2003年10月13日 薬師寺
おで「玄奘って聞いたことあるぞ」
付人「西遊記の主人公ですね」
おで「ああ、あの猿と豚と河童が西に遊びに行く話じゃ」
付人「別に遊びに行くわけじゃ・・・河童じゃないし」
おで「あれも一種の旅行記じゃな」
付人「ええ、まあ」
おで「わしらも負けていられんぞ“願わくば我に七難八苦を与え給え!!”」
付人「やめましょうよ、のんびり旅しましょうよ。」
おで「だめじゃ、妖怪や災害を切り抜けてこその旅行記じゃ」
付人「七難八苦って、どうせ僕にくるんですから」
おで「あたりまえじゃ、わしは苦しいのは嫌いなんじゃ
西遊記だって付人が事件を解決するじゃろ
負けんぞ、玄奘こそ生涯のライバルじゃ!!」
薬師寺
三蔵法師玄奘
西遊記はフィクションであるが、玄奘は実在の人物
もちろん、天竺まで旅もしている
それをもとにして書かれたのが“西遊記”
えらい坊さん“三蔵法師”と“ゴクウ”、“猪八戒”、“サゴジョウ”の三馬鹿トリオ
による旅のお話ですね
●歴史の中の玄奘
時は唐の時代、天竺まで経をとりに行きたいと願い出るが却下される
この時代の中国の西側は荒れ放題、もちろん治安だってよくない
それでも行きたい玄奘は密出国するのだった
それは旅というより冒険といった方がいいのかもしれない
妖怪はでないが
飢えに苦しみ、盗賊に襲われ、人々に歓迎軟禁され
やっとの思い出天竺にたどり着き、みっちり修行する
その後、長安に帰ると皇帝にも歓迎され
持ち帰った経典を翻訳し、中国に大乗仏教をひろめたのでした
めでたし、めでたし
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玄奘三蔵がいなければ、般若心経は生まれませんでした。悟空は「空を悟る」、八戒は「仏教における大切な八つの戒」、悟浄は「浄きを悟る」、上手いことできているなあと思います。
2006/5/16(火) 午後 6:54
>Mineoさん、そうなのですか?!とすると玄奘さんが翻訳して広めた仏教が海を渡って日本にも入ってきたということでしょうか。悟空、猪八戒、沙悟浄にそんな意味があったとは、驚きです。今までは物語だけを楽しんでいました。うまいことできてますね。
2006/5/17(水) 午前 9:12
玄奘って武帝の時代の人でしたっけ?なんか武帝に「不老長寿の仙薬を見つけろ!」って無理難題を突きつけられた人ってイメージがあるんですが…なんでだろ?玄奘のお堂は、到着時間が遅かったせいで見れなかったんですよね…こんな風だったんですね〜
2006/5/17(水) 午前 9:55 [ 紫野 葵 ]
>紫のさん、玄奘さんは太宗皇帝の時代だったと思います。西遊記では地獄巡りをした太宗皇帝が、冥界の浮かばれない魂を供養してたところ、観音菩薩からのお告げを聞いた玄奘。太宗皇帝と義兄弟の契りを交わして旅の支度金まで渡して送り出しています。どちらにしろ、危険なたびであることに変わりなかったようです。
2006/5/17(水) 午後 1:54
すけさんの旅が、いよいよ海を越えて中国に行くのかと、ちょっぴり思いましたよ。大乗といえば、どうしても中国や印度を抜きにしては語れませんものね。すべて徒歩ですから、ただそれだけでも凄い偉業ですよね。その崇高なる精神性に思いを馳せる時、壮大なロマンを感じたりします。薬師寺も思い出の地、奈良もいいな。TBさせてもらいますね。よろしくどうぞ♪
2006/5/17(水) 午後 8:55
>礼じゅんさん、いいですねえ、インドあたりまで行ってみたいです。徒歩でインドまで、今でも難しいのに未開の時代に偉大な功績を残された方だったのですね。よほど強い信念がなければ旅を完遂させることはできませんね。偉大なる旅の先輩に敬意を表します。TBありがとうございました。
2006/5/18(木) 午後 3:22