2008年冬
豊島(てしま)
宇野港から船に揺られて1時間
小さな港に降り立った
香川県小豆郡土庄町に属する瀬戸内海に浮かぶ小さな島“豊島”
ちなみに“豊島”と書いて“てしま”と読む。
この島を有名にしたのは、ある問題が発覚してからのこと
そこには、高度経済成長期の日本の裏側を象徴する大きな傷跡があった。
その問題というのが下の写真である。
わかるだろうか
土の間から見える様々な廃棄物の残骸
そう、豊島は産業廃棄物における
戦後最大級ともいえる不法投棄の舞台となった島だったのです。
写真の地層は、その地層の一部を特殊処理して固めたもの
このように何mも積もった産業廃棄物は全て不法投棄され、野焼きされたものなのでした。
その量は推定で56万トン
この56万トンがどれくらいか想像がつきにくいので、参考となるデータを探してきました。
平成19年に大阪市内の家庭から出たゴミの総量が56万トンだそうです。
ちなみに大阪市の人口は263万人
つづく
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