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動き始めた汽車の窓に
顔をつけて
君は何か言おうとしている
君のくちびるが「さようなら」と動くことが
こわくて下を向いてた
♪伊勢 正三♪
春と言えば、
“なごり雪”
だろう。
能書きたれの私もこんな詩は、
一生きっと書けないだろう。
人には、出来ないものと
出来る物がある。
中国の南方を訪れる
100年に一度とも言われた大雪
建物もこの通りである。
人は、いかにしても自然には敵わない
人のおごたりは、
天につばを吐くのごとく、
自らにかえってくる。
中国の商売は、簡単じゃない。
私は、身に染みて感じる。
(大連の)地元なら平気なことも
初めて行く場所で、
中国人に啖呵を切るには、
相当の腹を括らなければ、
やってはいけない。
実際、中国の新聞をみれば、
殺人事件や暴行事件は、
多発と一言で括れないくらいに
起きている。
アタマで考えることは、
誰でも出来る。
いろいろなアイデアもあるだろう。
果たして
自らが実行した人間が
どれだけいることだろう。
みんな二番手、三番手に回り
オイシイ部分だけ貰おうとたくらむ。
取引のある中国の企業の責任者は、
すべて私よりも年上で、
百戦錬磨であろう。
そんな輩を
私のつたない中国語で
納得させ、
理解させ、
言うことを聞かせる。
本当に至難の業である。
ケケケ。
愚痴なんかこぼすなって?
愚痴じゃない。
言わば、
“雄たけび” だ。
追従する者を許さない。
そんな気分だ。
世の中は、
実に不公平に出来ている。
私は、そんな不公平が大好きである。
不公平には、二つある。
不公平の勝ち組
と
不公平の負け組
自分は、どちらに入るかである。
私なら“不公平の勝ち組”に入る と
そんな話を中国人経営者に話してあげる。
そして、
アンタの工場は、全くなってない。
管理は、全くダメだと。
ツボを思い切り突いてやる。
まぁ。
実は、中国人経営者も悩みは非常に多い。
そんな悩みのツボ突くことで、
悩みを勝手に話だす。
60前後のオヤジが若造の私に話すのだ。
これだから中国の仕事は面白い。
まぁ。
私は変わり者である。
とんでもない場所にひとりで行き、
中国の経営者に文句をたれ、説教をたれ、
悩みを聞く。
水野晴郎氏の
“これだから映画は止められませんね”
じゃないが、
“これだから中国生活は止められませんね”
である。
“なごり雪”がふり、“晴”れ、
そして、本当の春がくるのだ。
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