2008年7月
ブナの森
只見町のもうひとつの名物
それが「ブナの森」であった
街の面積は747.53㎢という広大な市域面積を持ち
その9割が山地という
よく言えば緑豊かな原風景の広がる町
ひねくれて言えば、田舎
だが、それがいい
町には、ブナの森を生かしたトレッキングコースが何本もある
ブナの自然林の中を歩くという経験
単純なトレッキングだけに
自然への親しみやすさへとつながる
ところで
ここ只見町では、このブナを活かして
2008年6月20日〜21日にかけて
世界ブナサミットというのを行ったらしい
世界数カ国のブナを愛する人たちが集まって
講演会やパネルディスカッション、自然林見学などをおこなったのだそうです。
※詳しくは、下のリンクで
さて、トレッキングの話に戻ろう。
森に入ってみると
といっても、初心者向けで起伏も少ない体験版といったコースだが
それでも夏の活力あふれる、歳を重ねた大きなブナの森には驚かされる
そして、歩いていると突然現れる
巨大なブナの木と出会ったときの興奮といったら、今でも忘れられない
しかし、その後である
巨木に目を奪われて足元をおろそかにして歩くと
足を滑らせてころぶことになってしまうので注意が必要だ
不幸中の幸いなのは
地面には柔らかなブナの落ち葉の絨毯がクッションになってくれることくらいか
、
とはいえ
これだけ豊かな巨木に囲まれた森の中を歩けるトレッキングコースはなかなか存在しない。
一人で歩くとなると、そこは異質で不気味な空間にも見えてしまうかもしれない
そう、日本人はかつて、その異質な空間に恐れと敬いの心をもって接し
時には、それを神と崇め、大切に守ってきたのです。
自然破壊がすすむ世界情勢の中
僕らが忘れてしまった生活の原点がこの町にはあるのでした
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