2007年4月30日喜多院〜五百羅漢像〜羅漢とは 阿羅漢(あらかん)の略であり 直訳すると「尊敬を受けるに値する人」という意味になるらしい。 せっかくなので、五百羅漢がどれほど尊敬するに値する人たちなのか見てみようと思う |
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2007年12月27日
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茶室の下の小みちを抜けると、池がある。 岸近くに、しようぶの菓が、若いみどり色で、立ちきそっている。 ※小説“古都”より引用 睡蓮の葉も水のおもてに浮き出ていた。 この池のまわりは、桜がない。 ※小説“古都”より引用 千重子と真一とは岸をめぐって、小暗い木下路にはいった。 若葉の匂いと、しめった土の匂いがした。 その細い木下路は短かった ※小説“古都”より引用 前の池よりも広い池の庭が、明るくひらけた。 岸べの紅しだれ桜の花が、水にもうつって目を明るくする。 外人の観光客たちも、桜を写真に取っていた。 しかし、岸と反対の木立には、あしびもつつましく白い花をつけていた。 千重子は奈良を思った。 また、大木ではないが、姿のいい松が多かった。 桜の花がなければ、松のみどりに目をひかれるだろう。 いや、今も、よごれのない松のみどりや池の水が、しだれた紅の花むれを、なおあざやかに浮き立たせているのだった。 ※小説“古都”より引用 真一は先きに立って、池のなかの飛び石を蹴った。 「沢渡り」と呼ばれている。 鳥居を切ってならべたような、円い飛び石である。 千童子はきもののつまを、少しからげるところもあった。 真一は振りかえって、 「千重子さんを負うて渡ってみたいなあ。」 「しとおみやす。尊敬するわ。」 もちろん、老女も渡れる飛び石である。 飛び石のすそにも、睡蓮の葉が浮いていた。 そして、向う岸に近づくと、飛び石のまわりの水に、小松の影がうつっていた ※小説“古都”より引用 沢渡りを渡った、岸のあたりに、松が群れ立ち、やがて橋殿にかかった。 正しくは泰平閣と呼ぶように「殿」の姿も思わせる「橋」である。 橋の両側は、低いもたれのある床几のようになっている。 人々はここに腰かけて休む。 池ごしに庭のたたずまいをながめる。 いや、もちろん、池があっての庭である。 ※小説“古都”より引用 その桜のあたりには、あらい白砂が敷かれていた。 白砂の右手に、この庭としては高い松の群れが美しく、そして神苑の出口だった。 応天門を出てしまうと、千重子は言った。 「清水さんへ行ってみとうなったわ」 ※小説“古都”より引用 旅の道しるべ●1日目 東寺→東福寺→泉涌寺→智積院→三十三間堂 ●2日目 西本願寺→五条大橋→清水寺→地主神社→八坂の塔→高台寺→ねねの道→八坂神社 →円山公園→知恩院→青蓮院→青蓮院(夜)→八坂神社(夜)→高台寺(夜) →圓徳院(夜) ●3日目 平安神宮 ●僕の過去記事
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