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詭弁(きべん)の説明に入る前に、
詭弁の見破り方をお話しておきましょう。
詭弁は思考の混乱を利用するものですから、
簡単に言うと、
混乱しないようにすれば良いのです。
詭弁はだいたいが会話の中で出てきますが、
文章では、例えば「2ちゃんねる」のようなチャットや掲示板で
矢継ぎばやに文字が錯綜する状況でも出てきます。
まるで言葉が空中戦のように飛び交う雰囲気の中で
思考が追いつかずに、思わず理性が乱れたときに
付け入ってくるわけです。
言葉の空中戦の中で、判ったつもりになって、
あるいは何も考えずに、ぼんやり聞いていると
相手の術数(じゅっすう)に陥ってしまいます。
ですから、詭弁を見破るには、
落ち着いて良く考えれば良いのです。
大抵は、よぉく考えれば分かるはずです。
できれば論旨を紙に書いて、じっくり考えると良いでしょう。。
紙に主張と根拠や因果関係(原因と結果)を整理して書けば、
話の矛盾が見えてきます。
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前回書いた詭弁のタイプ(以下)を良く見ると、
人の心理の弱みに付け込むのが特徴と言えます。
・すりかえ
・錯覚
・数字
・速攻
・針小棒大
・お笑い
・願望
・詐欺
他人を疑わず、すりかえや錯覚に騙されやすい性質の人や
数字や速攻に弱い人、
針小棒大やお笑い、願望に沿った話を真に受ける人
詐欺に掛かりやすい人などは要注意です。
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「2ちゃんねる」には以下の例が掲載されています。
詭弁の特徴のガイドライン(2ちゃんねる)
1:事実に対して仮定を持ち出す
2:ごくまれな反例をとりあげる
3:自分に有利な将来像を予想する
4:主観で決め付ける
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
7:陰謀であると力説する
8:知能障害を起こす
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
10:ありえない解決策を図る
11:レッテル貼りをする
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
13:勝利宣言をする
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
これらは、どちらかというと、すぐばれるような低レベルの詭弁ですが、
このガイドラインも引用しながら、詭弁のタイプを一つずつ説明していきます。
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