難読地名・珍しい地名の由来

地名は貴重な無形の文化遺産,由来や発生の背景を知ろう

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 来年の干支は十二支の最初の年,子(ね=鼠)年。鼠が一番目になったのは,神様がお呼びになった時に,どの動物より早く駆けつけた牛の背中から鼠が飛び降りたからと伝えられる。このため,牛(丑)は2番目の干支。全国に鼠に関する伝説などは多くあるが,子(鼠<鼡>)の付いた地名も少なくない。

●子を「ね」と読む地名には,新潟県十日町市子,愛知県清須市西枇杷町子新田,宮崎県延岡市北方町曽木子(旧東臼杵郡北方町子),青森県十和田市奥瀬子ノ口などがある。

●自然地名では三重県南牟婁郡紀宝町と熊野市西部の旧紀和町の境にある「子ノ泊山(ねのとまりやま)」,「子の原高原(ねのはらこうげん)」(岐阜県),「子之浦川(ねのうらがわ)」(広島県)などがある。

●鼠を訓読する地名には,山形県鶴岡市鼠ヶ関(ねずがせき),岐阜県高山市上宝町鼠餅(ねずみもち)長野県東筑摩郡波田町鼠街道(ねずみかいどう)などがある。

●鼠を音読する地名には,岩手県下閉伊郡岩泉町鼠入(そいり),熊本県八代市鼠蔵町(そぞうまち)などがある。

●鼠を「よめ」と読む珍しい地名がある。富山市八尾町(やつおまち)鼠谷は「よめだに」と読む。これは「鼠の嫁入り」の昔話に由来するのか。夫婦の鼠が娘の婿を選ぶに当たって天下一の婿を選ぼうとしたが,結局,同じ鼠から選んだ(太陽がこの世で一番強い→太陽より雲が強い→雲より風が強い→風より築地が強い→築地は鼠に穴を掘られる→鼠が一番強い)。八尾町は旧婦負郡八尾町で,二百十日の風無きを祈る行事「風の盆」(9月1〜3日)が行われ,民謡「越中おはら節」で知られる。

同じ「鼠谷」でも,宮城県黒川郡大和町鶴巣北目大崎字鼠谷は「ねずみや」と読む。


●これに関連して,鹿島臨海鉄道(茨城県大洗町)は08年1月19日,干支のネズミにちなんで常澄(つねずみ)駅(水戸市)を活用した「縁起きっぷ」を発売。常澄から徳宿行きの片道乗車券(大人・小人用1組720円)。「常(つね)」に「徳(とく)」が来るという意味を込めたという(日経07.12.28)。常澄は水戸市東部の旧常澄村。那珂川河口南岸に位置。早場米の産地として知られる。

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