昔の大工

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]

折置で重ホゾ、渡り。

イメージ 1

まともに荷重のかかるところは、「渡り」を採用してる。
角材でなければ「渡り」の刻みは難しい。
だからプレカットには採用されないのだろう。

先日、京都のとある古民家(大正期)の調査を依頼され
出向いた。

施主が自慢する建具や天井板、縁側の板は見事だった。
ただ小屋組は、平凡な造りで、ただ材が大きいだけ。
大相撲でいえば、曙関の様だった。

ただ古ければいいような、風潮は確かにある。
昔だって、出来の悪い大工は居たし
その比率は今ほどでは無いにせよ高かったろう。

手放しで古民家を売る業者も、買う客も、双方に
建築に軸足を置けと、怒りたくなる。

写真は先日来、アップし続けてる網代組の家の納まり

「構造」に「意匠」はついてくる。

若狭大工、再び。

イメージ 1

「大工が建てる家」とはこの家の事。
「大工だけで建てる家」と言い換えてもいい。
正確には「大工」と「そま人」と「左官」が建てる家。
しかし、竹小舞下地は一族郎党、集落が集まり、「結い」で施工。
荒壁塗りも然りなので、左官は中塗りからの参加になる。
一軒の家を建てるのに、「安藤忠雄君」の様な
余計な輩は入り込む隙はない。

多分、泊まり込みで建てたのだろう。
施主がこの人にと見込んだ大工と、寝食を共にしながら
建てるのが普通だったようだ。(代わりに手間賃は無いに等しかった。)
しかし、施主の家族と同化して、その土地に根ざした手法で
最良、最強の建築を目指す事が出来た。
施主の持つ山に入り、用材の選定から伐採、木だしまでが大変な作業だったのだろう。
その上、重機の無い時代なので、建て方作業は困難の連続だったのが容易に想像できる。

今日出会った設計士に「網代組」の話をしたが、まるっきり理解出来ていなかった。
かりにも、国が一級建築士の資格を与えた建築士なのだが、資格重視が物事の本質を
捉えていない良い例である。

写真の小屋組の設計に無論、設計士(建築士)は参加していない。
(昭和の始めにそういう職業は無かった。)

平成の設計士(建築士)で我こそはという方は、一緒に解体作業をしてみませんか?
落ちたら、死ぬか、カタワになる高場作業。
もちろん自分の体重の数倍の重さの部材を人力でバラす。

己の命を的にして、始めて見えてくるものが
ある事に気がつく筈。

写真は、昨日の網代組の上部の小屋組。
二間おきに天秤と登りを配し、二重の地棟で受けている。

机上の輩には絶対に想像出来ない木組。

若狭大工の真骨頂

イメージ 1

完全な丸物(地松の丸太梁)の網代組を持つ古民家にであった。
ビックリするのはその網代組が2セットあるということ。
つまり四間×ニ間(8m×4m)の四隅にケヤキの柱、九寸角を配し
それらを、まるで大蛇がのたうつように有機的に絡めてる地松の大梁。
計算しつくされた木構造が持つ意匠は、「大工」と「そま人」の合作である。

正直、建ってる状態を見ても、どうやって組んでるのか
今の僕には分からない。
(少なくとも解体には大型クレーンが2台要るのは、わかった)

スミをつけた大工なら誰しも憧れる、破格の技量を目の当たりにして
これから先、このレベルの建築に携わる事が、果たして今生にあり得るのか。。。

この古民家、実は取り壊される運命にある。
文化財といっても差し支えない伝統軸組の思想そのものの塊。
そして解体を請け負うことになった。(移築が出来るように、解析をしながら手バラし解体。)

本当に伝統軸組を、大工を真摯に考えてる方なら
解体作業を見てもらいたいと思ってる。

夏休みの宿題に如何?

イメージ 1

今回のワークショップは、土がテーマです。

茶碗、湯呑、コーヒーカップ。皆さんの身の回りにある陶器は人の手で造ったものですか?
割れれるから、消耗品だからという理由で100¥ショップで機械製のチャイナを使ってませんか?
本物の陶工が土を練り、ロクロを回して造る陶器は掌に収まったとき、何とも言えぬ温もりと
一体感があります。今回の講師の市岡陶工は40代ながら日本伝統工芸展 入選の腕を持ち
未来の人間国宝に指が架かっている凄腕です。世に数多ある陶芸教室のセミプロ講師との
違いを体験して世界に一つの蕎麦猪口を造ってみませんか?

同時開催で木質バイオマスの講習も行います。
美山里山舎に七つある火のツールの中、
カマドでご飯を焚き、石窯やクックストーブでナンを焼きます。

・日時     8月21日(土)
・会場     美山ゲストハウス(美山かやぶき美術館横)
・定員     20名(定員に達し次第、締め切ります。)

詳しくは美山里山舎のHPにて
http://satoyama-sha.com/pg84.html

今回の美味しい晩御飯はこちら
http://satoyama-sha.com/pg83.html

満員御礼!その弐!

イメージ 1

前回のワークショップに引き続き
今週末のウナギWSも満席になりました。

今年からヒバナのスタッフが木質バイオマスのWSを
毎回開催してくれます。

聴講生、早い者勝ちですよ。

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事