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情報処理システムに関するプロジェクトマネージャは現実のプロジェクトを実行し、成功へ導く先導者であり、傍観者的な評論家でも、言われたことだけする請け負い作業者でもないということです。
情報戦略を見極め、多くの人と金をプロジェクトへ巻き込みまがら、実効ある成果をもたらすようにしなければなりません。
まさに「情報戦略のプロデューサ」だと言えるでしょう。
エバンジェリスト(伝導師)的な巻き込み方を目指しましょう。
プロジェクトは決して一人で、できるものではありません。
ほとんどの場合、多くの人々の知恵や力を結集する必要があります。
多くの人をプロジェクトへ巻き込むには、プロジェクトの目的や意義を、情報戦略と絡ませて説いて回る必要があります。そのためには、自らがしっかりと情報戦略や目的を理解してべきです。
メンバーの意志を一つのベクトルへ集中させることがプロジェクト成功の秘訣です。メンバーにプロジェクト成功への動機付けができれば、自らの意志で積極的に力を出してくれるので最高にパワフルなプロジェクトになります。
ユーザー、ベンダーを巻き込みながらしっかりした体制を創るべきです。
プロジェクトに作る人、使う人の区別をつけない方が良いです。「使う人が作る」のが一番ベストであり、最も良いものができます。使う人に作る楽しさや大変さを理解してもらえば積極的にアイデアを出してくれたり、無用に機能を膨らませることも少なくなります。
またベンダーと言えども人の子ですから、金を出せば何でもやってくれるという発想ではなく、プロジェクトの目的を正しく理解してもらい気持ち良く仕事ができる環境を作ることが大事です。
またプロジェクトへのファンを増やすことも大事です。
メンバーの上司や関係部門の人にプロジェクトの存在を知らせ、よき協力者になってもらうことができれば、色々な面でスムーズに進みます。
メンバーの所属部門の中での立場を有利にするための広報活動にも注意を払いましょう。
プロジェクトマネージャは管理だけでなく、実作業にも積極的に手を出しましょう。メンバーの仕事をきちんと正確に把握しておくことが大切です。
そのために自ら経験のない仕事は手伝って理解しておくことです。
ただし、実作業にのめり込んで本来の管理作業がおろそかになってはいけません。
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