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プロジェクトは人によって成り立つものですから、
コミュニケーションはとても重要な要素です。
良好なコミュニケーションを築けないのが原因で
破綻するプロジェクトも実際に存在します。
長いプロジェクトでは、何度か危機に見舞われることがありますが、
プロジェクトのメンバーが一致団結していれば、危機を乗り越えることができます。
団結心を養うためにも、メンバー間のコミュニケーションは大事です。
コミュニケーションというとノミニケーションを連想する方も多いと思います。
ノミニケーションとは酒を飲みながらのコミュニケーションのことですが、
これをプロジェクト管理の一手法として積極的に使っている管理者は多いと思います。
ストレス発散と合わせて、本音を引き出すのには好都合なのですが、
気をつけないと、お説教ばかりして、返って相手のストレスになってしまった、
ということもあります。
最近の若い人はお酒を飲まない人も増えてきましたから、やはり
ノミニケーション一辺倒というのでは無理があります。
私もノミニケーションはよくやる方ですが、
過去に一度、グループメンバー全員を個人別に飲みに誘って、
意見や要望を聞きまくったことがあります。
まあ、それなりに会話はできたのですが、まじめな話を突き詰めて話すことは
できませんでした。
飲み代ばかり掛かって、カミさんとは厳しい会話ができましたが。
それ以降、個別に会議室でヒアリングしています。
まじめな話はまじめな雰囲気で話す方が良いと思いました。
それと、リーダからメンバーへの期待とか、コミットメントを求めるような
会話はやっぱり真面目な態度で話さないと、相手に対して失礼ではないかと思います。
中にはプロジェクトの成功よりも自分の利害を優先する人がいる場合もあります。
そういう場合はコミュニケーションをいくら良くしようとしても、
空回りしてしまうばかりです。
そういう人を早く見つけ、排除したりするなどの手を打つためにも
まじめなコミュニケーションが大事です。
酒を飲んで、なんとなく和んだ雰囲気になったとしても、
そういう人の本質は簡単には直らない場合が多いものです。
結果的に、プロジェクトの危機を引き伸ばすだけに終わることになるので
ノミニケーションに頼った解決策は期待倒れにならないよう気を付けた方が
良いと思います。
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