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余命が延びた(^^)

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改2-900t型巡視船「だいおう」「むろと」。
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↑数年前、海守でのマーチス見学時にご一緒した方より、
ご提供頂いた貴重な写真です。その節はお世話になりました!

この型をタイプシップとし、耐波性、居住性の向上、装備の近代化を
図って全28隻建造されたシリーズの、25番船として就役した本船。
(1000t詳細 by 世界の艦船 No.254号(1978年))
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20番船の PL120 くにさき(門司)も2016/10/18解役したので、
3日違いの僅差ですが、結果的には一番最後まで居残り勤務
となりました(^^)
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capstanも勿論使用感はあります。
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まだまだ絶賛☆行列中〜
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船番とワタクシ達シルエット〜♪甲板のボコボコ感、伝わりますか?
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船橋の窓のアーチが芸術的。金具も古いながらも綺麗な状態に
保たれてますね。
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この窓、こんな感じで使ってました(2014年体験航海時)
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ネジネジを外して、窓ガラスを下に外してるのかなー?( ̄д ̄)
当時の通信士さんにぜひ伺ってみたい(笑)

ちいさなちいさな手で、舵輪を持つお子様(^^)カワイー
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手の位置は3時35分位か(笑)
この舵輪だって、磨かれてピカピカですよ。古さを補う
手入れの苦労が偲ばれます。

船長室も公開されてまして、船長デスク前の船長椅子に座り、
船長の制帽を持ち、船長面して写真を撮りました(爆)
あ!船橋でも、とても素敵な船長とも一緒に写真を撮って
頂きました。が、公開は差し控えます(^m^)

さて、次は水回り!キッチン!
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少々グリル横の焦げ付きが気になるものの、本当に36年間
荒い海の上で調理を担ってきた場所なの?と驚くレベル。
旧しきねの解役時のキッチンより綺麗だった!(^^;

浴室の浴槽は深いです。浅いと動揺がキツイ時に浴槽のお湯が
全部外に飛び出しちゃうからne。
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そして、待望の機関室!
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アレれ?油臭さというか機関室独特のニオイがしません。
もうすっかり現役じゃなくなった船だからかなぁ(TーT)

しかし、現役時代はこの機関室を通って、船首側まで食事を
運んでたんですねー。大変ですが、スープが冷めない距離ne(^^)
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明かりとりの窓?からは外のカウルベンチレーターの赤色が
見えました(が、写真だと判らない〜)。
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浮環の「かとり」。
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オチリの「かとり」。
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船首の「かとり」は、解役式で船番を消すセレモニー用に綺麗に
船名も描きなおされてる模様です。
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15時過ぎても、まだまだ人が切れません。人気だね〜。
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下船時にこんなカードを頂きました。
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左側がワタクシが頂いたカード、波が主張し過ぎて船名見えませんケド(笑)
迫力あるショットでつyo。


かとりを見学してて感じたのは、神は細部に宿るという言葉。
ほんの小さな事の積み重ねが大きな事に繋がる、と何方かも
書いてましたっけ。

甲板の機材、操舵室の窓のネジ、総舵輪、機関室、キッチン・・・
時には古さからくる劣化に苦労しつつ、小さな部分も大きな部分も
メンテして大事に乗ってこられた歴代の乗船クルー達の丁寧な仕事が、
36年間という長い長い業務歴に繋がったのだと実感しました。

この古い船で尖閣周辺まで行って帰るだけでも大変なのに、
尖閣警備していたのか。。。

そう考えると、かとりに乗務した事のない(保安官ですらない)
ワタクシですら、かなりムネアツです(TーT)

36年間お疲れ様でした!

いつまでも去りがたく、かとりを眺め、知り合いを見つけては
お話して、秋の時間を過ごしました。
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さ、夕陽を見ながら横浜帰るぞー!GoGo!

おしまい。

KATORI(2016/10/21解役)
IMO:7914066/MMSI:431100060/呼出符号: JLLH/船籍国:Japan
総トン数:964t/全長x幅:77.81m×9.62m/建造:東北造船(1980年)

2016/10/15 千葉・銚子港

  • 顔アイコン

    こんばんは。

    36年間、活躍されましたね。
    ここまで丁寧に手入れをされて使われていたんですね。
    乗員の方々の愛着を感じられますね♪
    どの写真も素敵ですね。
    かとりの36年間の年月が感じられますよ(^^)/

    後継の巡視船も見られたのかな?
    素敵な夕陽が見られましたね(^◇^)

    ポチッ☆☆

    [ nao-s ]

    2016/10/29(土) 午後 9:22

  • なんだかすごく味のある船ですねヽ(^o^)
    機関室が待望とは!やはり見るところが素晴らしいです(^q^)
    自分はスルーしちゃいそうです(*_*)

    [ - ]

    2016/10/29(土) 午後 11:02

  • > nao-sさん、此方にもコメントありがとうございます♥
    丁寧に手入れされていても、結構ボロボロでした(涙)
    36年間大きな事故にも逢わず、この辺の海域も
    尖閣でもお仕事頑張っていたかと思うと、無事の
    解役を喜んで上げたいです。

    後継の巡視船はもうちょっと先かな(^^)
    乗務される方は全く違う型の船になるので、
    慣熟訓練も必要ですしね。新しい船の一般公開
    があれば、また銚子を目指しますよ♪
    秋晴れでしたので夕陽が本当に綺麗でしたが、
    なかなかnao-sさんの様に素敵に撮れませんね(^^;

    ゆかりん

    2016/10/30(日) 午後 5:23

  • > ama-soraさん、こんばんは!
    数少なくなった昭和生まれ、そしてこの船型に
    「味」を感じて頂けて嬉しいです(^^)
    機関室ってなかなか見られないですし、メカメカ
    しくていいですし、何よりこの船の心臓部分!
    と思うと、見られると嬉しいものです。
    ただ、説明して頂かないと何が何だか判らない
    ので(汗)もっと機械に詳しければ更に楽しめる
    場所だと思いますよ〜。

    ゆかりん

    2016/10/30(日) 午後 5:27

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    なるほど、昔ながらのイメージの巡視船といった雰囲気ですね。

    最後の乗船の機会となれば、銚子まで足を伸ばしたくなるでしょうね。
    きっと、宝塚のトップスターの引退公演に出かけるファンのような気分だったことでしょう。

    しっかりと美味しい魚もいただいて、いい一日でしたね。

    てつあん

    2016/10/30(日) 午後 9:13

  • > てつあんさん、こんばんは〜。
    そうなんですよ、「昔ながらの」って表現が
    ピッタリな昭和の船でした。素敵な船でした♪
    ふふふ( *´艸`)てつあんさんの例えが、
    いつもツボですよ〜〜。
    しれとこ型をヅカのトップに例えるなんて、
    てつあんさんってば並の方じゃございません!(笑
    美味しいお魚で、ガッツリ増量訓練も遠征時
    の楽しみです。てつあんさんのレース遠征時
    も同じような感じですかね(^^)

    ゆかりん

    2016/10/30(日) 午後 10:22

  • 顔アイコン

    あの波は 凄いね
    絵になりますね
    プレートはオークションにかけたら
    かなり登りそうですね(笑)

    だんだん

    2016/11/1(火) 午前 6:15

  • 顔アイコン

    通常任務の時より 生活の場の厨房や風呂場が好奇心わきますね(^^) どんな食事が提供されたのかな〜 海自や南極観測隊の食事の話は映画や関内のミライというお店で何度となく聞きましたが 海保となると長期の場合でも海自や南極隊ほど長くないですよね となるととりあえず食べるだけ的な程度なのかそれとも なかなか多彩な食事ができたのか聞いてみたいですね(^^)

    yu

    2016/11/1(火) 午後 5:44

  • > だんだんさん、こんばんは〜。
    あの波もスゴイですが、伝説の動画↓https://www.youtube.com/watch?v=BwCRVR7149k
    の波もスゴイです。何よりもそんな中出港してゆく
    かとりが一番スゴイのですが。。。
    私がオークションで買いたいのは、ファンネルについてる
    でっかいコンパスmarkです(笑)

    ゆかりん

    2016/11/1(火) 午後 11:12

  • > yuさん、こんばんは〜。
    生活臭溢れる巡視船ネタも興味深いですよね。
    結構船上では苦労を知恵で乗り切ってらっしゃる
    かと思います。
    そうそう!海保の食事につきましては、扶桑社より
    『海上保安庁のおいしい船飯』というレシピ本が
    出版されてまして、各船の渾身のレシピが満載で
    オススメです♪私は今度、金沢かがゆきの「セロリ入り
    カレー」を作ってみようと思ってます(^^)

    ゆかりん

    2016/11/1(火) 午後 11:16

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