2007年11月
小村寿太郎記念館(日南市)
ここ飫肥に生まれた小村寿太郎は、明治時代の外務官僚である。
そして、その功績は近代日本の歴史の中に燦然と輝いている
そんな小村寿太郎の生家と記念館が飫肥城の前に建っている
今年の大河ドラマの主役は坂本竜馬
一昨年は篤姫
大久保利通や西郷隆盛、勝海舟、新撰組に高杉晋作、木戸孝允・吉田松陰などなど
破天荒なエピソードを持つ維新・明治の立役者たちに比べたら
どちらかというと・・・・・・いや、かなりマイナーな人物ではあるのだが
(前々回の記事の地図から小村寿太郎にピンときた“こにゃくうさん”あなたはエライ♪)
嘘か本当か、彼のエピソードも、維新の英雄に負けず劣らずすばらしい
父の借金を背負い、借金取りから逃げながら
酒と女が大好きで
借金しても踏み倒すという史上最強のダメダメッぷりの彼だけど
1855年飫肥に生まれると
1870年(明治3年)に東京大学(当時:大学南校)を卒業
その後に文部省の留学生としてハーバード大学で法律を学び
1901年(明治34年)に外務大臣に就任
特に日露戦争の講和のために強くすすめたポーツマス条約は
東郷平八郎等による日本海海戦でのロシアバルチック艦隊撃破など
戦勝ムードに浮かれる日本とロシアの国力を客観的に見比べて判断した
絶妙なタイミングでの講和となった
しかも国民からは猛反発をくらいながらの調印であったにもかかわらずである。
そしてもう一つが
幕末に交わされた欧米との不平等条約の改正である
これにより真の開国が始まったともいえる
国の為ならばと非難も覚悟で推し進めた外交政策
左幕も尊王も攘夷も開国も
幕末・明治の英傑達は、自らの信念の下、誰もが皆輝いていた
だからこそ、僕達は日本人の生き方の美学に尊敬の念を向けるのではないかな
どこかの国の
「トラスト ミー」と言いながら
問題を先延ばし先延ばしにする八方美人首相にも聞かせてあげたくなりませんか
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