夢亥小説創庫・「芙美湖葬送」「童女トン」「老病死工場の白い雲」他

82歳・置き土産小説・評伝・・・「あいつが死んだ」「銀河を掃いた少年」「ぶーげらと二十紋の足袋」他

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 小説「芙美湖葬送」、小説「太陽も亡べ地も亡べ」他を書き込んでいます。
 「芙美湖葬送」は、難病と三十余年に亘る闘病の末にこの世を去った妻の墓標です。

 そして「太陽も亡べ地も亡べ」は壊れ逝く日本の未来図です。テロなどの政治的衝撃からではなく、内部から徐々に溶解し崩落してゆきます。
 そのさまが小説として描かれます。

 その構想を私は高校生の頃抱きました。しかし六十余年の暮らしの中でいつしか忘れかけていました。最近になってその一部を思い出しながらジグゾーパズルを埋め込むように作業しています。
 ひょっとして、三浦雄一郎さんのように、八十歳時点で私なりの登頂がかなうかもしれません。
 老いの迷妄から尾根伝いの縦走も考えます。
 しかしまずは登頂に成功することが先です。

 よかったら見守ってください。

 おなじような想いが世界中至る所で、ふつふつと沸き起こっています。若者も間違いに気づきました。老人からは嵐のような後悔が巻き起こっています。何処かで道を間違えました。西欧人の後を黙々とついてきたことへの悔いでもあるようです。多くの老人は呻いています。
 がっくり肩を落としています。

 その老人が、いま暴走を始めました。彼らの奇行も忸怩たる再生への想いかもしれません。或いは西欧文明破壊への衝動かもしれません。

 そこには、仕組まれた反逆やテロの風景も見えます。
 反逆を烙印されて死に絶える若者も見えます。
 狂乱の地獄がみえます。

 統治は経済システムに取り込まれて窒息しかかっています。救うならいましかありません。どうしますか。このままじっと観察するだけにしますか。
 文明の転換期には死も闇も潜んでいます。 
 その先にしか再生はありません。

 ・・・もちろんフィクションです。
 エンターテイメントでもあります。
 楽しんでください。

 でも年齢と健康上の理由から、突然休止する場合もあります。
 推敲も改変もあります。消滅もあり得ます。

 これも老人の「特権」です。

 ご理解のほどをお願い申し上げます。

 
 
                   2009.4.1    夢亥 

                   追記・更新 2013.7.1
   


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