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今日はとても寒いじゅんちゃん地区です
雪の事故も多く発生しています
広島高速も一部通行止めになっているようです。皆さん気をつけましょうね
大雪警報は昨日解除されたのですが最強寒波襲来のようです
今日も映画『この世界の片隅に』です
普通の暮らしの中に普遍的な宝があることを
すずさんが教えてくれる
文は 大林ちぐみ (映画家・料理家)さんが書かれたものを抜粋です
(11歳で父・大林宣彦デビュー『HOUSU/ハウス』原案を担当)
時の流れと共に次第に戦争の足音が忍び寄り、すずさんの生活も
どんどん追い詰められる。
着物はほどかれ、断ち裂かれてまた繕われ、もんぺに生まれ変わる・・・・・・・
空から、まかれた伝単はシワをのばし、密かにトイレの紙として再利用される。
紙も布も建具もすべて使う。
すずさんは言う。あるものは 『なんでも使って暮らし続けるのが、うちらの戦いです』 と・・・・
伝単【でんたん】
米軍が空からまいた宣伝ビラ。
爆撃を予告したり、日本軍が各地で敗けたことを知らせたり、降伏を呼び掛けたりした
拾った場合は、読まずに届けでなければならなかった。
限られた食材を、少しでもお腹が膨れるようにと
どうしたら美味しくかさ増しできるだろうかと頭を悩ませる。
道端で摘める野草は、調理すれば立派なおかず。
すみれ、はこべら、すぎな、ちょっと酸っぱいかたばみをつぎつぎと切り刻みはじめる
その姿は、まな板を小首に挟み
まるでバイオリンニストよろしくリズミカルではほほえましいシーンだが、
戦局はすでに不利
あっけなく人は死んでゆき・・・・・・
町は燃え、敗戦を迎える。戦争は日常の延長としてはじまり
深い傷跡を残して不意に終わる。
『なんでも使って暮らし続ける』
大量生産ではない別の暮らし方の美しさ
当たり前の日々の普通の暮らしの中に
未来に繋がる普遍的な宝があることを
『この世界の片隅』で必死に生きたすずさんが教えてくれる
楠公飯【なんこうめし】
炒った玄米を3倍の水に一晩浸けてから炊いたご飯のこと
鎌倉時代から南北朝時代に活躍した武将・楠木正成の発案によるものとされる
節米料理の一つとして推奨されたが流行らなかった
映画 『この 世界の 片隅に』 お勧めです
次回も 『この 世界の 片隅に』です 宜しく
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