2005年10月27日
ヘルメス「見て見て、鹿がいるよ。可愛いなあ」
妖精「・・・・・・だめです」
ヘルメス「どうしたの、あんなに可愛いのに 餌あげちゃおうっと♪」
妖精「だめ〜〜!! |メ▼Д▼)┳*----ダダダダダッ!!」
ヘルメス「ど、ど、どうしたのさ。危ないなあ」
妖精「来るときにあったバリケード、憶えてますか」
ヘルメス「あ、猛獣よけってやつでしょ」
妖精「あれは鹿を防ぐためのものだったんですよ」
ヘルメス「鹿? この子がなんか悪いことでもしたの?猛獣なんかじゃないじゃん」
妖精「まあ鹿は動物ですから、本能に従って生きてるので悪いとはいえないんですけど」
ヘルメス「なんだよ、もったいぶっちゃって」
妖精「鹿害といって、害獣になっているんです」
ヘルメス「害獣? 害のある動物ってこと?」
妖精「そうです」
ヘルメス「なんで、なんで?」
妖精「鹿がどんなものを食べるか知ってますか」
ヘルメス「鹿せんべいに決まってるじゃん。奈良で美味しそうに食べてたよ」
妖精「こんなとこに鹿せんべいなんてあるかい|メ▼Д▼)┳*----ダダダダダッ!! )`Д)、;'.・」
ヘルメス「い、痛いなぁ、もう」
妖精「鹿は花や草、木の皮などを食べているんです」
ヘルメス「動物だもん、当たり前じゃん」
妖精「その鹿が繁殖して、お腹がすいたら食べるを繰り返して
食べた木や草を枯らしてしまうんです」
ヘルメス「それで木を守るために柵を作ったんだ」
妖精「そういうことらしいです」
ヘルメス「なんの解決になってないね(笑)」
妖精「もともと絶妙なバランスの中で成り立っているのが自然な形ですからね
可愛いからと餌をあげれば、動物は人から餌をもらうことを憶えて人を襲います
山を切り開けば、住処のなくなった動物は人里に下りてきます
昔の人は山には神様がいると教え、むやみに立ち入らないようにしたもんです
教えによる防護柵のようなものですね」
ヘルメス「でもでも、便利な方がいいじゃん。朝のコーヒーのない生活なんて嫌だよ」
妖精「ですのでね、こういった場所では最低限のマナーくらいは守るべきなんですよ」
ヘルメス「動物に餌をあげないとか?」
妖精「そうです。餌をあげたければ、牧場や動物園にでも行けってことです」
ヘルメス「そっか、自分にできることを考えるね・・・・・頭から煙が出そうだよ」
妖精「難しく考えず、自然を楽しみたいのならゴミを持ちかえるとか、
すぐにできることから始めてみましょう」
ヘルメス「それくらいなら僕にもできるかも」
富士山のゴミについて
僕の駄文と違い、とても真剣にまたユーモラスに書いている
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