QE2製作記 1/1200

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

ARUCadiaさんにのっかる



船ブログの師匠・大先輩での「アルカディアさん」。

そのアルカディアさんのところで「ミニマム船特集」なるものを組むそうなんで、特集に入れて欲しいタグボートをひとつご紹介しようかと。

提督「もってらっしゃるかなー、大公。」

局長「持っていてもおかしくはなさそうですね。」

そのタグボートとは一体?





イメージ 1

現在鋭意製作中の(←まだかかってるの!)Victoriacity級ではなく。
その船を曳航している「外輪式曳航船」。

現在はスクリュー式が普通ですが、この時代はスクリュー式への転換期だったのかもしれませんね。
だってお隣には、現代でも十分通じそうないい感じのスクリュー式タグがあるじゃないですか!

でも、この手のタグボートを1/1250にすると一円玉の直径より少し小さいぐらいの全長しか無いとか。
現用の艦船海上自衛隊編の洋上モデルについてきた、58型曳船もかなり小さかったですもんね。


どうです老師?
こういうの。





皆様お久しぶりですね。 
くじら座提督であります!

月が変わってから初のアップとなりますね。
別にネタがなかったわけではないんですが、9月から7時間強労働に格上げされたので昼間から夜の8時頃まで勤務しております。

なもんで、もちろん横浜に客船を観に行く暇もなく、愛するヨドバシカメラへ模型を見に行くことすらままならぬような日々を過ごしております。

・・・ま、会社員てそんなもんか

帰ってきてお風呂入って、食べてテレビ(テレビ東京がほとんどか?)見たら午後1130時ぐらいとなるので、文章と構成考えて手間と時間をかけてアップする吾輩のブログは一手間がハンパではありません!
この間アップした「ヨコスカサマーフェスタ」のやつとかも一アップに12時間かかっていますのでね。

「何もそこまで考え過ぎんでも」とかっていう風な声が聞こえてきそうですが、「やるからにはやる!」というポリシーなO型風A型男子であります(笑)

で、この計画自体は関西圏のとある船ブロガーの「pe◯miさん」と「ふ◯きちさん」によりて触発されて始めた思いつき企画だったんですが、巨額の資金がつぎ込まれたにもかかわらず就役することのなかった船だけにどこをいくら探しても資料となりそうな物がなく、またその構造も複雑かつ不思議な貨客船構造のために模型化することが非常にむつかしいのであります。

しかたがないので、建造元に電話で確認すると・・・?

オペレーター「設計資料が見当たらないのです・・・」とのことでした。

吾輩もお手上げのこの商船は、「テクノライナー」と呼ばれたあの船のことです。
ここまでかけば、艦船・商船ファンならば分かるかと思いますがご存知でない方もいらっしゃるので、念のため。




イメージ 8

ご存じの方いらっしゃるでしょうかね?
この特殊な船型を見ただけで分かるなんて、かなりのツワモノですねアナタは。
(笑笑笑)





イメージ 7


しっかし懐かしすぎる写真で申し訳ありませんね
少し最近の写真がこちら↓




イメージ 6


さて、どこの埠頭だ?こりゃあ。

さてさて、遅ればせながら本船のご紹介をばいたしましょう!

テクノスーパーライナーは旧運輸省が当時もてるだけの最新技術を駆使して実証しようとした高速船の総称であります。(略称TSL)

航空機は到達までの速度が速い代わりにコストがかかる。
船舶は大量輸送が可能ではあるが、到達速度がほかの乗り物にくらべて極めて遅い。
・・・これら2種類の中間的な存在として開発が急がれたのが、TSLなのである。旧運輸省を主体として国家プロジェクトとして開発・実証が進められていた

研究目標速度は50ノット、航続距離500浬(926km)載貨重量約1.000tという壮大なものでした。
1995年にかけて実証船2隻を建造し、それぞれの特徴・性能を調べていました

もっと詳しいことを知りたい方は、wikiでどうぞ。


写真で紹介した船は、実証船のうち最も効果が期待できるとして、民間航路向けに建造されたこのテのものとしては世界最大級とうたわれた総トン数1万トン超えの超大型客船として誕生するはずでありました。





イメージ 1

だった。 と言いましたが、そのとおりなのです。

「スーパーライナーオガサワラ」としてすでに船名も付けられ、東京〜小笠原諸島までを通常の貨客船で約26時間かかるところを、最高速力37ノットによって約17時間に短縮することによって、年間90往復を実現するなどという夢の物語でありました。

で、なんで「幻」と言われるのかというと、民間航路に一度も入らずに係留・用途不明のまま留め置かれていたからであります。
通常の重油船では1航海にかかる燃料費は600万円ほどらしいのですが、このスーパーライナーはななんと2.500万円!!

ガスタービンを主機(おもき)として、ホバークッションによる浮力(揚力)と、ウォータージェットによる推進力と まさにお金がかかりそうな構造だったんですね!

船型 空気圧力式複合支持船型(TSL-A型) 
全長 約140m
全幅 29.80m
深さ 10.50m
喫水:オフクッション5.00m
  :オンクッション2.40m
総トン数 約14,500トン
船速 38ノット
主機関 LM2500+(40500SHP)×2基
浮上機関 高速ディーゼル機関×4基
推進装置 ウォータージェット×2基
旅客定員 742名
貨物積載重量 210トン
建造造船所 三井造船 玉野事業所
運航会社 小笠原海運



イメージ 2

画像は広島で活躍する艦船ブロガーの「p◯nmiさん」と、神戸を中心に活躍する客船ブロガーの「ふ◯きちさん」から拝借しております /(^^)

本船は、事業主の国と支援者の東京都が撤退。
本船を運航する予定だった小笠原海運は、「(公的支援がないと)半年で会社が倒産するから、コレ受け取るのイヤだ!」と、拒否。
法廷闘争にまでもつれ込んだのでした…

当のTSLOGASAWARAは、三井造船玉野工場でずーっと眠ったままだったんですが、東日本大震災による支援のため、長駆石巻港まで遠征し1泊2食付きのバイキングとシャワーを提供。
被災者による大きな歓喜に包まれ、幸せそうだった とのことでした。

下はそのときに玉野工場から出港する本船の姿。
解体のため江田島にある解体業者に引き渡される時を除くと、最初で最後の航海だったと思われます。





ガスタービン船はディーゼルやLNG船のように大きなプラントを必要としないため取り外しが可能なのです。
なので、長期係留されていた船でもこのようにして動くことが出来るんですね。

さて、こうして誕生から15年ぐらい経ってようやく人(日の?)の目みた事となったSLTなんですが、今月になって解体のため、岡山県から広島の江田島へと回送されてきました。




イメージ 3

そして、江田島の解体業者のところで解体が始まろうとしています。
アルミ合金なので解体はサクサク進むそうであります

一度も就役することなく、たくさんのお客を乗せたわけでもないSLTですが、こう言わないといけませんね。

「お疲れ様でした」 …と。




イメージ 4

で、解体されるフネをメモリアルとするためにわが海軍工廠では「スーパーライナーオガサワラ」を1/1250で建造することとしました。
・・・もちろん、フルスクラッチです

写真では大きく見えますが、全幅29.80mを1/1250にすると2.38センチとなります。だいたい24ミリの客船は大きい方なんですかね?
どうなんでしょ?広島の巨匠、S4S*S4S*1さん!

前述したとおり、設計図面がないのでここはどうしたらいいんだろ?ということが多発しており、図面引きに苦労しております

また、エフトイズが出した「現用の艦船キットコレクション」の内、こんごう型を改造したミサイルフリゲイト計画や、ドイツレベルの1/1200クイーンメリー2や同メーカーのクィーンエリザベス2などの建造計画があり、わが工廠は活況に湧いております。

ただ、7時間強労働となったことや必ずしも土日が休みとは限らない職種のため設計・ファースト・カット、建造があんまし進んでおらなんだ。
なので、スーパーライナーが先になるか、クィーンエリザベスが先になるか。
国鉄クモハ12が先になるか(1/150 Nスケール)、分かりません。

なが〜く首を長くさせるかもしれませんが、完成までしばらくお待ちください。 ロシアの造船所みたく、10何年もかかるわけではありませんのでね!

ワッハッハ!! ←Wickedの笑い。




イメージ 5

たぶん、完成するとこんな感じになると思います。
(神戸海洋博物館所蔵のTSL模型)

しばしおまちください。

デハっ!

全1ページ

[1]


.
くじら座( 晴海Welcome Flag)
くじら座( 晴海Welcome Flag)
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
友だち(22)
  • IT
  • ポルコ
  • hiiragi144
  • あんどろめだ
  • _
  • magatty001
友だち一覧
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログバナー

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事