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人間の武器は、腕力ではない。
人間とは知恵の働く動物なのだ。
人を殺すのに腕力は必ずしも必要ない。
毒殺は古来より、腕力のない女性が用いる常套手段だ。
日本では男も腕力に自信が無いらしく、女装して一服盛るのは神話の昔から存在している話だ。
酒にだらしない男を酔わせたり、酒に何かを混ぜたり、何でも出来る。
今なら何処のスーパーでも梅酒作りの青梅を売り出している。
捕まったって、殴り殺されるよりは遥かにマシだ。
何故、逃げ出さないのか、反撃しないのかを、恐怖に支配されているからだと医者やカウンセラーは説明する。
逃げ切れると思えれば、逃げ出すだろう。
反撃しない最も大きな理由は、犯罪を犯すことをためらう気持ちではないだろうか?
恐怖がためらいを乗り越える時、弱い人間は相手の反撃を恐れ、相手が二度とよみがえる事のない様に殺す。
弱い人間に暴力を振るう様な相手は、自分より弱い相手しか狙わない。 しかも執拗だ。
だから、弱い人間にとって、暴力を振るう相手は恐ろしく強大で、ゾンビの様にヨミガエルのだ。
一見、残忍な犯罪になるが、腕力が圧倒的に弱い加害者の追い詰められた恐怖の現れでもある。
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心の内
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仮面を付けて、匿名性を得たと思い、攻撃性をむき出しにする人達…。でも、その行動を引き起こす真の心理とは何か?
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海上保安庁が、沖合いに漂う家屋の屋根から、3週間ぶりに犬を救助した話があった。
厳しい訓練に耐え、日々苛酷な任務に耐える屈強な男達にも
今回の震災での任務は、心に大きなストレスを強いているだろう。
毎日、毎日懸命に捜索しても、遺体を収容する事になる…。
そんな中で、めぐり合った唯一ホッとした瞬間だったのではないだろうか・・・。
ペットは動物の形をした家族である。
ここは、被災地だ。
多くの人間が、深い心の傷も背負っている。
老人ホームでのアニマル・セラピーが物語るように
小さな生き物が、人に与える勇気や希望は測る事が出来ない。
長期化が免れないと判った以上、あらゆる面で、新たな対応が必要だ。
聖書にいわく『人は、パンだけで生きている訳ではない』
勿論、まずは避難所・食糧だろう。
だが、心の傷もまた、治療が必要なのだ。
暴動も略奪も起こさない被災民達が、
唯一、当局の目をかいくぐってする事が、ペットの救出なのだ。
危険を冒してでも戻ろうとする飼い主達の、心を千切られる様な想いが伝わってくる。
手立てを講じられるなら、応じるボランティアは全国に幾らでも在るだろう。
手遅れにならない内に、被災者達にこれ以上、心の傷を背負わせない
配慮が欲しい。
原発が踏みにじる、小さな命達。
金儲けしか頭に無い人の皮を被った化け物が、 まだ原発を増やそうとしている。
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後一日で、殺処分だった所を、飼い主だと主張して、動物愛護(?)センターから、母親と一緒に引き取ってきたワンコが、亡くなった。 推定十五〜六歳。母親がなくなったのとほぼ、同い年だ。
警戒心の凄く強い子だったけど、最近は一緒のベッドで寝ていた。
毛艶も良く、目も綺麗で、敏捷で負けん気。
何で? 理解出来ない。
悲しすぎて、理解出来ない。
悲しすぎて、他の事がみんな ゴミに見える。
何してたんだろう? 私は…?
ゴミにかまけて、一体、何してたんだろう?
そうだ、他の事なんて みんな 只のゴミだったんだ・・・。
悲しすぎて、耐えるのが難しい・・・
別の痛みで、紛らわそうとする気持ちが、初めて分かる気がした・・・
悲しすぎて、訳がわからない・・・
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オーストラリアで、コアラの親子が散弾銃で虐殺傷された事件は
記憶に新しい。
散弾銃で狙われるほとんどの野生動物は、人にはむかう力を持たない。
散弾銃は、弾丸が体内で炸裂する。
いわば、小型クラスター爆弾だ。
こんな残酷な武器を使って、無抵抗な小動物を追い回して殺す。
今の野生動物は、棲家も追われ、絶滅に瀕しているものも多い。
食べる必要も、狩る必要も無くても、追い回して殺すのだ。
それをスポーツと称して楽しむという神経の持ち主達だ。
そう言う人間が銃を持つのだ。
精神鑑定は、絶対に必要だと私は思う。
あなたは、食べる必要も、狩る必要も無いのに
やっと生きている小動物を追い回し
おびえる彼らを残酷な散弾銃で、殺す事を楽しめるか?
それがスポーツで楽しめる人間が、散弾銃を持っているのだ。
子猫を殺すのと何処に違いがあるのか、私にはさっぱりわからない。
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猫が、度々、食事の魚を取った事に腹を立て、手足を縛って焼き殺そうとした男がいた。
猫は火がついたまま逃げ出し、近くの重要文化財の神社の縁の下に逃げ込み、
重要文化財が消失して、男は責任を問われる事となったし、動物虐待も追求される事になった
と、記憶している。
ゴキブリで、動物虐待は言われないだろうが、
人が火を扱う唯一の生き物であるからといって、ほかの生き物にあまり残酷な事をすると
思いもかけない結果を招く事になるだろう。
生きたまま、火を付ければ 逃げ回り もがき苦しんで 暴れまわる。 当たり前ではないか・・・。
もし、人の住んでいる住宅や、人が集まっている建物だったら、 恐ろしい事になっていただろう。
生きたまま 焼き殺されるのが 人間になっていたかも知れない。
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