2008年冬
直島(なおしま)
豊島を見た翌日
今ではベネッセアートサイトと呼ばれ
島まるごと現代美術館として賑わう島
直島へと向かった。
とはいえ、その目的は美術ではなく、やはり産業廃棄物
ベネッセが直島観光の大きな資源であるなら
産業の目玉となっているのが三菱マテリアルでした。
その三菱マテリアルの一角に建てられた青く塗られた綺麗な色の工場
ここに豊島で第一次処理を施された産業廃棄物が船によって海上輸送されると
この投入口から産業廃棄物を放り込み
粉砕した後に、およそ1300度の高温で焼却していく
その後も何段階もの過程を経てやっと処理が終わるのだそうです。
ここまで大がかりにしなければ、傷をいやすことはできないのです。
帰りの船から見えた瀬戸大橋
産業廃棄物の不法投棄は、今も全国各地で続いています。
人のめったに入らない山や森林
県外からトラックで来ては、投げ捨てて知らんふり
私たちや企業から出るゴミ
その後、どうやって処分されているのか考えたことはありますか?
処分費は安ければ不法投棄されてもいいですか?
ゴミや環境の問題は一筋縄ではいかないもの
秋の夜長
目の前にあるゴミだけにとらわれず
“エコ”という名を騙る心地よいまやかしの言葉から視野を広げ
真に“エコ”な生活というものを考えてみるのも面白いのではないでしょうか。
そして、現代アートの祭典が行われ、新たな光が差し込み始めた直島や豊島
観光地として町の賑わいを取り戻し、豊かな生活を育んで頂きたいと願います。
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