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古代ギリシャ哲学はソクラテス→プラトン→アリストテレスと受け継がれていく。
この三人はギリシャの三哲人といい、プラトンの弟子だったアリストテレスは
「而上学」によって物事の存在を決定する根本的な原理を立証させようとた。
では、愛の存在は立証されのか?
アリストテレスはこの世のすべては目的に向かって成長していく。
人間もそのために生きている。
と考えた。
ということは、愛にも目的があるはずです。
生殖による子孫繁栄の本能か、はたまた性的快感か?
いや、それもあるでしょうが知的好奇心だと彼はいう。
なにを知ろうというのか?
未完成なものを完成させたい欲求、欲望があるのだといいます。
確かに、人間は自身を未完成であると認識する生き物だ。ここが犬猫とは違う。
この未完成→完成のプロセスに変化があります。
ここでアリストテレスは「変化」という大きなヒントを与えてくれた。
これは『易経』と相通ずる。では、
恋愛、愛の変化とは、そして、その完成と目的とは何か?
セックスの変化とは、そして、その完成と目的とは何か?
絶頂感なのか?
アリストテレスはそれを神という存在(宇宙とか真理)に近づける手立てとした。
つまりそれが私達の得られる最高の幸福なのだという。
確かにこの世で最高の幸せは愛を勝ち取ることだとされている。
この提言はアリストテレスから導かれたものなのでしょうかね。
しかしだ、
恋愛とか確かに変化はあります。が、
必ずしも完成されるようには思えない。むしろその途上で
崩壊破壊木っ端微塵というケースのほうが多いわけです。
映画ではハッピーエンドでも、私達は現実の世界に生きているわけですからね。
どうなんだアリストテレスよ!
と問えば、彼曰く「人生の最高の幸福は観想なのである」と木で鼻を括る。
つまり、そういうことを考えることが幸せなのだと・・・
なんか『葉隠れ』の忍ぶ恋のようで腑に落ちません。
はっきりしろよ!
と問いつめたところ「中庸だ」と開き直られてしまいました。
両極端はよくないとのことです。白黒ハッキリさせてはいけない?
こうして愛はグレーゾーンのままで、後輩達の宿題とされるわけだ。
従ってここでの証は・・・一応、変化に対して
【恋愛寿命四年説】
人間の恋愛ホルモン(フェニール・エチル・アミン)の分泌は
2、3年で減るといわれる。ここまでがラブラブモードです。
従って、芸能人が4年で破局するのその証。
また、一般人も四年で、醒めるのもその証。
両者の違いは、生活力と世間体です。前者はそれを生業にしている。
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