)。

一つは健脚向け、もう一つは標準ルートです。

パノラマ撮影機材やドローンを入れているので、私のバックパックは低山の日帰り山行なのに15kgあります。

そのため、「楽が出来るところは楽をする」というルールを最近適用することにしていて、本日もそれに従って標準ルートへ。

標準ルートは確かに斜度が緩くて快適。
やがて健脚向けルートと合流しますが、そこには「深呼吸の広場 150m」と書かれた道標が立っています。

「150mなんてすぐだ」と思いましたが、進もうとしている先にあるのは丸太階段の急斜面。

11:18
息も絶え絶えに丸太階段を登り切り、深呼吸の広場に到着(地図中「深呼吸の広場」)。

イメージ 11
▲深呼吸の広場

広場にはまったく見えませんが、ここからしばらくは平坦な尾根が続くので、この平らな尾根上の空間全体が深呼吸の広場なのかな。

11:20
山崎線14番鉄塔下を通過(地図中「山崎線14番鉄塔」)。
2系統の高圧線(山崎線と山崎支線)が合流しているので、ややこしい形をしています。

イメージ 12
▲山崎線14番鉄塔

山崎線14番鉄塔の少し先に、椅子が置かれたちょっとした広場があるのですが、そこには入山規制について書かれたプレートがありました。

松茸山なので、秋は入山禁止だそうです。
高取山を歩こうと考えられている方は注意して下さい。

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▲入山規制について書かれたプレート

11:27
その広場から丸太階段を登ると、道が分岐しているのに出会います(地図中「登山道・巡視路分岐」)。

この二股の分岐は右が送電線巡視路で、左が高取山山頂へ続く道になっていて、道標があるので間違えることはありません。

イメージ 14
▲登山道と送電線巡視路の分岐(左が登山道)

11:31
山崎支線6番鉄塔の下を通過(地図中「山崎支線6番鉄塔」)。
ここに立っている道標には、「高取山頂上 1200m」と書かれています。

まだ遠いなぁ。

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▲山崎支線6番鉄塔下の様子

突然、道の左側からガサガサと音がしましたが、「どうせ鳥だろう」と思って無視して歩いていたら、「グウウ」といううなり声のようなものが聞こえてきました。

道の右下には高速道路が通っているので、大型車の通行音かとも思ったのですが、声がしたのは左側。

怖くなって熊撃退スプレーを入れたホルスターに手を掛け、キョロキョロしながら平坦な尾根道を通過しました。

11時頃に南側の斜面から猟犬の激しい鳴き声と銃声が聞こえたので、この付近に何かしら獣がいるのは確実です。

11:44
周囲を警戒しながら歩いていたら、「ツツジの展望広場」に出会いました(地図中「ツツジの展望広場」)。

動物の声(?)がした場所からは充分に離れたので、この辺りで警戒を解きました。

イメージ 16
▲ツツジの展望広場

11:49
ツツジの展望広場の先で丸太階段を登ると、登山道は標準ルート(頂上まで450m)と健脚向けルート(頂上まで300m)に別れます(地図中「高取山頂上 健脚・標準ルート分岐」)。

ここも、楽をするため「標準ルート」を選択しました。
この道は、山崎支線4番鉄塔に行くための巡視路なのかな。

イメージ 17
▲標準ルートの様子

山崎支線4番鉄塔のすぐ手前で道は向きを変え、斜面を南へ登ります。

12:00
高取山の山頂に到着。
狭いですし、南側が一部開けている程度で、あまり展望はよくありません。

イメージ 18
▲高取山山頂の様子

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▲高取山山頂の様子(ドローンで撮影)
高取山山頂で撮影した全天球パノラマ(撮影:2019年3月2日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/takatoriyama20190302/virtualtour.html
山頂に立っている道標に「安富方面展望ポイント 50m」と書かれていたので、そちらへ向かいました。

こちらの方が広くて快適。
でも、展望は限定的です。

イメージ 20
▲安富方面展望ポイントの様子

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▲安富方面展望ポイントの様子(ドローンで撮影)

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▲安富方面展望ポイントからの展望

展望はあまりありませんが、ここで昼食を摂ることにしました。
本日の昼食は、シンプルにアルファ米の五目ご飯のみ。

ここには、河原にあるような丸い石が沢山あって石碑も立っています。

設置されている看板によると、初日の出登山の際に揖保川から石を持って上がり、願い事を書いてここに残すということをやっているようです。

イメージ 23
▲安富方面展望ポイントにある石碑

食後に高取山山頂に戻ってくると、三角点ではないですが、石柱が埋設されているのに気づきました。

「関電阪急商」の文字が刻まれています。
帰宅後に調べると、「関電阪急商事」という会社が一時期存在したようです。

イメージ 24
▲関電阪急商事の石柱

13:00
高取山山頂を出発。
下山には、健脚ルートを通ることにして西へ下ってみました。

確かに健脚向けの急坂。

深呼吸の広場から先も、往路では通らなかった健脚向けルートで下山。

林の休憩所の先、鞍部から登り返したところで、突然左ふくらはぎが攣りました。
仕方が無いので少しだけ休憩し、歩幅を小さくしてゆっくり歩くことに。

もうすぐ聖山城跡ということころで、道の右(東)からガサガサという音がして明らかに動物が動く気配を感じました。

身構えていたら、現れたのは1頭の猟犬。
私の横をするりと通り抜け、すぐ先でしゃがみ込みました。

猟犬が出てきた斜面からは、猟犬を呼ぶハンターの声がします。
危ないので「山歩きをしてます!撃たないでください!」と大きな声で呼びかけると、間もなくハンターが登山道に出てきました。

すると、さらに2頭の猟犬が登山道に出てきました。
合計3頭の猟犬を連れ、散弾銃を背負った高齢の男性ハンターです。

聞くと「猪が筍を食い荒らすから駆除して欲しいと地元から依頼を受け、猪の駆除をしている。」とのこと。

「一人で歩いとんか?元気やなぁ」と言われましたが、道なき山の斜面を、散弾銃を背負って歩くハンターさんの方がよっぽどお元気です。

南へ向かうハンターさんと猟犬を見送り、聖山城跡で小休止(ドローンを飛ばして城跡を撮影した後、帯郭を見学)。

14:17
駐車場に戻ってきました。

高取山は松茸山で入山規制があるため、歩ける期間が限られています。
山頂も登山道もさほど展望がありませんし、登山道は距離が長い割にはあまり変化がありません。

展望を求めて山歩きをしている私にとっては魅力的な山ではありませんでしたが、戦国時代、播磨平定を目指した秀吉の軍勢が高取山を越えて聖山城を攻め落としたとのことなので、秀吉の軍勢が通ったルートを歩けるという点では面白いかも。


今まで当ブログで紹介した山の記録の一覧を公開しています。興味のある方はどうぞ。
山行記録一覧  ←クリック

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概要

六花亭の「ストロベリーチョコ」をご存じでしょうか。
フリーズドライのイチゴがまるまる1粒チョコでコーティングされたお菓子で、100g入りが¥630です。

あるとき、それとよく似たお菓子をコストコで発見し、試しに買ってみたら六花亭のに引けを取らない美味しさだったので、以来コストコに行くときは(店頭に置いてあれば)毎回購入しています。

イメージ 1
▲ストロベリーチョコレートのパッケージ表面

イメージ 2
▲ストロベリーチョコレートのパッケージ裏面

仕様

製品名: ストロベリーチョコレート(パッケージの表記は「ストロベリーチョコ −ミルク&ホワイト−」)
販売者: クリート株式会社(東京都)
内容量: 192g
原材料: 【ホワイトチョコ】砂糖、乳糖、ココアバター、全粉乳、植物油脂、乾燥いちご、脱脂粉乳、乳化剤、香料、(原材料の一部に大豆を含む)【ミルクチョコ】砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、乾燥いちご、ココアバター、乳糖、脱脂粉乳、乳化剤、香料、(原材料の一部に大豆を含む)
栄養成分(100gあたり): 【ホワイトチョコ】エネルギー 565kcal、たんぱく質 4.3g、脂質 34.4g、炭水化物 59.6g、ナトリウム 54mg 【ミルクチョコ】エネルギー 566kcal、たんぱく質 7.9g、脂質 35.5g、炭水化物 53.7g、ナトリウム 56mg
購入価格: 978円(税込)
購入元: コストコ神戸倉庫店

外観

大きな外装パッケージの中には、個包装のストロベリーチョコレートが2種類入っています。
個包装の袋のサイズは、縦横ともに約8cm。

イメージ 3
▲ストロベリーチョコレートの個包装(左はミルクチョコレート、右はホワイトチョコレート)

私がこの記事を作るにあたって中身を数えたところ、ホワイトチョコが9個、ミルクチョコが8個の合計17個が入っていました(内容量が192gの製品の一例)。

内容量は、賞味期限と共に外装パッケージ上端に業務用プリンタで印刷されているため、製造ロットにより差があるのかも知れません。

個包装の中身は、以下のようになっています。
(トレイの底は、横幅が約14cmあります。チョコの大きさを知る目安にしてください)

イメージ 4
▲ストロベリーチョコレート(左はミルクチョコレート、右はホワイトチョコレート)

イメージ 5
▲ストロベリーチョコレートの断面(左はミルクチョコレート、右はホワイトチョコレート)

今回の画像ではミルクチョコの方がホワイトチョコより大きいですが、これは偶然です。

どちらも重量にはバラつきがあって、軽い物では1粒約10g、重い物では16gあり(いずれも個包装込み)、平均するとミルクチョコもホワイトチョコも、個包装込みの平均重量は1粒約13g。

最後に

ザクザクと全体を一気に噛んで食べても良いですし、チョコだけ口の中で溶かして味わい、チョコの後味が残る中でフリーズドライのイチゴをサクサクと食べるのもいいと思います。

フリーズドライのイチゴは酸味が強めなので、チョコの甘さが引き立って美味しいですよ(私個人の感想です)。

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