2008年
風蓮湖(ふうれんこ)
根室半島から釧路に向かう途中で寄った休憩所“すわん44ねむろ”
ちょうど根室市の出入り口となる半島の付け根に位置する道の駅でした。
建物の展望台からは、後ろにある湖を眺める事ができる
根室十景の一つとして、白鳥の風連湖
その名が示すように水と緑に囲まれた風蓮湖は
白鳥をはじめとする野生動物や野鳥のオアシスとなっている。
驚いたのは、風蓮湖を地図で見るとわかるのだが、オホーツク海と繋がっていること。
俗にいう“汽水湖”という分類になるのだそうだ。
※汽水湖:海水と淡水の入り混じった湖
湖の大きさでいけば北海道では3番目、国内では14番目という数字ではあるが
環境面でいえば、国内でもトップクラスの自然環境と景観に優れた湖であることが伺える。
その一つが、湖の対岸の砂などが堆積してできた場所(風蓮湖とオホーツク海に挟まれた場所)で
春国岱(しゅんくにたい)と呼ばれる砂州(さす)である。
春国岱。漢字だけを見れば“しゅんこくたい”と読みそうなものだが
アイヌ語の「シュンク・ニタイ」(エゾマツ林)という言葉が由来となり
そのまんま当て字されただけのようだ。
その言葉が示すように、春国岱はエゾマツで覆われた野鳥や野生動物たちの楽園となっている。
そして、その環境の重要性から国指定の鳥獣保護区となり
2005年には、ラムサール条約に登録されて保護されているとのこと。
初の北海道記事は、納沙布岬と北方領土、花咲岬の車石、そして白鳥の風蓮湖を見学と
かなりマニアックなものになってしまったが
自然豊かな北海道には圧倒されるばかりでした。
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