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……最近、わからない事が多すぎます。勉強も、自分の進路も、日本の情勢も、世界の事情も。
知らなくても良い。そういえば簡単なのかもしれません。ただ、最近の事件等は、もはや人事ではないと感じます。
今日のニュースで、いじめについて特集をしていました。いじめを受けて自殺してしまった中学生。教諭からもいじめを受けていた事実。そして校長からのいじめで自殺した数学の教諭。
別の書庫にも書いていますが、私はいじめは嫌いです。正確に言うと、あまり理解が出来ないです。人をいじめて何が楽しいのか。その人がかわいそうに思えて、自分が哀しくなってお終いな気しかしません。
人間というものは、地球上の生物の中で唯一無為に同族を殺す種族です。それは古代よりの「グラディエーター」や、昔の奴隷制等からでも明らかだと思います。ある意味、人間の本能なのかもしれません。奴隷に剣を持たせ、殺し合いをさせる。それを一般階級や貴族が観戦する。同じ人間のはずなのに。同じように食べ、眠り、笑い、怒り、愛するはずなのに。この差は何でしょうか。何がこの差を生み出したのでしょうか。
これはもちろん日本にもいえることだと思います。長年続いた男尊女卑。地域差別。無意味な格付け。何一つ違いなどありはしないのに、いや、違うからこそ社会は成り立ち、人生は楽しいものになると思います。たかだか18年そこらしか生きていない私ですけど、少なくとも私はそう思います。
ただ、近年の世界情景として、国が同じような人間を作り出しているような気はします。勿論その方が社会上の管理はしやすいはずですし、学力の平均化や生産力の安定化も図れるでしょう。ですが、その一方で個人の格差は開いています。矛盾するようですが、極端な話同じような人間をカテゴリ別に分類すれば、よりその枠内で平均化が計れます。そして同時に飛び出た人間を発見しやすくなります。
そんな血もない話、と思うかもしれません。ですが、実際に学校での習熟度別クラス分けや、もっと言えば大学の学科分けも当てはまるかもしれません。
勿論、これらは一概に悪いとかは言えません。事実このシステムで世界は回っています。しかし、これから先も同じように回っていくとは限りません。
社会人の皆様や、小さなお子様がいる方ならよくわかると思いますが、子供はとにかく大人の真似をします。歩く事から始まって、こしに手を当てて牛乳を飲んだり、タバコを吸ってみたり。
これは上に書いたことにも当てはまりますよね。国や大人がクラス分けをするように、子供たちも真似をする。後はどうなるかはごく自然に想像出来ると思います。何せ大人ですら子供や下の「クラス」の大人をいじめるのですから、まだ心身ともに未熟な彼らが真似しないわけがありません。
……今の世界がこうな以上、いじめはなくならないと思います。私たち一人一人が行動を起こさねば、また罪もない命が奪われてしまいます。
もう、これ以上哀しいニュースを見るのは嫌です。
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