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毎日暑い日が続いています
71回目の8月6日・世界の平和を祈る日が来ます
今日のお勧め本は
八月の青い蝶
周防 柳
軍人の祖父と父をもつ亮輔は広島生まれ広島育ち
原爆の日亮輔は生き残った
広島市の花、夾竹桃
生きると云う事は、わしはいままでええことじゃと思うておったがどうやら
そうでもないらし。
それはええことではなく、むしろうしろめたいという言葉のほうに近いもので
あることを亮輔は知った
そして同時にそれがどんなにうしろめたくても、つらくても
何があろうともぜったいに自分から手放してはならぬものであることを知った
なにがなんでも食いついておらねばならぬと知った
それが生きることであると思った。
原爆投下され当時草木が生えるのに数十年かかると云われていたが・・・・・
ものごとを風化させちゃいかんという言葉がある歴史を語りつかねばならんという
言葉がある。しかし風化とか忘却とかいわれているものがむしろ歴史なんじゃないか
ちゅう気がわしはするな
8月6日の日めくりをいちまい破ってたたんで灯篭の下に置く
翅の欠けた標本を作って仏壇の奥にしまい込む。
そういうのを歴史というんじゃないかね、それはまた違うものか?
いやじゃがしかし、少なくともそこには何かの真実があるじゃない。
夾竹桃(キョウチクトウ)はいち早く茂り市民に復興への勇気と元気を与えた
こんだけ生きてこんな老人になってそろそろ死のうとしておるのに
いまだにようわからん、けど
ほら、この目のしたの光の海
涙が出るほどきれいじゃろ?
ほら、この目の下の光る海
空から見下ろしゃ涙が出るほど美しい
地上に降りりゃ、はきだめじゃ
ほいじゃこの眺めは嘘かいうたらそうじゃない
やっぱり美しいのよ
天の川のように美しいのよ
どっちがほんまかねえ、どっちもほんまかね、なんじゃむずかしいねえ
平和の尊さに感謝です
心豊かに暮らせますように
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平和
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